2010年11月30日火曜日

お父さんたちと性の健康教育




考えてみたら、多くの男性は学校を卒業したら、
性のことを考える機会は少ないのかもしれない。
もちろん、秘話や武勇伝やら、はたくさんあるだろう。
でも、健康教育という観点、自分の身体の科学としての視点から
性を考える機会はどうだろう。

でも私達母親は思うのよね。
「男の子のことは男性にお任せ」
夢精のこと、射精のこと、残念なことに私達には
想像しか出来ないから。

でも、さらに考えてみたら、経験が全てでもない。
男性の産婦人科医は大勢いるし、
女性の泌尿器科医師もいるだろう。

さらに、考えてみたら、女性性と男性性に関係なく、
お互いの身体の仕組みを知っていてこそ、
お互いをいたわれる。

身体の仕組みは神秘としか言いようがないと思う。
生殖、性だって神秘的なこと。
その神秘的で科学的なこと。
性別に関係なく、親子の間でも夫婦の間でも
恋人の間でも、もう少し自由に話せるようになれるといいな。

そして、
次の世代には、お互いの身体のことを
もっとお互いに知ることが出来る時代が来ることを
願っています。

男性も女の子に月経のことを、
女性も男の子に夢精や射精のことを
からだにおこる、神秘的で科学的な出来ごとを
語り合える日が来ることを願っています。

2010年11月28日日曜日

急行北極号




朝早くおきて、取り組むべきことをする予定。だった。
あっ、洗濯物の山、あっ、夕食の支度、あっ、あっ月曜日は一年生の朝読書だった。
練習しておかなきゃ。
あっ、メールを点検して。

お昼ごはん、お米ない、パンない、パスタ切れている、麺類ない、
ラーメンは昨日つくったし。。。
でパンを焼くことに。

家事を一生懸命したわけじゃないけど、
気がつけば、取り組むべきことには手付かずで
あっという間にこの時間。

一年生には、12月の声も聞くことだし、
『急行「北極号」』 オールズバーグ作
を練習してみました。
難しいかな?どうかな?

写真はハリネズミパン。
普段はこんなの作らないのに、ふとつくりたくなった。
取り組むべきことがあるというのもいいものだ。

2010年11月17日水曜日

障がいって?



『どんなかんじかな』

我が家の子ども達が好きな本の一冊です。

子ども達が「この本好き!」という本には
1.「うん、うん、私も好き!」というものから、
2.「へ~、いい本だと思うけど、あなた達好きなんだ」
3.「う~ん、そうか」
4.「私は大好きだけど、どうもあなた達は手に取らないね」
 色々です。こっそり我が家ランクにしています。
『どんなかんじかなぁ』は1と2の間ぐらい。

四年生の教室で、
『わたしいややねん』我が家ランク4。
『どんなかんじかなぁ』を読んでみました。
作者の想いがつたわるのかな。
いつもより、みんな真剣な表情でした。

どちらの本も、障がいってどんなかんじかなぁ、
と考えるきっかけになる本だと思います。

2010年11月10日水曜日

「これは使える!【子どもの権利条例】」



札幌市に子どもの権利条例が施行されて1年半になり
ますが、みなさんは身近で「この条例が出来た実感」
ありますか?

お隣の北広島市でももうじき出来そうですし、石狩
市でもそろそろ考えているかも…。

そこで、実際に条例が子ども達や保護者、学校関係者
にどんなふうに使われているのか、出来て何か変った
のか、「子どもの権利条例救済委員」さんにお話を伺
います。

そこからきっと「これは使える!」って思えるんじゃ
ないかしら?
と、いうことで
     
「これは使える!【子どもの権利条例】」

日 時:2010年11月12日(金)17時半~20時

場 所:札幌市立伏見小学校
     中央区南18条西15丁目1-1
    (市電「ロープウェイ入口」 電停より北へ徒歩2分)
     http://www.fushimi-e.sapporo-c.ed.jp/

講 師:薄木宏一さん(弁護士・札幌市子どもの権利条例
             救済委員)

参加費:無料

託 児:あります。(事前にご連絡ください)

連絡先:011-561-2278 白山さん
     (札幌市母と女性教職員の会)

子どもの貧困を考える



先月ご案内した「子どもの貧困」については、いろいろな
方が参加してくださり、驚いたり喜んだり。

今月は、授業料が払えなくて中退する、見学旅行代金が払
えず参加しないなど、現実に起こっている問題について、
実際に現場で関わっている方のお話も聴きながら、学習し
ます。ぜひご参加ください。

日 時:11月13日(土) 10時~12時
場 所:さっぽろ自由学校「遊」(南1西5愛生舘ビル2階)
参加費:500円
内 容:子どもの貧困白書から、先月話し合えなかった下記
    についても、一部取り上げる予定です。
   P.149~151『スクールソーシャルワークの展開
          ―教師との関係で考える貧困家族への援助』 
   P.181~184『貧困に追い打ちをかける奨学金制度
          ―ブラックリスト化をやめさせ給与制奨学金を』

2010年11月1日月曜日

足湯



我が家に珍しく素敵なものがある。
琺瑯のたらい。
煮洗い(石けん液を作り、汚れのひどいものや布巾を煮て洗う)もできるし、
糊はりにも便利そうと思って5年ほど前に購入したものだ。

先日たらいを眺めて足湯にぴったり!と思いついた。
お湯をはり、足をつけてみたら~極楽極楽。

しばらくすると足が増えた。
スィートルームから、エコノミールームに転落した気分。
こども2人がささっと足を突っ込んできたのだ。

もちろん面積争いの小競り合いも起きるが
3人で同じたらいに足を入れる。
仲良し気分。
ホカホカ体はあたたまるし、
温泉に遊びに行った気分を手軽におしゃれに味わった。

ちょと楽しい週末でした。