2013年6月16日日曜日

女優かしら

Kです。ひさびさに「からだの科学大人講座」に行ってきました。

ピーチハウスの講座は
どんどん変わっていきます。
新しい情報だったり、
やってみた反応から足したり引いたり
講座前には必ず練習をかねたデモンストレーションを
メンバーや、家族相手にやってみたり・・・。
今回も前に聞いたのとはずいぶん違う印象でした。

面白いなあと思ったのは、
緊張しないためのイメージトレーニング。
子どもにあらたまって何かを伝えるのって
親でも緊張します。
子どもの不意打ちのような質問に答えるのも
なかなかムズカシイ。
そんな時の備えがあるとないとじゃ大違い!

そんな話から帰りの車の中で
言葉の練習の話で盛り上がりました。
実は私たちメンバーの中には
断わりきれないという理由から(?!)
様々な役員などを兼任している人がいます。

「今年も断れなかった!!」
「新たに引き受けた!!!」

春になると、そんな話がチラホラ・・・。

そこで緊張せずに、「お断り」するセリフの練習を
車中でしてみました。

「ねえねえ、〇〇の委員やってもらえない?」

「ごめんなさい。今年は
ほかにも引き受けていて無理なんです。」

「そんなこと言わないでお願い!!
もうあなたしか頼める人がいないのよ・・・。」

「私は無理なんですけど
他にやってくれそうな方がいたら
声かけてみますね。」

「そうお・・・・じゃあ、お願いね。」



ううん!!いいんじゃない?!
うまくいきそう!?
ウシシシ・・・なんて、笑いながら
何度も役を交代して
練習しました。

女優になれそう。






だいぶ話が脱線しました。ゴメンナサイ。



金曜日には、
エルプラザで 「からだの科学」大人のための講座開催しました。
感想はメンバーのK氏にお願いします♥

土曜日には札幌第一高校へ誕生学と避妊講座をお届けしてきました。
男子がちょっと多い対象集団。

男子から「ためになりました。楽しかった!」
「性行為は気軽なものでないことが解った」
「心配が解消された!」
こんな感想が目立ちました。

もちろん女子からも「知らないことが多かった」
「ちょっと聞いていて恥ずかしかった。」
「いつか幸せに家族を持ちたいと思いました」♥こんな感想が。

双方からは、「改めて今の自分があることのすごさと
これからの未来のことを考えていきます」こんな感想も
たくさんいただきました。

高校生への避妊講座、短い時間の中でどこにバランスを置くかを
考え抜きました^^)

保護者や産後ママにお伝えするのとも、
小学生以下の子どもたちに伝えるとも違います。

そして、なんと、800粒のお米を高校の養護の先生方が
一粒ひとつぶセロファンに包んで配布してくださいました。
「せっかくの命のサイズだから」
子どもたちへの心の行き届いた配慮にとても感動しております。

窓口の環境衛生部の山崎先生、間島先生、
藤原先生、山口先生お世話になりました。感謝!

午後からは、
ヘルスカウンセリングの勉強会に出席してきました。

濃厚な一日♥でした

2013年6月12日水曜日






「こころのケア講座」を受講しました。

今回のテーマは「世間の枠と私らしさ」です。

ワークの中に

あなたが担ってきた役割に丸を付けてください、

というものがありました。

母親、友人、妻、恋人、家政婦、料理人、

消費者、相談相、ボランティア、娘、姉、

社員(パート・フルタイム)、他人の面倒をみる・世話をする役、

学生、地域のおばさん・・・・などなど、

羅列された役名が次々丸で囲われていく・・・

自分でも驚きました。

こんなにいろんな役をやっている私ってすごくない!?

でも、それぞれの役割に

私は満足したり

達成感を持ったりしているか・・・そんな風には思えない。

きっと自分らしさよりも、

世間の常識のような、この役はこうあるべきという

思い込みがあって

でもその通りにはできない自分に

もどかしさを感じているからかもしれません。


「ランキング」という考え方も知りました。

他者との関係を順位付けの視点から捉える。

相手が変われば自分の順位も変わる。

そんな考え方の中に、自分らしさはないですよね。


今まで生きてきた中で、自分のなかに深く刻まれた世間の枠。

枠の存在を知ってこそ、

自分らしさを意識できるのかな・・・とも思いました。


ゆっくりした時間の中で、いろいろなことを考えました。

自分に向き合うことは、自分への贈り物なんですね。


次回は7月10日「DV・トラウマを考える」です。


2013年6月7日金曜日

好評!デートDV防止啓発リーフレット

約1年の作成期間を経て、ピーチハウス作成のデートDV防止啓発リーフレットがつい最近完成しました。

デートDVだけでなく、性教育教材としても活用できる汎用性が高い内容になっています。

つい先日、デートDV防止講座を実施予定の高校に事前調整にうかがって、このリーフレットを持参したところ、担当の養護の先生から以下のようにとても嬉しい言葉をいただきました。

「講座対象の学年だけでなく、全校生徒にぜひ配布したい。性教育講座の実施の際に、活用させてほしい。今、まさに生徒たちに必要な内容です。」

また最近、デートDV防止講座を実施した別の高校の養護の先生からも、「いい内容ですね。全校生徒にぜひ配布したい」との希望がありました。

日々、若い人たちに接している現場の養護の先生から、「必要な内容です」という言葉を聞いて、とても励まされました。

暴力の未然防止のために、若い人たちへのさまざまな働きかけやアプローチが必要だと思っています。

少しでも多くの人たちに「自分のこころと体を大切にする」というメッセージを、具体的に届ける工夫をこれからも模索していきます。