リヒターというドイツの社会心理学者の作品です。
『ぼくたちもそこにいた』『若い兵士のとき』との3部作。
ヒットラー政権下のドイツの時代を描いたもの。
それから、『ベルリン1919』これはクラウスコルトンの作品
やはり1933、1945と三部作。
どちらも児童文学として位置づけされていますが、大人がよんでも
十分読み応えのある作品です。
ヒットラー政権のことはよく耳にしますが、その前後ドイツの状況を
成長していく子どもの目や、家族の目をとおして描かれています。
だから、どきどきします。
今の日本はそこへ向かってないだろうか?
この夏もう一度読んでみようかと思っています。
頑張って、お母さんの自由研究で子ども達に
一冊夜読むかな~。