2009年12月30日水曜日

よいお年をお迎えください


今年も残すところあとわずか・・・
おせちのあい間にバタバタとブログデビューとなりました。

来年もよろしくお願いします。

2009年12月28日月曜日

坂の上の雲



司馬遼太郎氏の長編。
TVでドラマになっていて、家族で見ている。
それで、あれ?わが家にも確かこの作品あったな~っと
文庫版で読んでいます。

そんなことをのんびりしている場合ではない。
大掃除もしていないし。
恒例のおせちにも取り組んでいないし。
すっかりこのブログも自分の文章に嫌気がさして筆をおいている。

まあでも、折角仕事が休みにはいったので、
一息に読んでみようと思っている。
学生の頃は記憶に年号を刻むしかなかった近代日本史。

あの頃、○○年○○戦争 などという一行に
もっと想像を馳せることが出来たら。

同じことだ。DVや性の統計の数字に想像を馳せてみよう。
こんなことを考えながら洗濯物の山を遠目に読書中。

2009年12月17日木曜日

顔のメッセージ



顔について第2弾。

思い出した。
人を集めるための効果的なチラシ作りのコツを、広告のプロから学ぶ講習会に参加したときの事だ。

講師「広告媒体で最も使用されるメッセージのタイプは何ですか』
わたし「???」
講師「それは顔です。人の顔、動物の顔。最もメッセージ性があるのが顔なのです」

これに関連してまたまた、思い出した。
わたし「肌がきれいで有名な○雪という人がごくごく最近までヘビースモーカーだったんだって知って、ショック!たばこを吸わないときれいな肌でいられる、という主張に説得力が欠けちゃうよ」

某友人「テレビや広告の”顔”ってプロがプロの技術で処理してるんだよ。強烈なライトでシワは飛ばせるし、PCで簡単に消せるし。この人はナチュラル系が売りだからこのシワは消さずに残しておこうとか。現場に立ち会ったから分かる」

顔のメッセージも、創られる、ということかな。
顔写真1つで、色んな事を思い出した一日でした。
やはり、メッセージ性が高いんだ。

2009年12月16日水曜日

イケメン ドッグ?



デートDV防止のために、大人対象講座も実施している。

学生対象講座では、講師紹介用の写真送付は求められない
(今のところ)。

大人対象講座では事前に講師紹介用の写真を送付するよう求められる
(今までのところ)。

何だろうな、違いは。
顔で人が集まったり、集まらなかったりするのかな。

おかしな顔を送付したら、多分講座自体がお流れになったりして。

ホント何事にも直球勝負の生真面目な私ですが、飼い犬や猫とじゃれあって、いたずらしてると、
不真面目な事をついつい考えてしまう今日この頃です。

2009年12月9日水曜日

まりーちゃんのくりすます

古い古い絵本を図書室で見つけました。
大好きだった絵本です。
まりーちゃんシリーズは大好きでした。

子どものころ大好きだったものを見ると
その頃の母の声や兄弟のこと、家の様子など色々なことが脳裏に浮かびます。

一度脳に記憶されたことは大切にしまわれている。
普段は実感のない言葉ですが、急に真実味を帯びてきます。

たくさんどんぐりを拾ってきて、引き出し一杯しまっておいたら、芽が出たり、
虫がうじゃうじゃ出てきたり。
たくさんカタツムリをつかまえてきて窓でうじゃうじゃレースをさせたこと。
家のどこかでそのカタツムリが出産?したこと。
なぜか鼻をほじっては、家の壁に塗りつけて絵をかいたこと・・・

私なら、怒ってしまいそうです。でも、しかられた記憶はありません。
ただ、家の壁に絵を書くのは癖となり、
大きくなってから新築した家の土壁を引っかいて思いっきり絵を描いたときは父に叱られましたが。

あ~わが子のこと煮詰まってしまうこともありますが、
私なら私のような子どもがいたらやはり煮詰まるかもしれません。
たまに子どもの頃を思い出すことも私にとっては良いことのようです。

2009年12月4日金曜日

「どうして使ってはいけないのか」を考える



子どもたちが使っている教科書を読んだ
事がありますか?
よく「つくる会の教科書」は使っては
いけないと言われていますが、現実には
使っている自治体もあります。

そこで、なぜ使ってはいけないと言うのか
『日本人の歴史教科書』を参考に、一緒に
考えてみませんか?

●日にち 12月5日(土)
●時 間 いずれも10:00~12:30 
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」(南1西5)
●会 費 500円

さっぽろ自由学校「遊」の子どもの権利学習会
では、今月と来月の2回に渡って、この教科書
の「何が問題なのか」を考えます。

この教科書については、三省堂札幌店に
数冊在庫があるようでしたが、お持ちで
なくても大丈夫です。

2009年12月3日木曜日

ケータイ パソコン ゲーム



ケータイやパソコン。ゲーム。
束縛と自由と権利。

むずかしいな~。

では、覚醒剤や大麻を子どもが持っていても
権利でしょうか?

違いはどこにあるのだろう。
子育てをするということは、子どもが暗闇に引き込まれることも覚悟しなければならないのかもしれない。
昔話の中にもあちこちに子どもが引き込まれる空間があるもの。
でも知恵と助けで乗り越えられるのかしら。

やはり、伝えるべきことは伝えなくてはいけないのかな。

2009年12月2日水曜日

ホットケーキ



ひょんなことから、ホットケーキをたくさん焼く役目をおおせつかった。
ミニホットケーキだ。
さあ、大変。お料理を素敵に盛り付けたり、飾ったりということと無縁な生活態度で過ごしているから・・・。

でも、4時間ぐらいひたすらミニホットケーキを焼き続け、学んだこと。
ホットプレートの火加減、油を敷くこと、種の硬さ、などで大きく仕上がりに差がでること。
このことに気がつく前にいつも焼き終わり、こげたり、膨らまなかったり・・・。

基本に忠実なこと、観察、考察すること、上手になるまで練習すること。
苦手だと思っていることも、案外じっくり取り組めばよいことなのかも。

2009年11月29日日曜日

機能美



藻岩山麓は、雪がうっすら積もっています。

よく鉛筆を使います。
シャープペンだと、すぐ折れるのです。
鉛筆削りは子ども達が専有していて、カッターで削っていたのですが
文房具店でちいさな鉛筆削りを見つけ、一目ぼれして購入しました。
小さいこと、替え刃が2枚もついていること、割れそうにないこと。
この辺りに一目ぼれ。これで替え刃だけ購入できれば言うことなし。

2009年11月23日月曜日

いま思うと・・・



先日掲載されていた「今日」というタイトルの
ニュージーランドの詩(作者不詳)を読んで…

これは、長女を育てていた時のわたし。
知らない町に初めて住んだ時の、あのアパ
ートの一室のわたし。

子どもは可愛くて大事で愛おしくて大好き
だったけど、誰かが見たらきっと「だらし
ないハハオヤ」って思っただろうな……。

ずっと出張でいない夫…
1人で悪戦苦闘していたわたし。
どこかで「ハハオヤシッカク」って言われ
ないかとビビッてた。

やっと公園デビューして、ママ友が出来た時、
争うように「いいママ」し始めたわたし。
無理もしてたな…。
そんな無理が、長女には重たかったかもなぁ…。

二女が生まれて、そんな無理が続かなくて、
「まっ、いいか」が増えたっけ。
結局、まっいいか…ばっかりになって、それが
かえってよかったワケで。

いま思い出しても、がんばっていたあの頃の
わたしに「いいよ、そんなにがんばらなくても」
って、言ってあげたい今のわたしがいる。

2009年11月22日日曜日

やまたのおろち




小学4年生のクラスで、やまたのおろちを読んできました。
子ども達に昔話を伝えたいと最近よく思うようになったからです。

日本の神話が昔話かどうか、宗教のこともあるのでご意見は色々と分かれるところと思いますが、
活き活きとしたすさのおとくしなだのお話はやはり子ども達を魅了する力を持っているようです。

昔から恐ろしいこと、悲しいことは一杯あったけれど、
こうやって人類は生き抜いてきました。

昔の方たちが語り継いできたこと、これを次の世代に語り継ぐこと。
また、今の世を生き抜くために、尊重と対等な関係や身体の科学的な知識を次の世代に語ること。
よく似ているな~と思います。

土曜日の講演会に私達も参加してきました。
40名程の方が集まっておられました。
多くの方たちの力が子ども達へと伝えられますように。

2009年11月18日水曜日

講演会情報:ピーチハウスが参加します

女性に対する暴力をなくす運動講演会 
主催:札幌市男女共同参画センター

「デートDVを防止するために
大人たちにできることとは」

2009年11月21日(土)午後1時半~3時半
会場:札幌市男女共同参画センター大研修室(4階)
受講料:800円

コーディネーター:志堅原郁子さん(NPOピーチハウス)
パネリスト:長島香さん(勤医協札幌病院産婦人科医長)
      三澤恵子さん(DV相談員)
実践報告:川島洋子さん(篠路中学校養護教諭)

申込先は、電話011-728-1255

2009年11月12日木曜日

15秒で わかる?わからない?子育て



そう、こんな日もあるよね。
そして、あ~子どもの気持ちを踏みにじるようなことしちゃったとか
もっともっと、重い気持ちの日もあるよね。

NPO法人子育て応援かざぐるまの産前産後ガイドブックの
裏表紙に掲載されています。

「今日」ニュージーランドの詩 作者不詳 .............................

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。
   ...............................................

一日中非生産的で、その上わが子にあたったり・・・・。
オムツの時期を終えて 思うこと。
人一人育てるのだ。これ以上生産的なことなんてない。
そして、人一人育てるのだ。いつも優しい母さんでもいられない。
でも、間違ったときには、ごめんなさいしよう。
一日1分間、子どもと真剣に関わろう。
助けが必要なときは、助けを求めよう。
これでいいかな~って。

2009年11月2日月曜日

共に育とう! 講演会のお知らせ

講演会 「共に育とう!障がいの子も、きょうだいも」
      ~将来の家族の生活づくり~

  講 師 : 綿 祐二さん
         1964年生まれ
         埼玉文京学院大学
         人間学部人間福祉学科教授
        (社)睦月会理事長(知的障害者入所更生施設)
        (N)コットンリングス理事長(障害児余暇支援事業)


  日 時 : 2009年11月15日(日)10:30~13:00
           (開場10:00~絵本やおもちゃの展示あります)

  会 場 : 札幌市社会福祉総合センター 4F大研修室
           札幌市中央区大通西19丁目(駐車場はありません)
           地下鉄東西線「西18丁目駅」下車 1番出口徒歩2分

  参加費 : 500円(中学生以上) 定員200名

       主催:子育て支援ワーカーズ ぐるんぱ
         お問合せ:090-5070-3728(佐藤)
             FAX. 011-522-2585
             Eメール  gurunnpa_2@yahoo.co.jp

  ♪託児あります♪
    子どもひとりにつき500円
    定員あり(年令不問)
    保育担当 NPO法人 北海道子育て支援ワーカーズ

2009年10月30日金曜日

ハロウィン



明日はハロウィン。おばけの出歩く夜です。

ずっと昔、思春期だったころ、おばけの話を母としたことを思い出します。
ハロウィンの日におばけがでても驚くけれど、
「あなたがもし、異国の方をつれてきて結婚したいといったらきっと内心驚くだろうな。」
「あなたがもし、障がいをもつ方と結婚したいといったら、やっぱり驚くだろうな。」
なんの流れでこんな話になったのかはよく覚えていないのですが、熱心なクリスチャンだった母。
神の前では皆人間は平等であるはず、でももし娘が、自分が属していない集団、またはマイノリティーの方と結婚したいと言ったら自分はどんな反応をするのだろうか、考えたのでしょう。

でも、この多様性こそが人間がこれまで地球上で生きのびてきた理由だといわれます。
異なる価値観、姿、セクシャリティー、文化・・・・・・・・・。
ともに生きるという言葉は現実では、なかなか簡単ではありません。
せめて、過剰反応せず、まずは多様性を心から認められたら。

母の「驚く」といった言葉に「お母さんでもそう思うんだ」と「とても内心驚いた」私、正直にこんなことを話してくれた母の言葉が多様性を考えるきっかけになったことに感謝しています。

2009年10月27日火曜日

軽い気持ちで



ものぐさな私がなぜピーチハウスにいるのだろう。
人生いいことばかりしてられないと思っている私が
なぜピーチハウスにいるのだろう。

このところ芸能人の麻薬の裁判のニュースがしきりと流される。
「軽い気持ちで」「楽になる」そう、人生いいことばかりしていられない。
正しいことばかり出来ない。
自分を否定するような生き方をすることも多々あると思う。

でも人生の岐路に立ったとき、もしかしたら、一度考えてみたこと、知っていたこと、人と関わったことで
生きる道をなんとか選べるかもしれない。

じゃあやっぱり、ものぐさで、いいことばかりしていられなくても、
人と関わる努力をしてみようか。こんなことを逡巡しながら、
軽い気持ちで私はここにいます。

2009年10月22日木曜日

サポーター養成講座



平成21年度石狩支庁地域
DV被害者自立支援サポーター養成講座の案内が来ましたので紹介します。

DV(配偶者からの暴力)被害者がシェルターなどに避難し、一時的に安全を確保しても、本来の生活を取り戻すには、たくさんのハードルを越えなければなりません。民間シェルターなどが様々な支援を行っていますが、まだまだ行き届かないのが現状であり、当事者をきめ細かく支えるためには、自立を支援するサポーターが必要です。こうした役割を地域で担っていただける方のための養成講座を、次のとおり開催します。
シェルターとは、DVを受けた女性や子どもが一時的に避難する安全な場所です。新しい人生を始めるための準備をお手伝いします。この講座では、まずDVへの理解、被害者の生活再建までの道筋、様々な公的支援などについて学びます。その後、それぞれ活動できる範囲内でサポーター(ボランティア)として民間シェルターに登録していただくことになります。    
                      

■ 主 催  北海道石狩支庁
■ 共 催  NPO法人 女のスペース・おん
■ 日 時  1日目 平成21年11月11日(水)09:00~15:30
       2日目 平成21年11月12日(木)09:00~12:00
  *原則、2日間受講していただきますが、受講出来ない日がある場合も受け付けていますので、ご連絡ください。
■ 場 所  道庁別館 4階 石狩支庁大会議室
       札幌市中央区北3条西7丁目・電話 011-204-5821
■ 受講対象 関心のある方
(福祉関係者、ボランティア経験者、子育て経験者などの方、歓迎します)
■ 募集人数 30名程度(先着順ですが、2日間参加可能な方を優先します) 
■ 受 講 料 無 料        
申込み期限  11月6日(金)
☆問い合わせ先 
・主催 石狩支庁環境生活課  
電話 : 011-204-5821 FAX : 011-232-1156 担当:大谷・五十嵐

とんち話

定例会の報告やワークショップの内容は個人情報に触れると直接書かないと決めたにしろ、ワークショップで皆さんと一緒に考えたことを熟成した内容を書かなくては・・・。とこのところ思い悩み、ブログの筆が止まっていました。

であっさりと、話題を変えることにしました。

時々小学校で読み語りをします。
本当は暗記しようと思っていたー彦市とんち話ー生きている傘という話。
取り組む時間が短すぎて、さらさら語れる状態にならず、これもあっさりと台本を読むことにしました。

でも、暗記に挑戦するときは読み込むので余裕をもって子ども達とお話を楽しむことができます。
で、当日になって、ルンルンと台本を小冊子にしている作業をみた我が家の子ども達。

あれ?それなにさ。暗記じゃなかったの?
うん、趣旨換え。読むことにした。
ふ~ん。

ここで夫。
でも上手になったよ。上手に読めるようになったよね。

あら~。こんな優しい言葉をかけてもらえるなんて幸せ。
子どもと本を楽しむとき、上手である必要はないと私は考えます。
でも、こんな一言が心の支えになるんだな。

けんか、言い争いは日常茶飯事の我が家ですが今朝はさわやかでした。

2009年10月13日火曜日

学級閉鎖



子ども達が学級閉鎖で家にいる。
一人は2度目の学級閉鎖だったりする。

幸い?真面目な人たち、しっかり家に閉じこもっている。
幸い健康。今のところ。
案外退屈もせず、のんびりと過ごし、低温で醗酵しない
パン種も暇に任せて、交代で親鳥のように温めたりしている。

時間はたっぷり。トランプゲーム”大富豪”が我が家の子ども達のブーム。
何回か付き合わされる。(もちろん私は逃げ腰)

一番強い人が大富豪、次に富豪、平民、貧民、大貧民となる。
そして、大貧民と貧民は、大富豪と富豪にそれぞれ、一番強いカードを貢物としておさめる。お返しに、大富豪と富豪は大貧民と貧民に一番弱いカードをわたす。

そして、大富豪が有利なように、大富豪からカードを出し、ゲームが始まる。
誰が考え出したのか、とても社会を反映している。
もちろんこのゲームの面白いところは、ほぼ大富豪が勝つように
なっているが、他の者にも逆転のチャンスが回ってくることがあるところ。
現実の社会はどうかな・・・。

現実の社会を反映して考えさせられる。
たいてい負ける貧民や大貧民になると、子ども達が嫌がり小さい頃は我が家では出来なかったゲーム。でも今は出来、感慨深い。この二つが今回の長期休暇の収穫です。

2009年10月8日木曜日

ほんとうにうれしいのは


仕事帰りに見た夕焼け
なんて色!!
家に着くと明かりがついてる。
ああ、誰かいる、すぐに知らせなくっちゃ!
夕日は刻々と夜へと染まってゆく。

「大変だ!大変だ!たいへんだあ~!!!」
テレビを観ていた中2の息子、びっくりぎょうてん。
「なに!どうしたの!?」
「はやく外に出てきて!」
その言葉に血相かえて
サンダルを突っかける息子の姿を見て
ちょっと心配になる。

「テレビいいとこだったのに、なんて怒らないかなあ。」

でも大丈夫だった。
ブロック塀にのぼって
わあわあ言って喜んでる。

嬉しいのは夕日が美しいこと。
もっと嬉しいのは
一緒に喜んで眺めることができること。

対等な関係



ピーチハウスでは、対等な関係に挑戦しています。
メンバー間でももちろんそうです。
ですから、便宜上の代表も交代にしています。

代表・連絡係・会計・HP管理・ブログ(曜日担当)・・・etc.

ただ、決めることと実行できることはちょっと違います。
どうしても、得意分野と不得意分野、そして、関心分野が
あります。不得意分野?の係が回ってくるとじたばた
じたばたしてみたり。しーんと考え込んだり。

ただ、及び腰?でも(これは私だけか?メンバーはかなり前向きです)
色々なことを経験してみると、沢山の人との出会いやそれぞれの苦労が体験できます。

ブログはNPOピーチハウスでネット上で私達を探してくださる皆さんが
ヒットしてくださるよう、検索上位をキープするために
記入しています。

さあ、ブログは担当曜日が決まっているのですよ。メンバーの皆さん(笑)

2009年10月5日月曜日

記憶との闘い



昔から暗記は苦手。
若い頃から健忘症だとまわりによく言われた。
今となっては、一秒先はもうブラックホール・・・。

ピーチハウスのこと。
子ども達と本を楽しむこと。

別に誰も強制はしないけど
暗記という作業に取り組むことがある。
すると子ども達はとても嬉しそう。

「間違った!」「まだ覚えられない?」
「それじゃまずいよ」良い先生たちだ。

でも最近は憐れみにかわってきて、
「明日なの?どうして早くやらないのさ。
でもなんとかなるよ。とにかく寝なさい。」
嬉しいやら、見放されているような、複雑な気持ち。

時には役割交代もいいか。なんて自分を慰めています。

2009年10月1日木曜日

精子がすすむスピード



ピーチハウスの活動の一つ。
メグさんの性の健康教育「からだの科学」

子どものためのワークショップでは
『メグさんの女の子・男の子からだBOOK』とメグさんのワークショップを参考に
子ども達にわかりやすく、身体のこと、性のことを伝えたいと願っています。

必要に迫られてワークを担当するメンバーは
専門書を読んだり、情報を集めたり。
もちろんそれぞれが講座や勉強会に出席したり。
メンバーから参考書が届けられたり。

さてこの度は精子が進むスピードが話題に。
F1レース並みの速さと子ども達に伝えてきたのですが・・・。
英語の文献まで探して、結論は、
精子の進むスピードは一定ではなく、実に様々、ってことでした。

これを、夜の玄関先で「ねえ、ねえ、精子の進むスピードってね~」
「いつもF1レースの速さで進まれたら、子宮飛び越えて、
体から出て行っちゃうスピードだよえね」
「はあ?どこから出るのさ?耳か?鼻か?」
と話し合う熱心なメンバー・・・・・。
(全員じゃありません。おくゆかしいメンバーもいます)

性のことをタブー視はしていないかも。
ただ、ご近所からは「プライベートなことは家の中で」
と思われているかもしれません。

2009年9月30日水曜日

おんなじ おんなじ

母子一体という言葉があります。
母子とはなっていますが、母ではなく母性と考えて下さい。

生まれてから3歳ぐらいまでは子どもは母性と一体化(心理的に)していることが大切な時期だということだそうです。でも、自我が芽生えてくるとだんだんと対人関係に距離感覚が出てきます。
そして徐々に自立していく。

母性は全てを飲み込む、「おんなじ、おんなじ」の傾向があるそうです。それはそうですよね。いっしょにおんなじ。でも子どもは成長過程で必ずこれを離れていかなければなりません。
離れることは得意じゃない母性。

いつまでも一緒に。(これは物理的なものではなく心理的に)

そして、おんなじおんなじに周囲も考えてくれたら。

息子が重症のアトピーだったとき、遊びに行く先でのおやつは大問題でした。食べたら悪化するのに息子は普段食べられないものに飛びつき食べるので母親である私は神経を尖らせていました。今落着いて考えれば、本人が自覚するしかなかったのだろうし、おやつが問題ならお友達と遊ばない選択もできたわけです。
でも、時々、相手に理解を私は求めました。息子の状況を説明し、おやつを出さないで欲しいと。図々しいやつ。で、相手に断られたりしたら、大ショックをうけ、相手を恨みました。

これは自分が正論で相手が間違っていると決め付けていた部分、そして、本当に理解して欲しいなら解ってもらえるまで話し合うということもせず、相手と自分がおんなじ、おんなじを求めていたんだな~。
そして息子にも「おんなじ」を求めていたんだな~。

親である自分の気持ちと子ども達の気持ちはもう別のものである時期を迎えています。
でも、様々な場面で「おんなじ」を求めている自分によく気がつきます。
気持ちを伝えることと子ども達の人格を認めることは違います。

人格を認めた上で、親である自分の気持ちを伝えられるようになりたいな~
よくそう思います。

2009年9月29日火曜日

募集!札幌市子どもの権利委員



いま、札幌市で募集している「札幌市子どもの権利委員会権利委員(一般)」
に、是非みなさんも応募してみませんか。

締切りが10月5日で、詳細は下記のホムペで見られます。

http://www.city.sapporo.jp/kodomo/kenri/suishin_kenriiimboshu.html#ippan

委員会には札幌市が選ぶ「委嘱委員」、市民公募による「一般委員」、
そして「子ども委員」が参加します。

委員は全部で15名前後という事で、公募は2~3人です。

会議は2ヶ月に一度くらいでしょう。

詳細はホムペと1週間程前の北海道新聞朝刊にも載っています。

どうぞ、検討してみてください。

大と小


だれがやられてるっかって?
体重62キロの犬が、体重2キロの猫に攻撃(口撃だな、これは)されている。

犬は自分の大きさを自覚していない。
猫は自分の小ささを自覚していない。

だけど、その「自覚」は私から見た自覚。
大と小。すべては相対化の産物だ。
彼らには私の比較のものさしが存在していない。

実におもしろい。

2009年9月28日月曜日

血の色




今年も、ビーツを作ってしまった。でもこどもからの依頼で少しだけ。あっ写真はほおずきです。

本日の夕食はボルシチなり。
素敵な夕食を想像される方もおられるかもしれないが、
文章のポイントは、家族の依頼で少しだけ。というところ。
つまりこどもはちっとも歓迎していない。

息子曰く、血の池地獄(そこまでいうか?)
娘曰く、ピンクに染まったシメジはいただけない。

調理中は手もまな板も何もかも美しいボルシチ色に染まる。
こどもたちの意見にも一理はあるが、透明感があって素敵な色。

月経血もまた綺麗な色だと思う。血液が少ないからか。
長い間月経を邪魔もの扱いしていたけれど、
よく考えれば、カレンダーがなくても周期を感じられると
いうことはとても素敵なことなのかもしれない。

でもめんどくさがりやにはやっぱり面倒です。
月経があることは素敵で幸せでも。

2009年9月22日火曜日

巨大コンドーム出現!レインボーマーチ札幌


夫と息子がレインボーマーチ札幌に参加した後、東京でのデートDV防止教育のフォローアップ研修から戻ってきた私を新千歳空港まで迎えにきてくれた。

レインボーマーチ参加が3回目になる中2の息子の今回の注目点は、パレードに登場した巨大なコンドームだったようだ。
車中で盛り上がる二人。
研修での“熱さ”そのままに、私が息子に語った。
「子どもは欲しくないのにコンドームなど避妊をしないでセックスするのは暴力。一度のセックスで妊娠する可能性があるから、その責任を自覚した上で、あなたには幸せなセックスをしてほしいと私は心から願っている」

すると、息子がさらりと答えた。
「心配すんな、お母さん。分かってるよ。てっいうか、俺のー、今のー、性的関心はー、女の人の胸なんだよね。股間はまだ興味ないんだ」

夫と私は「オイ、オイ、オイ。」と言いながら笑ってしまった。
それからの1時間ちょっとの車中、ワイワイギャーギャー映画や歌や飼っているネコやイヌの話やら話題が尽きることがなかった。

息子には色んな人に会って、色んな価値観に出会って、たくさん友達をつくって欲しいなと思う。
それに私自身も。

今、思い出した。
彼が小学校4年生のとき、好きな色は?と英語で問われて
「rainbow」と答えたのだ。

2009年9月19日土曜日

渋滞



シルバーウィークが始まりました。
旅行や引越しや移動される方も沢山おられることでしょう。

小さい頃、ちいさな車に荷物と家族でぎゅうぎゅう詰めの
車に乗ってよく父の田舎に行きました。
そして大渋滞に巻き込まれることもしばしば。

道端では動かない車の列にうんざりした人が
お弁当を食べたり、ゴルフの素振りをしたり。
私達子どもはひたすらトランプをしていました。

さて、思春期に突入した子ども達にどうしても聞いて欲しいことを
どうやって伝えるか。
車でドライブに出かけるというアイディアがあります。

車の中では降りることも出来ず、視線が合わず、
そして伝えたいことをひたすら伝える。
とりあえず、耳には入りそうです。

でも、イヤホンで音楽聴いていたりするとむずかしいかも。
渋滞していたら?
時間はたっぷりありそうだけど。

ピーチハウスのメンバーの子ども達、
中高生にもまた伝えたいデートDVにからだの科学。
お楽しみ企画でもしないと無理かもね。
キャンプに行くとか。
車に押し込めるとか。

なんて話しながら、車に押し込める?
これがすでに暴力。力と支配?と苦笑しました。

皆さんよい連休をお過ごし下さい。

2009年9月18日金曜日

どんぐりだんご



頼むから料理で実験しないで。
お母さんの料理はあわてて作ったほうがおいしい、普通の料理だから。
考えなくていいから、台所では。
家族の意見です。

伝説レシピ
てんぷらの衣の残りを味噌汁に入れた。
ビーツのゼリー。
どんぐりだんご。

てんぷらの衣はなんともいえないものとなり、朝から夫婦喧嘩になった。
ビーツのゼリーは来客3組に出してみたが、誰も間食せず。
どんぐりだんご。こどものともの絵本に作り方がのっていたので
手間ひまかけて作ったが、すごい味だった。
おそらくあく抜きの方法が悪かった。

道にクルミの実やどんぐりが落ちています。
札幌の秋は駆け足。
朝夕すっかり冷えるようになりました。

あの、なんともいえない味のどんぐりだんご。
高校生のときに作ったからもしかしたら
今なら上手にできるかな。

2009年9月16日水曜日

マトリョーシカ 



マトリョーシカ人形が好きです。日本語に訳すとハナコさんこけし?
ルーツはこけしという説もあるそうです。

形、いれこになっていること、小さいこと、全てが大好き。
写真はマトリョーシカのなんと爪楊枝入れです。

小さい頃から想像力が豊かな私(妄想癖といわれることも・・・・・・)
今日も想像の羽を広げます。
もし、マトリョーシカ人形で家族を作ってみたら、
誰を一番大きくしようかな?自分?いや夫からクレームがありそうだ。
しかも夫をおなかに入れる?

じゃあ、夫?まあ日本ではなじみやすい夫唱婦随って感じよね。
この言葉って音も嫌いよね。字面も。意味はもっと。
そもそも対等な関係じゃないわよね。ううううん。

そうそう、じゃ、夫と私と同じ大きさにしたらいいんじゃない。
そして、子ども達やペットも作って、みんな好きなほうに
入ったら・・・。
その日の気分などで子どもは入りたいほうにはいったり、
並べ変えたり。あら~ちょっと子どもの心理状況が理解できたりして。

どんどん膨らむマトリョーシカ妄想。
想像力だけでなく、創造力もあったらな~。

2009年9月14日月曜日

〆秋刀魚



札幌はすっかり秋です。
北海道の秋は急ぎ足ですが
大地と海の幸にあふれています。
今年は天候不良で収穫にも異変があるようで、心配です。

北海道に来て初めて〆秋刀魚を戴きました。
秋刀魚は焼いて食べるものと思っていましたからびっくり。
すっかりとりこになり、下手でも何でも刺身用の秋刀魚を
買ってきて、塩を振り、酢と昆布で〆てしょうがをたっぷりのせて
戴きます。ちょっと?かなり幸せです。

さて、先日からだの科学のワークショップの打ち合わせ
をしていた折に、こんな話がでました。

月経血についてです。
月経があるために日本では女性が不浄であると考えられてきた面があります。
たとえば漁船。地域にもよるのでしょうが、女性は不浄なのでつい最近まで漁船には乗せなかったと聞きました。酒蔵もそうですよね。体温が高いからということが本来の理由だと聞いたことはあります。

こんな話をしていたら、メンバーが一言。
「魚の血より私達の血のほうが汚い、穢れているってことかい!?」(゜o゜)

からだの科学のワークショップでは、子ども達にこう伝えます。
「月経は見た目に赤いので血のように感じますが、実際は殆どが水です。そして、からだから出てくるもののなかで月経によって出されるものは一番綺麗で清潔なものです。だって赤ちゃんのためのベットが汚れていたら赤ちゃんが病気になってしまうよね。」
「女の子や女の人に月経があるって素晴らしいことですよね。
体が赤ちゃんを産む練習をしているんだもの。」

2009年9月12日土曜日

教育への不当な介入


すでにご存知かもしれませんが、11日の北海道
新聞28面に、『道教委「社説1紙だけは問題」』
という記事が掲載されましたが、この件について
北大教授でこどけん共同代表の姉崎さんが「介
入すべきではない」と、コメントを出しています。

以下はピースネットメールに流れた文章です。
---------------------------------------
道立高校公民科の授業で、選挙に関わり「北海道
新聞」の選挙記事で各党のマニフェストを比較整
理したものがあり、それを授業で検討させたとい
う授業に、自民党道議がかみついたことを発端と
しています。
授業で「北海道新聞」一紙しか使わないのは公正
ではないということでしょう。読売や産経も扱え、
ということでしょう。こんなことがまかり通れば、
小中高校すべての教員が現代の課題について扱う
授業をするのに、圧力を意識するようになるでし
ょう。
これで指導、評価が行われるとすれば、教育は死
にます。
---------------------------------------
具体的に道教委がどんな調査をしたかなどもわかっ
ていますが、これは教育への不当な介入です。

社会科(公民)の授業で、道新の社説を使う。ただ
それだけでこの教員が処分されるかもしれないとい
う話も伝わって来ています。

2009年9月9日水曜日

デートDVのリトマス紙


DVは「力と支配」。デートDVも構造はまったく同じ。
力で優位にある一方が他方を、思い通りに動かそうとしてあらゆる暴力を選んで使う。

何がデートDVになるの?線引きはどこから?
よく聞かれる質問だけれど、リトマス紙のひとつは「緊張と恐怖」があるか、ないか。
その自分の感覚を信じるーそれが自分を守るには大切なことだ。
「力と支配」の暴力は、ちょっとしたことからエスカレートしていくからだ。

その感覚がありながら立ち止まらず、これまでの関係を続けていく人がいる。
その感覚のために立ち止まり、これまでの関係を見つめ直していく人がいる。

何が、デートDV(力と支配)の始まりを許してしまう行動の違いを生むのだろう。
自分の感覚を信じて行動することができるか、否か。
デートDV防止は、自己肯定感とも深くつながっている。
そんな事例に、最近また出会った。

2009年9月8日火曜日

ドコモダケ



携帯電話は苦手。
なんだか携帯に見張られているような気がする。
なので意識的にも無意識的にも不携帯のことが多い。

自然、-自分が必要なときのみ持ち歩く-とひどく評判が悪い。
「社会人として失格」などと言われちゃったり。
でも畑仕事(と威張って言うほどではないが)のときに
携帯持っていたって、手が汚くて出れないし~~
パンをこねているときも出れないし~~
図書館にいるときも出れないし~~でそのまま不携帯となる。

なのに、携帯の便利さにも惹かれ、気軽に色々な連絡先に
つい携帯番号を書き、様々な連絡が携帯に入る。
一応、連絡を受ける期間はひどく緊張して持ち歩く。

こんなことなので携帯が故障していても、
自分の努力が足りないと思い込み長い間放置していた。

支障をきたしたので勇気を出してお店に持っていくと
修理が必要な状態だった。かなり重症だったらしい。

修理から昨日戻ってきた携帯を開くと
なんと、携帯の中にドコモダケとなるものが
踊っている。いったいこれはどういうことか。

解らない。普段なら即座に削除。
だが、苦手意識が邪魔をする。
そのままにしていたらなんだか
愛着が湧いてきた。
嫌いな携帯を眺める楽しみが出来た。

ワークを申し込んで下る皆さんと
コンタクトが取れるよう、へんてこな
きのこと頑張ります。

2009年9月7日月曜日

自家製酵母



気が向いたときにパンを焼き始めて5,6年。
きっかけは息子のアトピー。
化学物質に反応するのだろうということで
結構タイトな食生活だった頃。
市販のパンは原材料のところに猛烈にカタカナが
並ぶので、食べされられず、かといって無添加のものを
買うとなると高価でたくさん買えず、もりもり青虫のような息子が満足しない。

作れば安いと思ったのがきっかけ。

何事もそうですが、パン作りも紆余曲折を経て
まあ、ぼちぼち、いい加減に続いています。
やはり安く作れることが原動力かな。
アトピーは良くなり、息子は自家製酵母のパンは好まないのですが。

最近は家にあるものが醗酵したら
その力を借りてパンを作っています。
が、いい加減なので硬いパンが出来たりする。

それでも、何か目に見えないもの力で膨らむ
パンが面白くてへんてこなパンを作っては
自分で笑っています。
そうそう、ついこの間は大根葉とゴマのパン。
(ご飯のようだと息子)
今日友人からサフランを頂いたので、そのうち
オレンジのパンに挑戦しようとおもっています。

2009年9月5日土曜日

餌付け


以前住んでいたアパートには、前の住人さんの時代、いやもっと前からかもしれないけれど、りすの訪問が続いてた。
私たちの本当に近くまで自分からやってくる。
餌付けされてたんだな。
どこからか手に入れたピーナツを食べてるところをパチリ撮ったのが、この写真。

藻岩山山麓にある今の家の庭や近所には、エゾりすがやってくる。
ふさふさの大きなシッポがたまらなくかわいい。
もちろん人間になんか近寄ってこないから、偶然の遭遇に感動しきり。

ホント、どちらもかわいい。
でもやっぱり、野生動物への畏敬や敬意が大事だと思う。
ので、わたし餌付けしません。
あ〜、でもエゾりすのシッポは撫でるとどんな感触なのかなー。
欲望渦巻く私なのです。

2009年9月4日金曜日

食欲の秋



虫がちょっと好き。
なので美しい虫たちを見つけると
立ち止まり、つい写真をとってお披露目したくなる。
でもどうやらそれは万人に受け入れられることでは
ないらしい。

お花の写真は万人向け。
虫の写真はマニアック向け?

とにかくまた見つけちゃった。
茂りすぎできる予定だったツタ。
気のせいかすっきりしている。

・・・・・・・・気のせいではなかった。
見ほれるほどの食欲で
もりもり食べてくれた彼がいました。

2009年9月3日木曜日

定例会

昨夜は定例会でこんな話をしました。

性器について。

女性は自分の性器に触れることに
たいしてロックがかかっていることが
多いのではないか。
(日本の女性の傾向かもしれませんが)

考えてみれば、男性は自分の性器に触れることは
抵抗はないだろう。でも、女性は自分の性器に触れ
健康を確かめてみる事を実施している人はかなり少ないのでは。

自分自身の体の一部。
でも触れることを思いつかないほど、ロックがかかっている。

理由についてみんなで考えてみました。
やはり生活の中で性のことはもちろん、
女性性器の話はタブーであったこと。
このことから、見ることも、触ることも
何かいけないことのように考えて
いることが理由なのではと話しました。

メンバーの産婦人科医いわく。
口の中も鏡で見て健康をチェックする。
胃カメラの写真も見て粘膜の状態をチェックする。
それと同じ様に
女性性器も鏡でみたり
健康状態を確かめるために膣の中も自分で
触れることは大切。

私自身は性器にふれることは
助産師の資格があることもあり
抵抗はないのですが、この文章を書くことは、特に
膣と書くことは抵抗がありました。
書類には平気で書けるのですよ。
なるほど。なるほど。

2009年9月2日水曜日

スノーホワイト。でも、リスです。



随分ためこんだ写真を整理していたら、発見!

アルビノの白いリス。

ちょうど5年前の9月に撮った写真です。

2009年9月1日火曜日

いじめ自殺した子どものために、真実を知りたい



もし私の子どもたちが、いじめにあって自らの命を
絶ってしまったら、私は「なぜ死を選んだのか真実
を知りたい」と思うでしょう。

いま実際に滝川で争われている「いじめ訴訟」でも
私と同じ想いの保護者の方が闘っています。
その裁判を支援している支える会(※)事務局の方に
これまでとこれからのお話を聴きます。

【滝川いじめ自殺事件】とは
2005年、12才の松木友音さんがいじめを苦
に教室で自殺を図り、翌年1月に亡くなりました。
その後、学校側は、真実をなんら明らかにしない
まま、遺族の方を傷つけてきました。学校関係者
にウソを認め真実を語って欲しいと思います。
※滝川いじめ自殺裁判を支える会
http://takikawaijimesaiban.seesaa.net/

日 時 9月 5日(土曜日)10時~12時半
場 所 さっぽろ自由学校「遊」
    南1西5愛生舘ビル 2F
参加費 500円(高校生以下無料)
主 催 さっぽろ自由学校「遊」
    子どもの権利学習会

政権交代




歴史的出来事、政権交代。
これを少しかわった視点で見ている人間が我が家に
いました。

家庭学習で書く作文。
いつも事実の羅列で終わっています。
ー今日友達と遊んだ。面白かったー 
(これはもはや作文ではないでしょう。)

それで、昨日は「心の動いたことを書いてごらん」と
言ってみました。「事実を書くことは楽だと思っているかもしれないが、
一緒に経験していない人に事実を伝えるのはむずかしい。それよりも
気持ちが動いたことを書くほうが、簡単かもしれないよ。
怪我のこととか書いてごらん」

珍しくフムフムと考えた息子が書いた作文は・・・・・・・・・

ー月曜の朝も新聞をみてびっくりして残念に思った。びっくりしたのは
民主党が圧勝したこと。残念に思ったのは僕は自民党を支持しているから
自民党が負けたことです。自民党を支持しているのは
自民党に好きな人がいるからです。自民党で好きな人は
○さん、○さん、○さんです。-

この後彼はぶつぶつつぶやく。
約束しますってあんまり言わなかったね。選挙演説で。
何をするかだよね。

つめの甘い私は、たぶん折角のチャンスだったけど、
彼の作文を膨らまし、もう少し文章らしくと伝えることを
せずに、びっくりして終わってしまった。
このつぶやきを文章化するとよかったとは思うのだが。

選挙に関心はあるけれど、支持政党等の話題はのぼらない我が家で
彼の興味はなんだろう。心が動いた内容が選挙だったということも
驚きだが、何よりも、圧勝、支持、こんな言葉を使うことが驚きだ。

そういえば幼稚園の頃から選挙のポスターには興味をしめし、
なぜか小泉政権の時は小泉さんのファン。
好きな政治家のポイントを尋ねると「優しそうな顔」

態度の悪さにも驚かされるけど、
こういうときにも驚かされる、息子です。

2009年8月31日月曜日

イケメン執事



きりりとしたタイと
おしゃれな燕尾ってかんじでしょ。

なんとなく執事を想像しました。

政権が交代しました。

新内閣はいつも燕尾で記念撮影。
外側ではなく内側もかっこよく
いってほしいものです。

2009年8月29日土曜日

碧の洞窟



写真は有名な観光スポット「碧の洞窟」がある沖縄本島の真栄田岬。
砂浜ではなく、足元から珊瑚礁が広がる。
色鮮やかな様々な熱帯魚が、歩きながら水面の上からでも見える。

沖縄に帰省した。
息子は海に入ると自由な魚になる。
父親と二人、ゴーグルと子ども用浮き輪1つ、魚とり網1つを持って海へ。
まるまる3時間、陸には帰ってこなかった。
何と自分たちだけで入口を探し、碧の洞窟にも行ってきた。
とにかく魚の種類がすごかったらしい。

観光客向けの碧の洞窟ツアーは、ダイビングスーツとシュノーケル装備で半日がかり。
ただし碧の洞窟に実際に居る時間は20分にも満たないし、金額も大人1人5000円前後はかかる。
それでも多くの人が大満足で帰路に着く。

でも海の透明度は、何といっても慶良間(ケラマ)諸島。
あまりの美しさに、沖縄生まれの沖縄育ちでも感動する。
沖縄本島の那覇からボートで1時間以内で、日帰りもできる。

息子の札幌の友達にとくに、経験させてあげたい。
白さ際立つ入道雲と青い海を。
どこまでも見通せるキラキラ輝く海の中を。
熱帯魚と遊べる真夏の時間を。

2009年8月28日金曜日

しつけ



しつけって、躾と書く。身に美しいこと。

息子が怪我をして病院に通っている。

下校後で疲れている。
松葉杖生活で疲れている。
理由はあるだろう。
だが、待合の時間に眠っていた息子は
診察の間かなり不機嫌。
挨拶はもちろんせず、医師の顔も見ない。
辛うじて症状だけばぶっきらぼうに答える。

あまりにの態度に
医師も看護師も私の顔をみる。
もちろん、とっくに私は頭にきている。
(自分の怪我でしょう。小学校4年生でしょう。)
不機嫌の理由を問われても返事もしない息子。
沈黙のあと仕方なく「寝起きで不機嫌ですみません」と私。

さ~こんなときも深呼吸。
不機嫌な態度。でも困るのは誰だろう。
息子には支障がないのである。
怪我は消えず、症状は答えている。
医師も息子には怒らないし診察は中止にならない。
私は、「どんな躾をしているのか。わがままを許す親なのか」
と自分が見られるのを気にしている。
いつもはかんかんと怒るのだが、あほらしいから居直ることにした。
まったく情けない息子と自分。でも仕方がないかと。

後で態度が悪いと伝えると「だって眠いし何が悪い」・・・・・・・・・。
まったく親の顔が見たいものだ。と鏡をみてため息。

彼は自分が困ればきっと考えるに違いない。
次の受診日は支障があっても
一人で入ってもらおう。
どうしても医師に聞きたいことはメモしてわたしてもらおう。

怒っても、注意しても私が期待する効果があったことは
彼の場合なかったのだから。

子育てをしないと想像もしなかったことである。
躾とはこうも大変なことだとは。
おそらく自分も見本となるような
身に美しいこともしていないのだろうけど。

2009年8月25日火曜日

力と支配

そうだった、うちにもあった「力と支配」。

悪い事に、わたしは「それがあなたたちの
ためなんだから」と余計な押し付けまで
していたっけ。

この間の「お茶会」で、もう一度子育て
やり直ししたい?って質問に、私は「し
たい」って応えたけど、やり直したいの
は「どれだけ待てるか」って事。
私は「待てないオトナ(親)」だったなぁ。

最近思うのは、「子どもの権利条約」が
もっと私たちに浸透していれば、オトナ
は子どもとどう向き合うのがいいかが、
わかるんじゃないかしら…。

日本はせっかく子どもの権利条約を批准
したのだから、これを私たちが知らない、
使えないのは、当の子どもに失礼ではな
いのかなぁ…ここでもオトナの都合で子
どもに不利益を与えているのではないか
…などと考えている今日この頃なのです。

今年日本は、「子どもの権利条約」を採
択して20年を迎えます。
もっとオトナが知らなきゃね(〃⌒ー⌒〃)♪

2009年8月24日月曜日

怒りの日



今日は、大昔イタリアのベスピオス火山が
噴火した日らしい。
それで、怒りの日だと早朝のラジオが話していました。

さて、昨日は以前ご紹介した
ー若者のデートにひそむ「力と支配」-という講演会に
メンバー何人かで参加してきました。
講演会の後少しの時間普段実務ばかりの話をしている
メンバーでお茶を頂きながらおしゃべりを楽しみました。

それで帰宅は18時前。
帰宅すると息子が
「今日は何の用でどこへいっていたのか」と私に尋ねます。
「ピーチハウスのことで、講演会を聞きに。」
「そうじゃなくて何を聞いてきたのか?って聞いているの」
「デートDVのお話」
「デートDVって何?」
「親密な関係での暴力のこと。親密だから家族や恋人が多い」

ここで!夕食を作りながら息子と私の会話を聞いていた夫が一言。
「それは勉強したほうがいいね。仕事にも役に立つだろう。」

あ~びっくりした~。ぐっと一言飲み込み「そうだね。」
少なくても私は我が家ではDVがあると考えています。
それは一方的ではないにしろ、夫婦間でも親子間でも。
力と支配に満ち溢れていると感じます。

へええええ~そんな風に考えているんだ。
ふむふむ。

『デートDVをなくすために』ー理解とサポートの基礎知識
山口のり子、中島幸子共著
この本に載っているデートDVチェックリストを
トイレに貼ってみようかな。

子ども達のために。そして私のために。
そして私達夫婦のために。

2009年8月17日月曜日

スコール



今日はスコールのように激しい雨が降りました。
また涼しくなってしまった・・・。もう少し夏が欲しい気持ちです。

さてさて前回の続き。

何かあったとき問題は誰にとってなのか。
そして本当に問題なのか。ちょっと深呼吸して考えてみましょう。

わが子には一応『メグさんの性教育読本』を読んで
我が家ルールを作り伝えてある。
低学年であり、特に相手の女の子には性欲はないと
思われる。
わが子はそのこと遊びたいようだ。
となると困っているのは親である「私」。
大人の私が子どもの将来を想像して不安になっているだけかも。

これだけのことを冷静に考えても
大人がわって入る必要なないようだ。
わが子にはちゃんと判断する力がある。
成長を待とう。
と考えられると思います。

もちろん、実際の問題はもっともっと
複雑でしょう。

でも、もしわが子が嫌がっていたら
それを「嫌だ」と相手にも家庭内でも
表現できれば一緒に考えていけます。
また、我が家ルールもプライベートな部分という
言葉と使って冷静に話し合えます。

こんな時に子どもと一緒に考えたいな。
(もちろん大人だけが考えることも必要です。)
子どもを育てていると将来の不安だらけだと思います。
特に子どもを取り巻く状況は決して今回の話題のように
深呼吸で乗り越えられることもあれば、もう少し大変な状況
のこともあるでしょう。

でも、子どもと自分を信じてみることが出来たらいいな。
そして考える事をやめたくない。
これがピーチハウスのからだの科学の
一つの目標です。

2009年8月9日日曜日

困っているのは誰でしょう



さて昨日の続きです。

「まだ小さいし、一瞬でしょ?性教育にもなって丁度いいじゃない」
え?こういう人こそピーチハウスの「からだの科学」を受けて欲しいわ。
な~んて内心思ったり、なんとしても自分の
思いを相手に伝えたくなります。

そして息子に女の子とは
遊んでいけませんと言いたくなったり。
その子と遊んでいると将来とんでもないことにならないか。
いっしょに遊ぶことで周りから変な目でみられないか。
どんどん不安は募ります。

さて、ここでちょっと立ち止まり深呼吸。
このことで困っているのは誰なのか
考えてみましょう。

子どもが困っている場合。
たとえば、本当は遊びたくないのに
強く強要されて相手の子どもと遊びそのことが苦痛の場合。
大人が間に入り、相手の子どもにも
ルールを伝える必要があるかもしれません。

でも、困っているのは
「私」である場合が多いのです。
息子が変質者になったらどうしよう。
変なうわさになったらどうしよう。
また、コミュニティーからはずされそうになったら
どうしよう。
性教育ってそんなことではないわ。
どうして解ってくれないのかしら。
小さいうちから露出するなんてなにか育て方に
問題があるのではないかしら。

2009年8月8日土曜日

「のりピー」と覚せい剤



早朝からふむふむと新聞を読む息子。
時面を追うだけなので、始終質問が飛んできます。
「のりピーって誰?」「覚せい剤って病気になるの?」
誰って聞かれても。「女優さん」「いい気持ちになるけど
薬がなくなると苦しくなるし、体も壊れるから体に入れてはいけないもの」
こんなところかな。ふぅ~。

さて前回の続き。
小学校低学年ぐらいまでの子どもたちが
性情報に興味を持つことや、性器を周囲に披露したり、
また、お医者さんごっこをしたり、キスをしたり、
マスターベーションを学校でしたり。

基本的には、性ホルモンの分泌量が少ないので
性欲があり行動に及んでいることはないと考えます。
他人が嫌がっているのに行動を強要している場合は
「イヤという人の意見が尊重される」ルール、
また、プライベートな行動(マスターべション)などは
プライベートな場所で行うことなどは子どもに
伝えていく必要があると考えます。

ただ、「同級生の女の子がパンツをさっとめくって
性器を見せる。息子は気持ち悪いとその場では嫌がっているが、
その子を一緒に遊ぶのがすき。」
息子も嫌がっている様子があるので親が相手の親に
やめさせて欲しいと申し出たところ、
「まだ小さいし、一瞬でしょ?性教育にもなって丁度いいじゃない」と
取り合ってもらえない。
こんなときどうしましょう。

続きは次回。

ここに書くことはあくまで個人的な意見です。
そして、文章も短くしています。興味をお持ちでしたら
ぜひ、『メグさんの性教育読本』など
メグさんの著書をお読み下さい。

2009年8月6日木曜日

花より男子になる前に




子育てをしていると様々なことを悩みます。
もちろん病気や不登校やいじめやもっと深刻な
悩みもたくさんおこってきますがそうでなくてもね。

たとえば、2人目の子どもが生まれたとき
上の子が赤ちゃんを攻撃するように感じる。

たとえば、乳児や幼児期の男の子が
女性の下着のカタログなどに強い興味を示す。

たとえば、幼稚園でキスが大好きな男の子がいて
女の子のわが子にキスをしている。

たとえば、男の子であるわが子が
パンツを脱いで走りまわり、幼稚園の
ママ友から苦言をうけた。

こんなときどうするか。

力の弱い者の生命を脅かすような行動は
いけないこと、また
相手を尊重する気持ち、
「いやだというほうの意見が常に尊重される」と
親として伝えなければなりません。

でも子どもはそこにとどまりません。
日々成長しています。
後は子どもと自分を信じて成長を見守る。

これが一番むずかしいけどね。
こんなことを昨夜の定例会ではなしました。
もっともっと深いお話でしたので
少しずつ書いてみますね。

2009年8月1日土曜日

「地方自治と子ども施策全国自治体シンポジウムin札幌」



●全体テーマ
「子ども支援・子育て支援と子どもにやさしい
まちづくり」

●1日目:9月3日(木)13時~17時半
 札幌サンプラザ(北24西5)
・記念講演「子どものSOSと子どもにやさしい
 まちづくり」
 講師:トロント・ヴォーゲ
・シンポジウム「わがまちの子ども施策と首長の
 イニシアチブ」

●2日目:9月4日(金)10時~16時半
 札幌サンプラザと北区民センター
・分科会(第1~第7)
・全体会Ⅱ
※全体会は参加無料。分科会は1000円。
詳細はこちらから
http://www.city.sapporo.jp/kodomo/kenri/doc/shimpo/yoko.PDF
このシンポジウムは、喜多明人(早稲田大学)荒牧重人(山梨学院大学)
さんらが中心となって毎年全国で開催しているシンポジウムです。

※喜多明人
子どもの権利条約総合研究所代表・子どもの権利条約ネットワーク代表  

「子どもたちがお互いを尊重しあえる関係を築くために」



●公開講座
ー若者のデートにひそむ「力と支配」-

・と き:8月23日(日)13:30
・ところ:札幌医大記念ホール(南1西18)
・講 師:山口のり子さん(アウェア代表)
・参加費:2000円
    
DVは親密な関係の相手に対するこころとからだ
への暴力です。DVはオトナだけの問題ではなく、
若者の間でもおきています。デート相手にする
ので「デートDV」と呼びます。(中略)
まわりの人たちはふたりのけんかと見がちで、
加害者の言い訳を受け入れて、被害者を責めて
しまいがちです。
それはみな、間違った価値観をもっているから
なのです。
自分が当事者にならないために、子どもたちを
加害者にも被害者にもしないために、DVの事を
知り、まちがった価値観に気づきましょう。

・主 催:NPO北海道思春期教育ネットワーク
※申込みは8/17までにFAXで事務局(札幌医大保健
医療学看護学科 杉山さん 011-612-5525)宛

2009年7月30日木曜日

アイデンティティー



アイヌは一括りにできない。

地域ごとに、独特のアイヌ紋様があり、言葉も違う。

それが一括りにされ、そして体制から、文化的・社会的・経済的に「深刻な打撃」を与えられた。

「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」報告書のニュースが続いている。

時は戻ってはこない。
年上のアイヌの友人が語ってくれた彼の幼い頃の日常も、もう消えてしまっている。
取り戻せない、という事実は本当に悲しい。

有識者懇談会が出した政策提言に、現在の体制は具体的にどう対応するのだろう。

ニゲラ 黒種草




久しぶりの晴れ!
少し湿度も下がってきたようです。
雨の間に大好きなニゲラが咲きました。
庭の花をいけてみたら、こんな風になりました。
引っ越してきて、8年。
ようやく、四季を通して何かが咲く庭になりました。
蜂が蜜を集めにくるのが楽しみ。
さ~雑草を抜かなくては。
でも雑草を抜くのにも迷いがでて
やはり庭も本棚と同じ無法地帯です。

2009年7月29日水曜日

翼をください

 


娘が短歌をつくると張り切っている。
大海原、空、見上げる、どうやら夏の空を表現したいらしい。
今年の札幌は殆ど夏空がみえないというのに。
 
Posted by Picasa


そういえば彼女は小さい頃から空を見上げるのが好きな子だ。
夜空でも。息が詰まると外にいって
ボーとしているらしい。
翼をくださいの曲も学校でならったといってよく口ずさんでいる。

娘じゃないけれど、青空が恋しい今日この頃。
野菜たちも青空を待っている。

写真は春菊の花。黄色がきれいで毎年咲かせています。