2008年9月30日火曜日

縄文時代の遺跡見学


札幌市埋蔵文化財センターで発掘している
遺跡の見学会に行ってきました。
場所は札幌市内の天神山の近く。
狭い敷地に所狭しと縄文時代(7000年~3500年前)の
落とし穴やお墓跡、土器や石器などなど・・・。
その昔縄文人がここで鹿を採ったり、
お墓に家族を埋葬したりといった暮らしがあったのかと思うと
なんだか不思議な気持ちです。
点在する土器のかけらに、ご飯を食べてて
手を滑らせて落としてしまい、お母さんに叱られた
縄文キッズがいたのかな・・?
なんて想像してしまいました。

2008年9月22日月曜日

椰子の実



地域の小学校で全学年同じ歌を練習し、
全校朝会で歌うという取り組みがある。
歌謡曲から唱歌まで幅広いジャンルの歌を口ずさむ子ども達。

気に入った歌になると、あちらこちらで子ども達があつまると
合唱が始まったり、登下校の途中、鼻歌が聞こえたりする。

この間は「椰子の実」詩 島崎藤村 の歌に取り組んだらしい。

「なもしらぬ とおきしまより」
古い歌だが、子ども達はとても気に入ったようで
あちらこちらでこの歌がきかれた。
不思議だなと思う。この歌が沢山の子ども達を魅了した。
長く語り継がれ、愛されてきたものの持つ力だな。

さて、今回のことで親の間で話題になったこと
北海道では、小学校でこの「椰子の実」が教科書にのらなかったのでは?
というのも、本州出身の保護者はこの歌を知っているのですが、
北海道の方は知らない。ただ、リアルタイムで聞いた年配の方は
知っているのです。さて、あなたはどちらでしょう。

2008年9月19日金曜日

『くんちゃんのはじめてのがっこう』



ドロシーマリノ作 間崎ルリ子訳 の絵本です。

くまのこのくんちゃんの日常を描いた絵本
シリーズで何冊かあります。

表題の本は初めて学校にいくくまの子どもの様子が
活き活きと描かれています。

アメリカの入学式は秋だからでしょう。
落着いた茶色と黒で描かれた暖かな挿絵が大好きです。

一見地味なのですが、今朝も本が一年生の子ども達に語っていました。
みんな息をひそめて聞いていました。

そうそう、子どもの世界って早く、リッパに、一番での世界では
ないのよね。少し成長した子どもについつい、数で計れること
成績や優秀さを求めている自分を振り返ることができました。

2008年9月15日月曜日

ザ・ハリケーン



久しぶりに家族揃ってテレビで映画をみた。

夫の薦めで観始めた3時間近い映画の時間の途中で
いつも子ども達が楽しみにしているNHKの番組の
始まる時間になった。

映画を観始めたときには「途中で番組を変えて欲しい」と
子ども達が夫に交渉し、OKとなっていたのだが、
「このままこの映画を観たい」と最後まで観ることが出来た。

映画の表題は「ザ・ハリケーン」
アメリカで実際にあった黒人ボクサーに対する
人種差別と冤罪が物語の中心。

冤罪がはっきりと提示され、子ども達に容易に理解
できたのだろう。固唾をのんでストーリーの展開を
観ていた。

子どもの成長を感じると同時に伝えていかなければ
ならないものを大きさも感じた家族の団欒でした。

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2008年9月8日月曜日

フリーマーケット



地域の子ども会の秋のお祭りがありました。
町内会館を会場に、焼きそば、芋もち、
フランクフルト、ポップコーンなど食べ物と
ヨーヨー釣りなどのゲーム、子ども達が主体的に考えて披露する
一芸発表会などなど。
そして、リングプルでお買い物ができるフリーマーケット。


子ども達はこの日を楽しみにリングプルを集めてやってきます。

これいくら?リングプル5個だよ。
リングプルなくなっちゃった。
あそこの6年生が一杯持っているから、お話して少しもらっておいで。

子ども達が楽しそうに買い物すること。
きっと、自由に安心して買い物できる事が魅力なのでしょう。
きらきらしたきれいな子ども達の目をみながら
自由と安心についてちょっと考えました。