地域の小学校で全学年同じ歌を練習し、
全校朝会で歌うという取り組みがある。
歌謡曲から唱歌まで幅広いジャンルの歌を口ずさむ子ども達。
気に入った歌になると、あちらこちらで子ども達があつまると
合唱が始まったり、登下校の途中、鼻歌が聞こえたりする。
この間は「椰子の実」詩 島崎藤村 の歌に取り組んだらしい。
「なもしらぬ とおきしまより」
古い歌だが、子ども達はとても気に入ったようで
あちらこちらでこの歌がきかれた。
不思議だなと思う。この歌が沢山の子ども達を魅了した。
長く語り継がれ、愛されてきたものの持つ力だな。
さて、今回のことで親の間で話題になったこと
北海道では、小学校でこの「椰子の実」が教科書にのらなかったのでは?
というのも、本州出身の保護者はこの歌を知っているのですが、
北海道の方は知らない。ただ、リアルタイムで聞いた年配の方は
知っているのです。さて、あなたはどちらでしょう。