ドロシーマリノ作 間崎ルリ子訳 の絵本です。
くまのこのくんちゃんの日常を描いた絵本
シリーズで何冊かあります。
表題の本は初めて学校にいくくまの子どもの様子が
活き活きと描かれています。
アメリカの入学式は秋だからでしょう。
落着いた茶色と黒で描かれた暖かな挿絵が大好きです。
一見地味なのですが、今朝も本が一年生の子ども達に語っていました。
みんな息をひそめて聞いていました。
そうそう、子どもの世界って早く、リッパに、一番での世界では
ないのよね。少し成長した子どもについつい、数で計れること
成績や優秀さを求めている自分を振り返ることができました。