2008年12月28日日曜日

よいお年をお迎え下さい


お坊さんが「変」と書くほどの年でした。
来年はどんな1年になるのでしょうか。

とにかく、明日を生きましょう!

よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

2008年12月24日水曜日

世界でひとつのクリスマスツリー


素敵な写真を撮影してくださるAさんからクリスマスツリーの写真が届きました。
Aさん一家は芸術家一家でツリーのオーナメントも沢山手作りされています。
それだけではなく、毎年少しずつ記念になるようなオーナメントを購入されるそうです。

我が家では今年はとうとう、ツリーを出しそびれました。
こんな素敵な写真が届くなんて!
ハッピークリスマスになりそうです。

2008年12月23日火曜日

メリークリスマス!


我が家は、23日毎年開拓の村で過ごします。
村のクリスマスの行事のひとつのクリスマスお芝居。
これを観る為に遠路はるばる、開拓の村へ。
楽しく、そして、いつも帰りは心がぽかぽか温かくなるような
お芝居です。

毎年お芝居の中のサンタクロースから子ども達にプレゼント
があります。
今年は、なんと、何度も使えるカイロ。
(昔のベンジンを入れるカイロではありませんよ。)
ハート型のかわいいものです。

心だけてなく、身体もぽかぽかになって帰宅しました。

この瞬間、瞬間世界では色々なことが起きているのでしょう。
私たちだけが、こんな風にのん気な時を過ごしていいの?と
ちょっっぴり後ろめたく思うことがあります。

でも、楽しい経験が明日を生き抜く力となることを信じて
今日は楽しい一日を過ごしました。

2008年12月20日土曜日

メンバー募集中




今年も残すところ後わずかになりました。
ピーチハウスのメンバーは只今5人。
それぞれ、家事はもちろん、仕事や介護や色々なことを抱えながら活動しています。

そして、揃いもそろって「記録をきちんと残す」という面が不得意です。残すことはしているのですが、活動記録のノートのあちらこちらに気の向くままに記録されています。

昨日もせっかくの記録をホームページに載せようと作業をしたのですが、
「私たちってえらいね~。ちゃ~んと書いてる」「でもこれいつの?」

こんなメンバーです。一緒に活動しませんか?

2008年12月11日木曜日

北広島市立西部小学校



 北広島市西部小学校研修部主催「からだの科学」大人ワークに行ってきました。
ピーチハウスからの3名を含む35名ほどの方のワークショップ。
西部小学校での2度目の開催です。
うれしいことに昨年お会いした方がちらほらおられます。

 ピーチハウスが「からだの科学」を講習会ではなく、ワークショップ形式に
しているのには理由があります。メンバーも子どもを育てながら、
日々壁にぶつかり、自問自答しながらの毎日であること、そして、
子どもを加害者にも被害者にもしない絶対的正解があるのではなく、
家庭のなかで、地域のなかで、伝える大人がしっかりと考え、
子どもに正しい科学的な性情報を伝えて欲しいと願うからです。

 そんな理由から、ワークの中に何回か2名1組になって
相手にひたすら語り、相手の話をひたすら聞くという時間を設けます。

 子どもに伝える前に、まずは語ること、考えることから。

 今日お伺いした西部小学校の皆さんは、この時間をとても楽しそうに
活用されていることが印象的でした。
「PTA会員相互の日頃の良き交流が想像されてうらやましいね。」と3人で話しながら帰りました。

2008年12月1日月曜日

NHK帯広で放映されました



ピーチハウスが11月、帯広市内の高校で実施したデートDV防止教育プログラム「デートDVってなに?〜互いを尊重する関係を築くために〜」がNHK帯広で放映されました。
が、十勝管内の人たちは視聴できたのですが、札幌にいる私たちは未だに観ることができないでいます。主催してくださった帯広市男女共同参画推進課の担当職員の方は「参観していた帯広市内の高校の養護教諭や男女共同参画ボランティアの方たちからも実施を検討したいと大きな反響がありました。テレビ放映内容もよかったですよ」と伝えてくれました。
どんな風に編集されて放映されたのでしょうか。北海道新聞の帯広地方版でも報道されたようです。編集内容は知りたいのですが、自分自身を客観的に突きつけられるのは怖い気がします。プログラム充実のためには、それこそ必要なのですが。
振り返るよりも、学ばなければならないことが多く情報収集などに追われている日々です。

2008年9月30日火曜日

縄文時代の遺跡見学


札幌市埋蔵文化財センターで発掘している
遺跡の見学会に行ってきました。
場所は札幌市内の天神山の近く。
狭い敷地に所狭しと縄文時代(7000年~3500年前)の
落とし穴やお墓跡、土器や石器などなど・・・。
その昔縄文人がここで鹿を採ったり、
お墓に家族を埋葬したりといった暮らしがあったのかと思うと
なんだか不思議な気持ちです。
点在する土器のかけらに、ご飯を食べてて
手を滑らせて落としてしまい、お母さんに叱られた
縄文キッズがいたのかな・・?
なんて想像してしまいました。

2008年9月22日月曜日

椰子の実



地域の小学校で全学年同じ歌を練習し、
全校朝会で歌うという取り組みがある。
歌謡曲から唱歌まで幅広いジャンルの歌を口ずさむ子ども達。

気に入った歌になると、あちらこちらで子ども達があつまると
合唱が始まったり、登下校の途中、鼻歌が聞こえたりする。

この間は「椰子の実」詩 島崎藤村 の歌に取り組んだらしい。

「なもしらぬ とおきしまより」
古い歌だが、子ども達はとても気に入ったようで
あちらこちらでこの歌がきかれた。
不思議だなと思う。この歌が沢山の子ども達を魅了した。
長く語り継がれ、愛されてきたものの持つ力だな。

さて、今回のことで親の間で話題になったこと
北海道では、小学校でこの「椰子の実」が教科書にのらなかったのでは?
というのも、本州出身の保護者はこの歌を知っているのですが、
北海道の方は知らない。ただ、リアルタイムで聞いた年配の方は
知っているのです。さて、あなたはどちらでしょう。

2008年9月19日金曜日

『くんちゃんのはじめてのがっこう』



ドロシーマリノ作 間崎ルリ子訳 の絵本です。

くまのこのくんちゃんの日常を描いた絵本
シリーズで何冊かあります。

表題の本は初めて学校にいくくまの子どもの様子が
活き活きと描かれています。

アメリカの入学式は秋だからでしょう。
落着いた茶色と黒で描かれた暖かな挿絵が大好きです。

一見地味なのですが、今朝も本が一年生の子ども達に語っていました。
みんな息をひそめて聞いていました。

そうそう、子どもの世界って早く、リッパに、一番での世界では
ないのよね。少し成長した子どもについつい、数で計れること
成績や優秀さを求めている自分を振り返ることができました。

2008年9月15日月曜日

ザ・ハリケーン



久しぶりに家族揃ってテレビで映画をみた。

夫の薦めで観始めた3時間近い映画の時間の途中で
いつも子ども達が楽しみにしているNHKの番組の
始まる時間になった。

映画を観始めたときには「途中で番組を変えて欲しい」と
子ども達が夫に交渉し、OKとなっていたのだが、
「このままこの映画を観たい」と最後まで観ることが出来た。

映画の表題は「ザ・ハリケーン」
アメリカで実際にあった黒人ボクサーに対する
人種差別と冤罪が物語の中心。

冤罪がはっきりと提示され、子ども達に容易に理解
できたのだろう。固唾をのんでストーリーの展開を
観ていた。

子どもの成長を感じると同時に伝えていかなければ
ならないものを大きさも感じた家族の団欒でした。

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2008年9月8日月曜日

フリーマーケット



地域の子ども会の秋のお祭りがありました。
町内会館を会場に、焼きそば、芋もち、
フランクフルト、ポップコーンなど食べ物と
ヨーヨー釣りなどのゲーム、子ども達が主体的に考えて披露する
一芸発表会などなど。
そして、リングプルでお買い物ができるフリーマーケット。


子ども達はこの日を楽しみにリングプルを集めてやってきます。

これいくら?リングプル5個だよ。
リングプルなくなっちゃった。
あそこの6年生が一杯持っているから、お話して少しもらっておいで。

子ども達が楽しそうに買い物すること。
きっと、自由に安心して買い物できる事が魅力なのでしょう。
きらきらしたきれいな子ども達の目をみながら
自由と安心についてちょっと考えました。

2008年8月29日金曜日

デートDV防止教育@北海道大学


7月に北海道大学の共通教育科目「私たちの世界:ジェンダーを考える」でデートDV防止教育を実施し、その受講学生のアンケートと理解度ミニテストの結果が手元に届きました。講義タイトルは「ジェンダーとデートDV〜対等な関係を築くために〜」。通常の防止教育よりジェンダーにより軸足と視点を置いた内容構成で、男女約40人の学生たちとデートDVの構造と防止策について一緒に考えました。

学生の理解度は高く、「自分には関係ないと思っていたデートDVを身近な事として受け止められた」「ジェンダーに基ずく偏見へのアンテナを鋭くしていきたい」「デートDVの構造がよく分かった」といったコメントなど、学生たちへ何らかの「気付き」を与えられたことを嬉しく思いました。

今後の防止教育の内容充実につながる活発な質疑があり、その全てが重要でこちらにとっても意義ある講義でした。

「上下や主従関係の中に幸せを感じる人たちにはどうするのですか」という提起もありました。これは「対等な関係が望ましい」とするデートDV防止教育の前提への重要な問いかけです。
「法律に反しない限り人の言動は個性として捉える考え方もある」、という暴力の種類と定義に関わる提起もありました。

今、こうした疑問や提起に実例を織り交ぜてしっかりと対応していく、言語化作業の真っ最中です。

2008年8月13日水曜日

今日は地域の夏祭り


ワークショップ開催のお知らせ

「体の科学」はカナダで31年間、性の健康教育を行ってきたメグ・ヒックリングさんのプログラムです。

健康で安全に過ごしていく上で必要な、体についての知識をまず親に、そして子どもたちに、科学的視点から学んでもらおうというものです。

NPOピーチハウスでは、1年に1度自分たちが主催して「体の科学」のワークを行ってきました。
子どもたちをとりまく現状をお伝えできるように、新しい情報も取り入れています。
以前受けたことのある方も、また、ご自分の地域での開催を検討中の方もぜひご参加ください。


大人ワーク

実施日:8月28日(木)午前10時~12時30分

会 場:ピーチハウス 札幌市南区北ノ沢2丁目

(詳しい地図等はお申し込み以後お知らせします。)

子どもワーク
対 象:小学校1年生から6年生

実施日:8月30日(土)午前10時から12時

会 場:ピーチハウス

ワーク終了後はみんなで白玉を作ってフルーツポンチにします。

また、低学年には絵本の読み聞かせもあります。


「体の科学」には、大人ワークと子どもワークがあります。
まず大人ワークーを受講し、お子さんの参加を検討の上申込みして下さい。
子どもワークだけの参加はできませんが、以前受講したことのある方の
お子さんの子どもワーク参加はOKです。
両ワークとも事前申し込みが必要です。    申込み〆切8/18

■参加費                            

大人ワーク:一人500円

子どもワーク:一人400円(材料代100円含む)                

子どもワーク分も含め、大人ワーク実施日にお支払いください。


■お申し込み・お問い合せ先 : Email:npo_peachhouse@yahoo.co.jp

主催:女性と子どもの元気の輪「NPOピーチハウス」   

2008年8月9日土曜日

コハムシ



庭で初めてみる虫を発見しました。
透明で、黄金色にピカピカ光ってとてもきれい。
「新種かも!」
少しどきどきしましたが、
図鑑で調べてみると
「コハムシ」の仲間のようです。

自然って不思議。
この虫はどうして金色なのだろう。

人間はどうしてこのピカピカ光る
色に惹かれるのだろう。

時が経つのを忘れてじっとこの虫を眺めて
いました。

2008年8月2日土曜日

あのころはフリードリヒがいた


リヒターというドイツの社会心理学者の作品です。
『ぼくたちもそこにいた』『若い兵士のとき』との3部作。
ヒットラー政権下のドイツの時代を描いたもの。

それから、『ベルリン1919』これはクラウスコルトンの作品
やはり1933、1945と三部作。

どちらも児童文学として位置づけされていますが、大人がよんでも
十分読み応えのある作品です。

ヒットラー政権のことはよく耳にしますが、その前後ドイツの状況を
成長していく子どもの目や、家族の目をとおして描かれています。
だから、どきどきします。

今の日本はそこへ向かってないだろうか?
この夏もう一度読んでみようかと思っています。
頑張って、お母さんの自由研究で子ども達に
一冊夜読むかな~。

2008年7月31日木曜日

萌黄色 8月定例会


今日は8月の定例会。
札幌市市民活動サポートセンター、男女協同参画センターに 活動団体として
団体登録をするための準備と、8月28日にピーチハウスで 毎年開催する
「からだの科学」のワークショップの打ち合わせが主な議題。

「からだの科学」の子どもワークは、開催する機会が少ないのです。
ピーチハウスは受講した保護者の方が、家庭のなかで性のことを伝えるのが一番自然なことと考えていることと、保護者が必ずワークを受講することが必要なので開催機会が自然と少ないのです。それでも、子どもワークを開催の要望があり、子どもワークを開催することにしました。子どもワークは8/30の予定です。

ちょっとしたお楽しみに子どもとお話を楽しんでみたり、
フルーツポンチを 作ってみようと企画中。遅ればせながら、
今からワーク周知資料を作成します。 HPにもUP予定ですが、
はやめに詳細を希望の方は、右上のほうのピーチハウスメールアドレスまでご連絡ください。
(詳細プロフィールを表示の部分をクリックし、Emailの部分をクリックするとアドレス入力不要です)

2008年7月26日土曜日

ソープワートのように


ソープワートが花盛りです。
その昔、まだ、せっけんが貴重品だった頃、この花を(根っこ)を煮てその汁でシャンプーや体を洗ったことになまえが由来すると聞きました。

花もほのかにシャボンの香りがします。毎年、今年こそこの花で髪を洗ってみようと思いながら、眺めて終わってしまいます。
今年も重い腰は上がりそうにもありません。

この花のように楚々となれたら。これもまた、永遠の課題です。

2008年7月22日火曜日

手作り石けん 北海道別海町

機会を得て、道東の別海町・酪農と漁業の町のNPO法人
「スワンの家」の石けん工房を見学してきました。

スワンの家は、授産施設で障害者の方の就労支援と地域活動支援センター
で 喫茶「ふれあいの家」・廃油リサイクル石けん・お菓子・天然酵母パン
・木工品の手作り、販売等を主として行っているそうです。

廃油液体石けんの作業工程を見学しましたが、
石けん作りの要、「混ぜる」が手作業でした。
ひたすら、混ぜる。
もちろん10分ほど体験した私にとって楽しい作業
でしたが、毎日となると・・・。
また、固形や粉石けんとなると
機械で混ぜますが、色々なタイミングを逃さないため
じっと見ていなければいけないそうです。

作業を見ていると、ふと、手作りの石けんには
こんなに沢山の人のエネルギーがこめられて
いる石けんなんだと気づきました。

大きな工場で機械的に作られるものと
人の温かい手で作られるもの、
私は人の手で作られたものが好きです。

「喫茶ふれあいの家」から森を眺め
300円のお菓子つきコーヒーをいただきながら
こんなことを考えました。

ぜひ、道東を旅行する折には、別海町町役場の前にある、「ふれあいの家」にお立ち寄り下さい。
とてもすてきな空間とおいしいパンやお菓子、もちろん別海町特産の牛乳、アイスもありますよ。

写真は別海ものではありませんが同じように広大な大地です。

2008年7月20日日曜日

ジュニアリーダーくん、ありがとう!


昨日は子ども会のバスツアーに
地区の育成委員として参加してきました。
バス5台を連ね、総勢約250名で
行き先のわからないミステリーな旅です。

その引率をしてくれるのが
ジュニアリーダーの中学生から高校生くらいまでの
お兄さんお姉さんです。
バスの中でゲームをしたり
目的地に着くとグループ行動のために
プレートを持って先導してくれます。
その頼もしいこと・・・。
この日行ったのは、小樽の鉄道記念館と
余市の宇宙記念館でした。
どちらもスムーズに楽しむことができました。

ところで、名簿を見てあれ!?と、思ったのですが
私たちの班の引率をしてくれたのが
私の息子と同じ中学の同級生だったのです。
帰ってから息子にそのことを話しました。
「Tくん、ジュニアリーダーでかっこよかったよ!!」
すると息子は
「ええっ!?Tが・・・?信じられない。
けっこう先生に怒られたりするタイプのやつだよ。」
「そんなことないよ。落ち着いて、IやD(近所のやんちゃな子)
が、ふざけてからんでも適当にいなして堂々と仕事してたよ!」
「本当!?イメージとちがうなあ・・・。」

学校でのTくんはどんな風なのかなあ。
彼を叱る先生は今日のようなT君を知っているのかしら?
子どもって、案外自分にはられたイメージを守るように
良くも悪くも行動してしまうところが
あるのかもしれません。
だとしたら、学校だけじゃなく
ちょっと違う自分になれたりする世界を
もてることが大切なんだなあと、思いました。
そして、大人はまだ成長期の
どんな風にも変わりうる子どもに
早くからレッテルを貼らずに
ニュートラルな目線をおくることって
大事だなあって、ちょっと反省もこめて
思いました。

2008年7月17日木曜日

ラズベリー

昨夜月一度の定例会が開かれました。
採りたてのジューンべりー、ラズベリー、ブラックベリーを
つまみながら、ピーチハウス格言???が
一つ飛び出しました。

「量ではかる(測る、計る、量る)のはやめよう。」

ワークショップをしていると参加者がとても少ないときがあります。
また、学校開催のときには相手を内容に惹きつけられず、
無力感や、徒労感に苛まされるときがあります。

小さいときから、「数量化」に慣れてつい私たちは
何事も「数量化」しがちです。
準備に10の時間かけたのに、結果は1だった。
主催者側が5人いるのに参加者は2人だった。
参加者が50人だが、もしかして一緒に考えてくれた
参加者はごく一部だった。(もしくは1人もいなかった)
ピーチハウスの収入より、支出が多い;などなど。

もちろん客観的に数量化して、検討し
ワークショップの内容を組み立てて行くことは必要です。

でも自分に自分で成績表をつけるのはやめにしよう。
まずはどんな形であれ「出会い」に感謝。
出会えなければつながることは不可能です。

そして、こんな風に話し合える仲間
がいることに
感謝です。

「つながる、つなげる」
昨夜はこんな夜でした。

2008年7月13日日曜日

一粒が千に







以前に小宇宙の花と書きました。
ほら、また小宇宙の花!
一粒の種から、こんなに大きくなって
たくさんの種をつける。
その種が散らばって・・・・・・。

一粒の種が色々なところに落ちて
その場所で芽を出して。
それがたとえ川の中の石の上でも。

子どもは親を選んで生まれてこれないと
いいますが、種もその場所で精一杯の
成長をする。

こんなことを考えた一日でした。

2008年7月11日金曜日

ジューンベリー


庭のジューンベリーが収穫期を迎えました(写真)。
ブルーベリーよりも小粒で、色は赤。
甘みが強く酸味はありません。

もう間もなくラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーが色づきます。
ちょっと間を置いて、次はグズベリー。
しばらく、ベリー尽くしの季節です。

ベリー類は食べても美味しいけれど、見ても美しい実をつけてくれます。
一粒一粒摘み取るときに、その一つ一つに思わず見入ってしまうぐらい。

かごに盛ったベリーは食べるのが惜しいくらいの美しさです。
でもやっぱり「ありがとね」と言いながら食べてしまいます。

2008年7月10日木曜日

レインボーフラッグ


北海道大学で古河講堂の一部屋に掲げられたレインボーフラッグを見つけました。
このレインボーフラッグは、性の多様性の象徴として様々な場面や機会に登場します。
札幌で毎年秋に開催されているレインボーマーチで見たことがありませんか?

先日、多様な性をもつ当事者から直接、話を聴く機会がありました。
非常にプライベートなことまで語ってくれた当事者の一言、一言が、重みを持って私の心に入ってきました。

心に突き刺さる言葉がありました。
「ほとんどの人が総論賛成・各論反対なんです。差別はいけない、と言いながら、自分の子どもや身内は絶対に許さない」

「自分の体が嫌なんです。とにかく嫌で、嫌で、小さい頃から何度も死にたいと思いました」

一番受入れてほしい愛する親に、家族に、身内に、拒絶される悲しみはどれほどのものなのでしょうか。
「変だね、お前はおかしいね。」と、幼い頃から言われ続ける苦しみはいかばかりなのでしょうか。

自分の子、地域の子、そしてこれまで接してきた子どもたちの顔と輝かしい瞳が次々に浮かんできました。
言ってあげたい。自分自身にも、子どもたちにも、周りの人たちにも。
「なりたい自分になってほしい。私はあなたの応援団!」 

「ゲイ」 「レズビアン」 「バイセクシャル」 
「トランスジェンダー」 「インターセクシャル」  
「クエスチョニング」 「アセクシャル」 「クイア」

上記で知らない言葉があるならば、「どういうことなのか」を知る一歩が必要でしょう。
少数派に優しい受容社会は、まちがいなく、多数派にとっても優しい社会になるでしょうね。

2008年7月8日火曜日

みんな違って当たり前



『おへそにきいてごらん』あかね書房 という本があります。
主人公の男の子はでべそがいや。でも、
どんなおへそでもおへそはおかんさんから
生まれてきた印なんだよというおはなし。
あとがきのページにおへそのしゃしんがたくさん
のっています。

このページが私は大好き。
じっと見ていると顔が違うみたいにおへそもみんな違う。
そうか~みんな違って当たり前なんだな~と
素直に思えます。

違って当たり前なのは、心も同じ。
ところが、人間は一人では生きていけません。
社会を形成するには、協調性も必要となるので
話はややこしい。

違って当たり前は大切。
お互いを尊重した上での協調。
一生の課題だな~って40歳になっても感じています。

ラベンダーと魔女



ラベンダーの写真が届きました。
藻岩山のふもとには、何箇所もラベンダーガーデンがあります。
一番大きいのは、東海大学のガーデン。見事です。きくところによると開花時期にはオープンカフェも開かれるそうです。
他にもラベンダー発祥の地や、私設ガーデンや・・・。

今週がみどころ。

さて、今公開されている「西の魔女が死んだ」という映画があります。原作は梨木香歩さんの児童文学。
まだ、映画は見ていないのですが、原作の中に、西の魔女がラベンダーの木に布団を干す場面が出てきます。
ストレスと緊張をほぐし、不眠に効果があるという薬効を持つラベンダー。

さりげなく、来客にそんな布団を出せる、すてきな魔女になりたいな~。

2008年7月5日土曜日

「からだの科学」子どもワークショップ


今日は先日の「体の科学」大人ワークに引き続き
子どもワークショップをやってきました。

このワークで子どもたちに伝えたいことは
たくさんありますが、
中でも大切にしたいのが
自分自身の成長に伴う変化が
健康で、自然で、すばらしいということです。
さまざまな情報が氾濫する中に
生きていく子どもたちに
自分を大切に思う気持ちを
もって欲しいと願いつつ
まだまだ拙いながらも
一生懸命お話しさせてもらいました。

メンバーが高学年に向けてのワークをやっているあいだ
待っている低学年の子どもたちに
絵本を読んだり、お話したりしました。
これが楽しかった!!
子どもたちはお話したいことを
いっぱいいっぱいもっているんですね。
こちらがちゃんと聴こうと思うと、
かごに山盛りにしたキャンディーが零れ落ちるように
ぼくもわたしもと、たくさんのお話を聴かせてくれて
とっても楽しい時間になりました。

今日来てくれたみんな、どうもありがとう!!

2008年7月4日金曜日

私信:幕別高校3年生のみなさんへ

志堅原は7月3日、幕別高校でデートDV(デート相手からの暴力)防止教育のファシリテーターを務めました。大切なことを伝えるために行ったのですが、逆に大切なことにたくさん気付かせてくれた幕別高校3年生の皆さんに感謝しています。

何より、「ファシリテーター」とは、正しい情報を伝え参加者が自分で考えられるように環境を整える者で、正しいことを教える役割ではない、という大切なことに気付かせてくれました。皆さんと一緒に考えよう、という対等な姿勢ではなく、とにかく教えよう、という上から目線だったと反省しています。私は、つらいデートDV事例とその暴力を数多く知っているので、皆さんにDVの被害者にも加害者にもなってほしくない、という思いがとても、とても、強すぎたのかもしれません。

また、「伝える側」も悲しい気持ちや動揺を言葉にして伝えてもいいのだ、ということにも気付かせてくれました。

私は新聞記者を経て渡米、その後大学で教鞭をとって12年になります。が、高校での講義は初デビュー。まさしく初心者です。今どきの高校生に会って知り合いになるのをかなり楽しみにしていました。しかし、会場に入ったときに、これまで経験したことのない状況にひどく戸惑いました。

動揺すると、心の「ゆとり」がなくなります。どう近づいたらいいのか、と考えようとするのですが焦って思いつかない。皆さんの応援と助けがほしかった。近づきたい、という思いが空回り。そうすると、さらに「ゆとり」がなくなる。まさしく悪循環です。皆さんの関心を上手く引き出すことができなかったことを謝ります。そんな状況で、長い時間話しを聞いてくれて本当にありがとう。

今回、皆さんに配布したデートDVの資料を捨てないで、もう一度ゆっくり目を通してほしいです。まずは身近にあるDVとその暴力に気付いてほしい。

束縛は危険!相手を思いのままにしようとする「支配」の始まりで、デートDVの始まりです。
「あなただけ」「君だけ」という二人の世界も危険!周りの声が聞けなくなってデートDVが起こっても気付けなくなる。
一人ひとりが、上下や主従関係のない対等な幸せな交際をしていってくれるのを心から願っています。

また、2度にわたって帯広駅までの車中で皆さんの様子を観察することができて幸運でした。
楽しかったです。

今回の出会いのきっかけをつくって頂いた野澤早苗先生には、特に感謝しています。
次回は、北海道大学でデートDV防止教育の実施です。最善を尽くします。
応援してくれると嬉しいです。

2008年6月30日月曜日

4年目になります


今日、「からだの科学」大人ワークショップ(主催 生活クラブ生活協同組合東支部)があり、ピーチハウスから3人が参加しました。
ピーチハウスから子ども達を取り巻く現状をお話し、思春期に入る前に家庭で子どもに性情報を与えることの大切さについて、14人の出席者と共に考えました。
そして、7月5日に開催される子どもワークショップのデモンストレーションを見てもらいました。

この東支部で開催されるワークショップは実は今回で4年目です。
私たちが子ども達に性の健康教育を行う上で大切にして欲しい、とお伝えしていることは「継続性」です。
それは、子とも達に正しい情報を与え続けない限り、子ども達はすぐに誤った情報を受け取ってしまうからです。

この「継続性」の大切さを理解し、実践してくれているのが東支部です。
感謝しています。

今日は時間にゆとりがあったので、参加者と一緒に車座になって話すこともでき充実した時間でした。
今回の14人の方々との出会いが、さらなるつながりの輪となっていくことを願います。

2008年6月26日木曜日

10代の性ー絶たれるいのち


 先週のことになりますが、札幌市立大学サテライトキャンパス(北海道庁旧庁舎向かい)で開催された同大学専門講座「10代の性を守るために」に参加しました。性感染症の広がりなど10代の性をめぐる現状には非常に厳しいものがあります。

 しかし、市内2校の高校生の参加と北翔大学学生によるセクシャリティ教育のピアサポートの実演があったせいでしょう、今回は焦燥感にとらわれず、それを上回る「力」と「希望」を持って帰路につきました。政治、教育、医療分野の各発表者の方々が共通して、「若い人には力がある」という前提で、愛情を持ってその支えとなる環境づくりに尽力している姿勢が強く感じられたことも影響しました。

 数多くの事柄の中で、特に強く印象に残った指摘があります。小児医療の現場にいる同大看護学部教授・松浦和代さんは次のように話しました。
 「20歳未満の人工妊娠中絶数は年間、約4万件。一方、年間、小児がん、交通事故で死んでしまう子どもたちは、それぞれ約400人と約500人。こうした400、500の子どもたちの命をどうにか救おうとして格闘し努力している私たちにとって、この4万件という数字はあまりにも、大きな、大きな、数字です」

 私は強く思います。
 女性には子どもを産むか産まないかを選択する権利がある。
 と同時に、胎児はどの瞬間も命ある子どもである。

10代の若い人たちが自分なりの性と生を生きられるように「正しい知識と情報」という力を届けたい。

「子どもを産まない」と選択した女性を支え、そして「産む」と選択した女性を支え、かつ「産まれたい」と願う子どものいのちを支えたい。

絶たたれるいのちが少しでもゼロに近づくような社会のつながりを求めて仲間とともに歩みを進めていきたい、との願いを強くしました。

写真の花は「わすれな草」。


 

2008年6月23日月曜日

わたし かまきり



大好きなかまきりの気分?で空き地の草刈をしました。
古い古いかまを研ぎながらの草刈、良い運動になります。
そして、刈った草を二日ほどおいて乾燥させて、レーキで集めます。
結構な枯れ草が集まりました。

「ハイジのベッド!」
キャンプ用の、小さいマットを枯れ草の上に出して
ねころんでみました。枯れ草の青い香りと一緒に、夕方の空が見えました。



わが子のこと、自分のことになると、ちいさなことでも
気になったり、動けなくなったりします。
でも、空を見ているうちに、
ぎりぎり縛られていたものが、ちょっと解けた気がしました。

2008年6月22日日曜日

ピンク色に染めるもの


ステンドグラスに使うガラスの
なかでもとっても高価なのが、
ピンク色ののガラスです。

ガラスはもともとの色は
薄いグリーンです。
(無色ではないんです。)
そこに金属酸化物を加えることで
色が生まれます。
たとえば
紺色は酸化コバルト、黄色は硫黄と炭素
銅は暗赤色などなど・・・。
そしてこのピンク色を生み出すのは
金なんです。
不思議ですね・・・。

2008年6月19日木曜日

小宇宙



札幌では、こんな花を道端で、空き地で、野原で、山で、たくさん見かけます。

15年ほど前初めて札幌に来たときから、この花を見ると
「小宇宙」という言葉が浮かんできます。

宇宙がたくさん!
たぶん、小さい小さい花が、重ならずに見事な形を作っている。
人間には出来ないな~って事かしら?

この花を見ていると
なんだか元気が出てきます。

2008年6月17日火曜日

せかいいち うつくしい ぼくの村


子どもの大好きな絵本に
小林豊さん著の「せかいいち うつくしい ぼくの村」
という本があります。
作者がアフガニスタンを旅したときに
出会った村や人々がモデルだそうです。

戦争に行ってしまったにいさんのかわりに
おとうさんと村の自慢のすももやさくらんぼを
市場に売りにいくおとこのこのお話です。

にぎやかで豊かな市場
いっしょうけんめい
さくらんぼを売ったおとこのこ
おとうさんはその売り上げで
1頭のひつじの仔を買いました。
その帰り道の夕景・・・。
たった1日いなかっただけなのに
なつかしい村のにおい。

あたたかい思いでいっぱいに
なりながら、最後のページをみると
この年の冬に村は戦争で破壊されたとあるのです。
内戦は美しい村をなくし
村人も何処に行ったかわからないと・・・。

時代はさかのぼりますが
パレスチナ問題を描いた映画「NAKBA」が公開されるそうです。
ふるさとを追われ破壊された人々の姿を
すこし成長した子どもと
見に行こうかと、思案しているところです。

2008年6月14日土曜日

こんとあき


『こんとあき』 林明子作 という絵本があります。
こんはきつねのぬいぐるみ。あきはちいさな女の子。

あきがうまれたときにおばあちゃんがプレゼントしてくれたぬいぐるみのこん。
こんの腕がほつれてきて、あきとこんはおばあちゃんの家に修理を頼みに出かけます。
道中色々なことがおこって・・・。子どもの心の成長を描いたすてきな絵本だと思います。

さて、道中の色々なことの中に、ぬいぐるみのこんが電車の扉に尻尾を挟まれる場面が出てきます。
私は内心「普通、何かが挟まったまま電車は発車しないよね」と思ってきました。

ところが!今日私自身、JRの電車の扉に足を挟まれたまま、電車が発車するという目に遭いました。
怪我はもちろんなくて、痛くもなかったのですが・・・。

エレベーターの扉のように何かが挟まっていたら扉が開くとおもって閉まりかけの扉に足を挟んだら!
なんと扉は閉まろうとするのです。
はは~、こんってこんな気分だったのか。
おかしいやら、恥ずかしいやらの体験でした。

キャンドルナイト



大通公園で一足早いキャンドルナイトコンサートがありました。

たくさんのろうそくの火のゆらめきの中
アイルランドの伝統音楽のユニットRINKAさんの
ブズーキとフィドルの音楽が心地よく響くとてもすてきな時間でした。

2008年6月12日木曜日

ステンドグラス


赤くて丸いのはロンデルという手作りのガラスです。
昔、板ガラスが無かった時代に
吹きガラスを作る時の要領で、棒の先に付けた
溶けたガラスを吹かずに回して、
遠心力で平たい丸い形にして作ったそうです。
棒から切り離したあとが、真ん中のおへそです。

光を通すと回転したあとが見えるんですね。

2008年6月9日月曜日

ひるみない若さ


今日、デートDV防止教育講座実施に向けた事前打合せで幕別を訪問した。
汗ばむ陽気。
帰りは幕別3時28分発帯広行きの2両編成ローカルで、
ちょうど幕別高校の学生の帰宅時間と重なった。

はち切れんばかりの若さに気後れしたのだろう。
私はポツポツ空いている座席を素通りして、奥へ奥へ。
そしてそのまま荷物を降ろして立つことに決めた。

そこへ、一人の学生が駆け寄ってきて私に声を掛けた。

「席、空いてますよ」
「そちらは暑いので立ってます」
「窓、開けときました」
「あ、ありがとうございます」

4人掛けの対面式ボックス席を私一人のために用意してくれていた。
もう一度感謝の言葉を、と思って目をやる。
と、もう既にそこは若い人どうし話が弾んでいた。

若さは柔軟でひるみがない。
若い人たちのリーダーシップはさわやかで押しつけがない。
本当に素敵だ。
彼らのリーダーシップを支えたい、と
心から思う。
ありがとう!

2008年6月8日日曜日

採れたて野菜

1日中庭にいて、バラや草花や家庭菜園に
丹精している隣のおばさんが、
いま抜いてきましたよ・・・とばかりに
やわらかい黒土をつけた
ほうれん草を山ほどくれました。

売っているものの2倍はありそうな草丈の
それはそれは立派なほうれん草。
茎も太くて、でも茹でるとあっという間に
柔らかくなりました。

「甘~い!」
なんのくせもアクも無くやさしい味でした。
そこでちょっと考えてしまいました。
出荷されてお店で売っているほうれん草だって
農家の方が丹精込めて作っているもの。
きっと採れたては同じようにおいしいでしょう・・・。
じゃあ私たちがお店で買うまでの数日に
野菜の中でどんなことがおこるのでしょう?
(科学的には解明されているのでしょうけれど)
種を作ろうとした矢先に収穫されてしまい
もって行き場のない混乱が
アクや苦味になったりするのかな?
なんてね。

2008年6月5日木曜日

かまきり


詩人の工藤直子さんの詩に「おれはかまきり」という作品があります。

子どもにも大人にもファンが多いこの詩。

―――おれの こころも かまも
   どきどきするほど
   ひかっているぜ―――

この部分が大好きです。かまきりはもちろん小さいときから好きです。

草刈りをする時、包丁を持つとき、切れ味のよい刃物を持つと思わずつぶやいてしまいます。

さて、人生の大先輩、師に、私のなかであなたは「かまきり」のイメージでした、とメッセージを贈ったら・・・。
「なんで、かまきりやねん、失礼なやっちゃやな。」といいながら、携帯野画像にかまきりの画像を保存してくれている師匠。これだから、まいっちゃうな。

2008年6月4日水曜日

メグ ヒックリングさんが再び日本に・・・。


日本でのワークショップは2006年が最後と聞いていましたが
あまりの要望の多さに再来日することが決まったと
メグさんの日本での公式サイトにありました。!(^^)!

私たちメンバーは2006年にそれぞれの小6の娘を連れて
室蘭のワークに参加することができました。
写真はその時のものです。
通訳の方を介してもにじむメグさんのあたたかな言葉に
感激しました。かたちにこだわらず、自然にあふれる言葉を
子どもたちにまっすぐに届けてくれる
そんなワークだったように感じました。

今は開催希望を募っているようです。
また、お会いすることができたら
どんなにステキでしょう・・・!!

6月の定例会


札幌では桜草が咲いています。

ピーチハウスの定例会がありました。
いつも話題にあがることは、活動費をいかに捻出するかです。

今日は福祉基金の申請をしてみる事になりました。

さて、どうなることや。

色々な申請を行う過程は、ばら色の活動費への夢ばかりではなく、自分たちの活動の方向性、予算の使い道などを考える良い機会になってもいます。

2008年6月2日月曜日

クリーン大作戦


地域の小学校は、寒い寒い31日に運動会を終えて今日は振り替え休業日。

この運動会の振り替え休業日に地域の子ども会の恒例行事があります。

「クリーン大作戦」
いくつかのグループに分かれた子ども達が、通学路に点在する「子ども110番の家」をスタンプラリーをしながら回り、お礼状をわたします。もちろん道中道端のごみを拾いながら。

ゴール地点はK公園。

今年忙しいなか、子ども会のお世話係りをしてくださっているカメラマンAさん。
今日も子ども達と一緒に歩いて下さいました。そしてK公園が「花ざかり」と送ってくれた写真です。

いつもありがとう。

2008年5月31日土曜日

男の子って


ピーチハウスの「からだの科学」ワークショップの中で、紹介する本の1冊に『メグさんの男の子のからだとこころQ&A』築地書房 があります。

明るい水色の表紙の地色に映えるオレンジの帯がついています。帯には
男の子ってこんなことで悩んでいる。ワークショップで出された思春期の男の子からの質問・疑問に、メグさんが明快に答えます。「最近、うちの子はどうしちゃったんだろう」と、お悩みのお母さんにもおすすめ。
と書かれています。

子どもにからだの健康と安全と科学を伝える本。とも。

さて、さて、我が家の息子は小学2年生だったある日、本棚に山積みになっている本のなかからこの本を見つけ出し熟読。1週間ほど、フムフムと読んでいました。

なにをどんな風に吸収したのやら、あえてはたずねていませんが、こんな形でとりあえず商品化された性知識ではないものをまず知ってもらうのにはいいかな~なんて思います。

2008年5月30日金曜日

いつもちこくのおとこのこ

札幌で5月14日~26日までジョンバーニンガム絵本原画展が開催されていました。
ウィットにとんだユーモアたっぷりの彼の作品、何より彼の描く美しく優しい絵が好きです。

本を増やすと家が片付かないので、なるべく増やさないよう気をつけているのですが、小学校1年生の教室で読んでみたくなった絵本があったので、つい購入してしまいました。

『いつもちこくのおとこのこージョンパトリックノーマンマクヘネシー』

迫力満点の厳しい先生といつもありえない出来事が道中に起こり遅刻してしまう男の子。
おちは、読んでのお楽しみ。

子どもをみつめるジョンバーニンガムの優しい眼差しが浮かんできます。

1年生たちは大喜びで一緒にこの本を楽しんでくれました。

2008年5月26日月曜日

ヒットラーのむすめ

今日の札幌は雨です。

雨だと不思議と生活がスローペースになります。ボーっとしながら雨音を聞いているとふと雨の音が聞こえる本の題名が頭に浮かんできました。

『ヒットラーのむすめ』

「みんな知らないけれど、ヒットラーにはむすめがいたのよ…」 もし自分がヒットラーの子供だったら、戦争を止められただろうか? 子供達が戦争や親子関係について悩む姿を描く衝撃の物語。オーストラリア児童文学賞受賞作。とamazonのデーターベースに紹介されている児童書です。

雨がふりつづいていたある日、スクールバスを待つ間に、オーストラリアの少女アンナがはじめた「お話ゲーム」は、「ヒットラーのむすめ」の話なのです。

戦争について、ヒットラーについて、親子関係について、色々と考えさせられる内容ですが、とにかく、私にはこの本を読んでいる間中、「ザーッ」という雨音が聞こえてくるのが不思議です。

ラベンダーガーデン



ピーチハウスのある藻岩山山麓にプライベートガーデンですがとてもすてきなラベンダーガーデンがあります。写真は昨年のものです。

2008年5月24日土曜日

新緑の季節




お花も緑も本当に美しい季節です。
カメラマンAさんから写真が届きました。

2008年5月23日金曜日

はなざかり



ピーチハウスがある藻岩山山麓の自然を「撮って下さい」とお願いしている方から、写真が届きました。
写真がとても上手ですがシャイなAさん夫婦の撮影です。

コリンゴの花でしょうか?
こんな花が、枝中にびっしりと咲いてまるで雲が空からおりてきて、かくれんぼしているみたいです。

2008年5月22日木曜日