機会を得て、道東の別海町・酪農と漁業の町のNPO法人
「スワンの家」の石けん工房を見学してきました。
スワンの家は、授産施設で障害者の方の就労支援と地域活動支援センター
で 喫茶「ふれあいの家」・廃油リサイクル石けん・お菓子・天然酵母パン
・木工品の手作り、販売等を主として行っているそうです。
廃油液体石けんの作業工程を見学しましたが、
石けん作りの要、「混ぜる」が手作業でした。
ひたすら、混ぜる。
もちろん10分ほど体験した私にとって楽しい作業
でしたが、毎日となると・・・。
また、固形や粉石けんとなると
機械で混ぜますが、色々なタイミングを逃さないため
じっと見ていなければいけないそうです。
作業を見ていると、ふと、手作りの石けんには
こんなに沢山の人のエネルギーがこめられて
いる石けんなんだと気づきました。
大きな工場で機械的に作られるものと
人の温かい手で作られるもの、
私は人の手で作られたものが好きです。
「喫茶ふれあいの家」から森を眺め
300円のお菓子つきコーヒーをいただきながら
こんなことを考えました。
ぜひ、道東を旅行する折には、別海町町役場の前にある、「ふれあいの家」にお立ち寄り下さい。
とてもすてきな空間とおいしいパンやお菓子、もちろん別海町特産の牛乳、アイスもありますよ。
写真は別海ものではありませんが同じように広大な大地です。