2008年7月20日日曜日

ジュニアリーダーくん、ありがとう!


昨日は子ども会のバスツアーに
地区の育成委員として参加してきました。
バス5台を連ね、総勢約250名で
行き先のわからないミステリーな旅です。

その引率をしてくれるのが
ジュニアリーダーの中学生から高校生くらいまでの
お兄さんお姉さんです。
バスの中でゲームをしたり
目的地に着くとグループ行動のために
プレートを持って先導してくれます。
その頼もしいこと・・・。
この日行ったのは、小樽の鉄道記念館と
余市の宇宙記念館でした。
どちらもスムーズに楽しむことができました。

ところで、名簿を見てあれ!?と、思ったのですが
私たちの班の引率をしてくれたのが
私の息子と同じ中学の同級生だったのです。
帰ってから息子にそのことを話しました。
「Tくん、ジュニアリーダーでかっこよかったよ!!」
すると息子は
「ええっ!?Tが・・・?信じられない。
けっこう先生に怒られたりするタイプのやつだよ。」
「そんなことないよ。落ち着いて、IやD(近所のやんちゃな子)
が、ふざけてからんでも適当にいなして堂々と仕事してたよ!」
「本当!?イメージとちがうなあ・・・。」

学校でのTくんはどんな風なのかなあ。
彼を叱る先生は今日のようなT君を知っているのかしら?
子どもって、案外自分にはられたイメージを守るように
良くも悪くも行動してしまうところが
あるのかもしれません。
だとしたら、学校だけじゃなく
ちょっと違う自分になれたりする世界を
もてることが大切なんだなあと、思いました。
そして、大人はまだ成長期の
どんな風にも変わりうる子どもに
早くからレッテルを貼らずに
ニュートラルな目線をおくることって
大事だなあって、ちょっと反省もこめて
思いました。