DVは「力と支配」。デートDVも構造はまったく同じ。
力で優位にある一方が他方を、思い通りに動かそうとしてあらゆる暴力を選んで使う。
何がデートDVになるの?線引きはどこから?
よく聞かれる質問だけれど、リトマス紙のひとつは「緊張と恐怖」があるか、ないか。
その自分の感覚を信じるーそれが自分を守るには大切なことだ。
「力と支配」の暴力は、ちょっとしたことからエスカレートしていくからだ。
その感覚がありながら立ち止まらず、これまでの関係を続けていく人がいる。
その感覚のために立ち止まり、これまでの関係を見つめ直していく人がいる。
何が、デートDV(力と支配)の始まりを許してしまう行動の違いを生むのだろう。
自分の感覚を信じて行動することができるか、否か。
デートDV防止は、自己肯定感とも深くつながっている。
そんな事例に、最近また出会った。