2009年9月14日月曜日
〆秋刀魚
札幌はすっかり秋です。
北海道の秋は急ぎ足ですが
大地と海の幸にあふれています。
今年は天候不良で収穫にも異変があるようで、心配です。
北海道に来て初めて〆秋刀魚を戴きました。
秋刀魚は焼いて食べるものと思っていましたからびっくり。
すっかりとりこになり、下手でも何でも刺身用の秋刀魚を
買ってきて、塩を振り、酢と昆布で〆てしょうがをたっぷりのせて
戴きます。ちょっと?かなり幸せです。
さて、先日からだの科学のワークショップの打ち合わせ
をしていた折に、こんな話がでました。
月経血についてです。
月経があるために日本では女性が不浄であると考えられてきた面があります。
たとえば漁船。地域にもよるのでしょうが、女性は不浄なのでつい最近まで漁船には乗せなかったと聞きました。酒蔵もそうですよね。体温が高いからということが本来の理由だと聞いたことはあります。
こんな話をしていたら、メンバーが一言。
「魚の血より私達の血のほうが汚い、穢れているってことかい!?」(゜o゜)
からだの科学のワークショップでは、子ども達にこう伝えます。
「月経は見た目に赤いので血のように感じますが、実際は殆どが水です。そして、からだから出てくるもののなかで月経によって出されるものは一番綺麗で清潔なものです。だって赤ちゃんのためのベットが汚れていたら赤ちゃんが病気になってしまうよね。」
「女の子や女の人に月経があるって素晴らしいことですよね。
体が赤ちゃんを産む練習をしているんだもの。」