2009年12月9日水曜日

まりーちゃんのくりすます

古い古い絵本を図書室で見つけました。
大好きだった絵本です。
まりーちゃんシリーズは大好きでした。

子どものころ大好きだったものを見ると
その頃の母の声や兄弟のこと、家の様子など色々なことが脳裏に浮かびます。

一度脳に記憶されたことは大切にしまわれている。
普段は実感のない言葉ですが、急に真実味を帯びてきます。

たくさんどんぐりを拾ってきて、引き出し一杯しまっておいたら、芽が出たり、
虫がうじゃうじゃ出てきたり。
たくさんカタツムリをつかまえてきて窓でうじゃうじゃレースをさせたこと。
家のどこかでそのカタツムリが出産?したこと。
なぜか鼻をほじっては、家の壁に塗りつけて絵をかいたこと・・・

私なら、怒ってしまいそうです。でも、しかられた記憶はありません。
ただ、家の壁に絵を書くのは癖となり、
大きくなってから新築した家の土壁を引っかいて思いっきり絵を描いたときは父に叱られましたが。

あ~わが子のこと煮詰まってしまうこともありますが、
私なら私のような子どもがいたらやはり煮詰まるかもしれません。
たまに子どもの頃を思い出すことも私にとっては良いことのようです。