2010年5月6日木曜日

白樺の樹液

毎年、近所の白樺の木に樹液わけてもらう。
これはなかなか良い表現だが、
実際は搾取。

白樺の木に6ミリほどの穴をあけ、
管をつけて、樹液を採取。

何に使うのって?
酵母おこし、料理、飲料、お風呂にいれたり、
化粧水にしたり、畑や鉢に蒔いたり。

芽吹きのために一生懸命
吸い上げる樹液だから
「分けて下さい」「ありがとう」
そして、一応木の下にちょこっと
堆肥をまいてみる。

今年は小学校の校庭で
小学生と一緒に樹液を採取してみた。
子ども達の反応は新鮮で楽しかった。

ただ、校庭で取るのはあまりに簡単だった。
いつもは雪に埋もれ、笹をこいでやっと木に辿りつく。

ありがたみ?が違うような。
とはいっても、ありがたがっているのは
家族でも私だけだったりして。
この時期、水を飲みながら子ども達は
「白樺水じゃないでしょうね」と疑心暗鬼の毎日だもの