2013年1月25日金曜日

からだの科学@三角山小学校研修部

前夜の吹雪の予報にどきどき。
講座をとどける時には、天候がどうしても気になります。

幸い今日は朝には雪の勢いも弱まりほっとしながら、
三角山小学校のPTA研修部へ伺いました。

21名もの保護者にお集り頂き、

からだの科学「性の健康教育」講座をお伝えしました。


こども講座に耳を傾ける参加者

盛り上がるグループワークの様子

丁寧にたくさんの感想を書いていただけました。
感激です。一部ご紹介します

*****

☆とてもすんなりと入ってきました。

☆目の前がパッと明るくなった気がしています。
☆さわやかに伝える方法があると安心できました。

☆子ども達に学校などで伝える機会が欲しい。
 我が子に子ども講座を聞かせたい。 (多数)

☆普段なかなか口に出来ないような言葉を講師が堂々と発していて、
 まず驚きましたが、冷静に考えると科学的なことなんですね。

  (^^)
わたし自身(吉)初めてこの講座を聞いたときには
同じように感じました。

助産師であり、子ども達には小さな頃から
主にお風呂と寝る前の読み聞かせたタイムに
自分なりに性のことを
伝えていたのにも、かかわらず(^^;)
ここまでやるの〜って。

家庭にあったルールがそれぞれあって良いというのが
ピーチハウスの考えです。ただ、なぜびっくりするのか
考えてみるとイメージが創られてきたからだとわたしは感じています。

性という言葉には、本来はもっともっと
沢山の意味があります。生殖の性、性別の性、
性役割の性、性自認の性性的指向の性、性機能の性、
快楽としての性、コミュニケーションとしての性・・・。

子ども達には、生殖の性を中心に伝えると伝えやすいと。
いのちをつなぐ性、命を守るための科学的情報、
生物的情報としての性。

性のことを考えるときに、
どんなイメージや感情が自分の中にあるか探って
みると面白いですよ。

☆今日聞いたことを自分なりに伝えていきたいと思う。

  (^^)
とっても嬉しいです。自分なりという部分が!
性のこともオーダーメイド!で伝えていただければと思います。
   
ピーチハウスではだからこそ、大人講座に参加してくださった
家庭のお子さんのみを対象として、子ども講座を受けつけています。

☆ご家庭で実際にどのようにお子さんに伝えているか具体例を!

  (^^)
子ども講座の練習台、机に積まれている性の健康教育の資料から、
自然に・・・が多いでしょうか。こんど、メンバーにインタビューして
記事にしてみます!

わたしは小さい幼児期からお風呂の
中や絵本タイムで伝えてきました。

すざましいWEB情報に対しては、
ネットのフィルタリングももちろんかけていますが、
完全ではないので、時々一緒にネットサーフィンしたり
ゲームをしながら、「この情報ってどう?」なんて
会話をしたりしています。
      
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本当はもっともっとたくさんお伝えしたいことがあります。
性感染症のこと、ネット上の犯罪例、性感染症や避妊のこと。
月経、射精、精通、同性愛について・・・・・・・。

2回目の「からだの科学」を企画してもいいねとも思っています。

また、誕生学の 「母と娘の月経教室」「母のための男の子カラダ教室」
「母のためのいのちの教室」も時々開講していきたいと思っています。

からだの科学、家庭で話をつなぐ、命をつなぐ、きっかけにしていだけると
私たちもとても嬉しいです。