2013年7月31日水曜日

養護教員研修会での誕生学

誕生学を伝える現場から という題で4月の雪がまだ残る倶知安町にて
誕生学を養護教諭の先生方にお伝えさせていただきました。

忙しく厳しい現実の中で日々子どもたちに対峙されている先生方へ
私たち誕生学アドバイザーが、
子どもたちに、そして保護者の方へどんなことをお伝えしているか、
保護者向け誕生学の実際や子どもたちへの授業の
デモンストレーションをご紹介させていただきした。

感想が届いて、目頭が熱くなりました。
参考になった、誕生学を伝えに来てほしいという感想の中から、

先生方のお忙しい現実とその中で、
子どもたちに愛情をもって接して下さっていること、

そんな子どもたちが成長していくなかで、
悲しい思いをしている現実があること。

何ができるんだろう
どうしたらいいんだろうというジレンマの中で
先生方が苦労されていることが伝わってきたからです。

きっと養護の先生方のみではなく、
たくさんの現場の先生方が悩み対峙しておられることと思います。

スイッチを押すような解決策はなかなか無いと思います。

それでも、少しでもお手伝いさせていただければ、
そんなことを考えて、デートDVのことも改めて勉強してみました。

レジリエンスのデートDV講座です。
お互いを大切にできる関係があることを、
もっと声をあげていかなければと思っています。

もちろん、デートDV防止講座は
ピーチハウスでは専門にジェンダーと加害者プログラムを学んでいるものがいますので、
デートDV講座はそちらをおすすめします。


わたしは、医療者による誕生学+避妊とセルフケア講座や、
中高生の誕生学ワークショップ、性の健康教育講座の中で、
対等と尊重ある関係について子どもたちに伝えて行きたいと思っています。



2013年7月29日月曜日

自分も相手も大切にすること 高校での誕生学

7月にお伺いして、性教育の一環で、誕生学と性感染症について
大谷高校の2年生にお伝えしてきました。

その時の感想が届き、週末に約300通じっくりと読んでいました。

「普段はきけない話だった。きけてよかった。」
「いのちの大切さについて考えさせられた」という感想をたくさんいただきました。

そして、偶然に保護者の方からも

「子どもがとても良い話だったと喜んでいました。ありがとうございます」
とご連絡を頂き、家庭に持ち帰って話している様子を心から嬉しく感じていました。

感想で目立ったのは、
「将来子どもを産むことが楽しみになりました。いっぱい抱っこしてあげます」
うれしい感想です。いっぱい、いっぱい抱っこしてあげてください。

それから、「エイズ、性感染症から自分・相手を守るために大切な事は何だと思いますか?」という問いに、
たくさんの男子、女子が
「自分を大切にすること。そして相手を大切にすること、尊重すること。思いやること。」
こんなふうに、書いてくれたこと!

今回は養護教諭の先生と打ち合わせでも
ぜひ伝えたいことのトップに挙がっていた内容でした。

知識は必要と感じたら
自分で勉強することもできます。
でも、相手の気持ちを尊重することは、なかなか得られない情報だと思います。

これはピーチハウスで作成したリーフレットを
使いました!リーフレットの質問に答えることで
自然と気づく効果を感じています。

まずは、気づきが大切。
たくさんの情報に惑わされず、しっかりと自分も相手も尊重できる
関係を築いていってください。

そして、たくさんの女子から「いやだ、NO!って言ってもいい
意志を持つこと」こんな感想がありました。
そうなんだよ。性にも自己決定権があるんだよ。

たくさんのメッセージを受け取ってくださってありがとう。
そして、出産シーンは苦手だった等の感想をくれたみなさんもありがとう!

生徒さんは大変だと思います。
いやだな~と思ってもそこにとどまらなきゃならないから。

どうぞ、みなさんが吐き出したい気持ちがあったら養護の先生に、
信頼できる人に吐き出してください。

一人ひとりが感じることはひとつひとつ大切な気持ちです。
どんな感情でも大切にしていってください。

瀬戸先生丁寧にありがとうございました。

さあ、今週は親子誕生学を南区のみなさんにお伝えします。
夏休みの良いひと時となりますように。

2013年7月26日金曜日

月経ってすてきな事!大切な事!

母と娘のための月経教室 ソシア文化教室

夏休みだからこそ!
からだを大切にする、いのちを温めることも知っていただきたくて

ソシア文化教室からぜひ!とお声をかけていただいたこともあり、
母と娘の月経教室を開催してきました。

暑い日でしたが、元気な女子7名とお母さま方、遠くは江別からお集まりいただきました

参加者のみなさん、良かった!と喜んで帰られましたよ!と文化教室の方からもご声を頂戴しました。

月経教室の大切なお手紙タイムは女子たち真剣です。そして機材のアクシデントのため
ちょっぴり時間が押したので、マインドマップではなく、感想を絵や文で書いていってもらいました。

ありがとう!短い札幌の夏休み、親子で楽しんでくださいね!




2013年7月11日木曜日

子どもたちに誕生学を聞かせたいです!

夏休み前に保護者向け誕生学をお伝えしてきました。

冬の講座に来ていただいて、是非にと機会をつなげてくださったMさん。
ありがとうございます。

こんなご縁をあちこちで頂き感謝です。
子どもたちに 生まれてきてくれてありがとうを伝えたい!
保護者のみなさまと一緒に子育ての喜びも大変さも共有できたら、

もっとみんなで楽になれたら、もっとみんなが輝けたら、

こんな気持ちで活動しているからです。

頂いた感想には

子どもたちにぜひ、聞かせてあげたい! 

誕生学アドバイザーになってみたい!
(ぜひぜひ、一緒に活動しましょう!)

子どもたちにたくさん愛情を注いでいきたい!

 (思わずほろりとします♥)

生まれてくる素晴らしさと
生まれてきてくれてありがとうを伝える大切さを学びました。

性の大切さを伝えることが、周りや自分を大切にすることに
つながっていくんだとわかりました。


ありがとうございます。想いを伝えていただけたこと
こちらこそ感謝です。

そして、風邪?ぜんそく?とにかく10日間ほど、
ひどい声をしていて、実施日にはごめんなさい。

見学予定だった仲間の誕生学アドバイザーに
急遽手伝って子どもたちへの授業の部分を実施していただきました。

ありがとうございます♥丹野さん。

保護者のみなまさ、
ぜひぜひ、子どもたちに伝える機会をつくっていただけるよう、
お力添えをお願いします。

北海道中の子どもたちに 「あなたのいのちが大切!」と伝える日を願っています。

2013年7月8日月曜日

からだの科学 Day

今日は暑いですね。
予報では34度が最高気温!
実際はどうだったのでしょう。

暑い暑いなか、
午前中は山の手小学校家庭教育学級へ
午後はポラーノ幼稚園の有志の方の個人宅で、

からだの科学、大人のための講座を届けてきました。

いつも思います。
申し込みから調整、準備、実施まで、
対応してくださる、家庭教育学級の役員さん、
PTA役員さんなど、窓口になって頂くかたが
いらしてこその「からだの科学」だなあと。

子どもたちにどうやって伝えればいいの?
まだまだタブーであることが多い、日本で
性教育の講座を提案することも大変でしょうし、
時間や講師料やさまざまな調整も大変でしょう。

時間や労力をさいて、対応してくださる方に心から感謝します。

さて、今日はとても嬉しい感想をいただきました。

「いままで受けた講座の中で、
一番楽しく、為になりました!
ありがとうございます。」

こちらこそ、ありがとうございます。

講座の度に、足したりひいたり、
勉強を重ね、考えます。

カナダのメグさんでさえ、講座が完璧と感じたことはないと
おっしゃるので、当然ですが、

実施した後は、振り返り、次回へのビジョンを
組み立てます。そんな時の支えとなります。
エールをありがとうございます。

からだの科学が、子どもたちが健康で安全に豊かな

人生を歩むための道しるべの
ひとつになれれば幸いです。

すでに、今日もたくさんの方から
子ども講座申し込みいただきました。

また九月に会いましょう!