ピーチハウスが提供するデートDV防止講座は、
男子学生(生徒) からとくにいい反応がかえってくる。
講座中の雰囲気や、実施後の感想からも
「対等•尊重」 に基づく行動選択をしていこう、 とする
確かな意識が感じられるのだ。
昨年実施した旭川東高校のある男子生徒の感想は秀逸!
私自身、 とても感動した。
「男子がおごる」「男子が守る」と考えていたが、
彼女の考え、 意見を守る(尊重する)べきではないかという考えに至った。
とてもわかりやすい講義で有意義な時間だった。(原文のまま)
昨年実施した中標津高校でも、
理解度調査のアンケート結果で、
「 よく理解できた」もしくは「理解できた」 と回答した男子生徒は99%だった。
札幌市内の道立高校の養護の先生から
「男子生徒からの反応がとくに良くて驚きでした。 感想を読んでいて、自分の事として引き寄せて考え、 理解しているのが分かります」
このようなうれしいメールも頂いた。
ピーチハウスがデートDV防止講座を始めたのは、 今から8年前の2007年。
当時も今も、若い人たちに寄り添った「暴力の未然防止」 を視座に据えているのは変わらない。
ただ、焦点は変わった。
「被害者をつくらない」から、「加害者的考え方・ 意識をなくしていく」という立ち位置への転換だ。
暴力は選ばれている。
選ぼうという意識と考えをなくしていかなければ、 暴力は未然に防止できない。
「対等•尊重」のある関係の方がかっこいいし、楽しい!
そう思ってくれる講座を、これからも提供できるようにしたい。