2010年2月4日木曜日

緊急!フッ素って大丈夫?



北海道は学校全体の取り組みとして保育所・
幼稚園・小学校・中学校へフッ化物洗口を
推進しようとしています。

簡単に言うと「フッ素入りの水で食後にうが
いをさせて、虫歯を予防しよう(フッ素が歯
を覆う)」という取り組みを、全道で展開し
ようとするものです。

フッ化物洗口の安全性については賛否両論有
りますが、WHOは6歳以下の子どもがこれを
行うのは危険としており、また少量でも体内
に蓄積されていけば悪影響を与えます。

また、フッ素は「どこにでも存在する物質」と
言われ「だから危険なものではない」という
論調もありますが、フッ素は少なくとも「体内
に無いと身体に変調をきたす、必須物質」と
考えられていません。

北海道は、北海道の子どもたちの虫歯の保有率
が全国より高いとしていますが、全国的に虫歯
の保有数はずっと減り続けており、それはフッ
素のお陰ではなく、長い間の歯磨きの徹底の
効果です。

虫歯の予防は、食生活の改善とブラッシングで
行うべきであって(それが自律した予防)、薬剤
を塗って防ぐというのは本末転倒です。

誤飲することも十分に考えられる世代まで巻き
込んで、リスクの大きい化学物質の利用を、事実
上強制に近い形になる「学校全体」での取り組み
として行う事は、大いに問題があると言えます。

このことにぜひ、意見を送ってください。
皆さんの近くの関心のある方に、ご案内ください。
ということで、北海道保健福祉部保健医療局健康安全室に、
パブリックコメントを提出してください。

パブリックコメントの締め切りは、今月の5日ですが、
よろしくお願いします。

北海道歯科保健医療推進計画のホームページ
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kas/sikahokenn-keikaku.htm

フッ化物関連薬害オンブズパースン会議
http://www.yakugai.gr.jp/inve/fileview.php?id=61