2010年2月4日木曜日

このままでいいの?DVと医療

北海道女性医師の会主催 市民講演会
-医療現場におけるDV被害者への対応改善に向けて-

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
「親密な関係にあるパートナーからの暴力」のことをいいます。
ここでいう「暴力」の形はさまざまで、身体的、精神的、性的
経済的など、多面的な要素を含んでいます。
 DV被害者の早期発見の場となることの多い医療機関で、
いかなる対応が求められているのか・・、今後の医療現場の
対応に役立つ、生きた実践を提示してくれる講演会を企画し
ました。
 最前線の現場で活躍されているお二人の講師をお迎えし、
DVの現状、医療機関の役割と、今後への課題を会場の皆さ
んとともに探って行きたいと考えております。
 多くの方のご参加をお待ちいたしております。
日 時 2 0 1 0年2月1 3日(土)  14時~16時半
場 所 佐藤水産文化ホール
定 員 1 3 0名(参加料無料)

お問い合せ先
北海道女性医師の会 事務局    H P http://www.hmwa.jp// 
札幌医科大学 耳鼻咽喉科教室内 FAX0 1 1-6 1 5-5 4 0 5
札幌市中央区北4条西3丁目交洋駅前ビル3階

            ( 電話0 1 2 0 - 3 1 0 - 6 4 3 )
講師:加藤治子さん
阪南中央病院産婦人科医師(大阪府松原市)
「女性の安全と医療支援ネット SAC H I CO」準備室長
はるウィメンズクリニック院長
阪南中央病院に3 0年勤務する中で、生活背景も含めて女性の一生を診ることの必要性を痛感。
働く女性の健康やD V 、性暴力、思春期、十代の性の問題にも積極的に関わっている。

講師:近藤恵子さん
N PO法人 女のスペース・おん代表理事
N PO法人 全国女性シェルターネット共同代表
1 9 9 3年の春、女性の人権ネットワーク事務局「女のスペース・おん」を札幌に開設。D Vサポートシェルターの運営を行い、女性への暴力根絶を柱とした運動を展開している。現在は、性暴力禁止法の制定に取り組んでいる。