2013年6月12日水曜日






「こころのケア講座」を受講しました。

今回のテーマは「世間の枠と私らしさ」です。

ワークの中に

あなたが担ってきた役割に丸を付けてください、

というものがありました。

母親、友人、妻、恋人、家政婦、料理人、

消費者、相談相、ボランティア、娘、姉、

社員(パート・フルタイム)、他人の面倒をみる・世話をする役、

学生、地域のおばさん・・・・などなど、

羅列された役名が次々丸で囲われていく・・・

自分でも驚きました。

こんなにいろんな役をやっている私ってすごくない!?

でも、それぞれの役割に

私は満足したり

達成感を持ったりしているか・・・そんな風には思えない。

きっと自分らしさよりも、

世間の常識のような、この役はこうあるべきという

思い込みがあって

でもその通りにはできない自分に

もどかしさを感じているからかもしれません。


「ランキング」という考え方も知りました。

他者との関係を順位付けの視点から捉える。

相手が変われば自分の順位も変わる。

そんな考え方の中に、自分らしさはないですよね。


今まで生きてきた中で、自分のなかに深く刻まれた世間の枠。

枠の存在を知ってこそ、

自分らしさを意識できるのかな・・・とも思いました。


ゆっくりした時間の中で、いろいろなことを考えました。

自分に向き合うことは、自分への贈り物なんですね。


次回は7月10日「DV・トラウマを考える」です。