「こころのケア講座」を受講しました。
今回のテーマは「世間の枠と私らしさ」です。
ワークの中に
あなたが担ってきた役割に丸を付けてください、
というものがありました。
母親、友人、妻、恋人、家政婦、料理人、
消費者、相談相、ボランティア、娘、姉、
社員(パート・フルタイム)、他人の面倒をみる・世話をする役、
学生、地域のおばさん・・・・などなど、
羅列された役名が次々丸で囲われていく・・・
自分でも驚きました。
こんなにいろんな役をやっている私ってすごくない!?
でも、それぞれの役割に
私は満足したり
達成感を持ったりしているか・・・そんな風には思えない。
きっと自分らしさよりも、
世間の常識のような、この役はこうあるべきという
思い込みがあって
でもその通りにはできない自分に
もどかしさを感じているからかもしれません。
「ランキング」という考え方も知りました。
他者との関係を順位付けの視点から捉える。
相手が変われば自分の順位も変わる。
そんな考え方の中に、自分らしさはないですよね。
今まで生きてきた中で、自分のなかに深く刻まれた世間の枠。
枠の存在を知ってこそ、
自分らしさを意識できるのかな・・・とも思いました。
ゆっくりした時間の中で、いろいろなことを考えました。
自分に向き合うことは、自分への贈り物なんですね。
次回は7月10日「DV・トラウマを考える」です。