2008年6月30日月曜日
4年目になります
今日、「からだの科学」大人ワークショップ(主催 生活クラブ生活協同組合東支部)があり、ピーチハウスから3人が参加しました。
ピーチハウスから子ども達を取り巻く現状をお話し、思春期に入る前に家庭で子どもに性情報を与えることの大切さについて、14人の出席者と共に考えました。
そして、7月5日に開催される子どもワークショップのデモンストレーションを見てもらいました。
この東支部で開催されるワークショップは実は今回で4年目です。
私たちが子ども達に性の健康教育を行う上で大切にして欲しい、とお伝えしていることは「継続性」です。
それは、子とも達に正しい情報を与え続けない限り、子ども達はすぐに誤った情報を受け取ってしまうからです。
この「継続性」の大切さを理解し、実践してくれているのが東支部です。
感謝しています。
今日は時間にゆとりがあったので、参加者と一緒に車座になって話すこともでき充実した時間でした。
今回の14人の方々との出会いが、さらなるつながりの輪となっていくことを願います。
2008年6月26日木曜日
10代の性ー絶たれるいのち
先週のことになりますが、札幌市立大学サテライトキャンパス(北海道庁旧庁舎向かい)で開催された同大学専門講座「10代の性を守るために」に参加しました。性感染症の広がりなど10代の性をめぐる現状には非常に厳しいものがあります。
しかし、市内2校の高校生の参加と北翔大学学生によるセクシャリティ教育のピアサポートの実演があったせいでしょう、今回は焦燥感にとらわれず、それを上回る「力」と「希望」を持って帰路につきました。政治、教育、医療分野の各発表者の方々が共通して、「若い人には力がある」という前提で、愛情を持ってその支えとなる環境づくりに尽力している姿勢が強く感じられたことも影響しました。
数多くの事柄の中で、特に強く印象に残った指摘があります。小児医療の現場にいる同大看護学部教授・松浦和代さんは次のように話しました。
「20歳未満の人工妊娠中絶数は年間、約4万件。一方、年間、小児がん、交通事故で死んでしまう子どもたちは、それぞれ約400人と約500人。こうした400、500の子どもたちの命をどうにか救おうとして格闘し努力している私たちにとって、この4万件という数字はあまりにも、大きな、大きな、数字です」
私は強く思います。
女性には子どもを産むか産まないかを選択する権利がある。
と同時に、胎児はどの瞬間も命ある子どもである。
10代の若い人たちが自分なりの性と生を生きられるように「正しい知識と情報」という力を届けたい。
「子どもを産まない」と選択した女性を支え、そして「産む」と選択した女性を支え、かつ「産まれたい」と願う子どものいのちを支えたい。
絶たたれるいのちが少しでもゼロに近づくような社会のつながりを求めて仲間とともに歩みを進めていきたい、との願いを強くしました。
写真の花は「わすれな草」。
2008年6月23日月曜日
わたし かまきり
2008年6月22日日曜日
ピンク色に染めるもの
2008年6月19日木曜日
小宇宙
2008年6月17日火曜日
せかいいち うつくしい ぼくの村
子どもの大好きな絵本に
小林豊さん著の「せかいいち うつくしい ぼくの村」
という本があります。
作者がアフガニスタンを旅したときに
出会った村や人々がモデルだそうです。
戦争に行ってしまったにいさんのかわりに
おとうさんと村の自慢のすももやさくらんぼを
市場に売りにいくおとこのこのお話です。
にぎやかで豊かな市場
いっしょうけんめい
さくらんぼを売ったおとこのこ
おとうさんはその売り上げで
1頭のひつじの仔を買いました。
その帰り道の夕景・・・。
たった1日いなかっただけなのに
なつかしい村のにおい。
あたたかい思いでいっぱいに
なりながら、最後のページをみると
この年の冬に村は戦争で破壊されたとあるのです。
内戦は美しい村をなくし
村人も何処に行ったかわからないと・・・。
時代はさかのぼりますが
パレスチナ問題を描いた映画「NAKBA」が公開されるそうです。
ふるさとを追われ破壊された人々の姿を
すこし成長した子どもと
見に行こうかと、思案しているところです。
2008年6月14日土曜日
こんとあき
『こんとあき』 林明子作 という絵本があります。
こんはきつねのぬいぐるみ。あきはちいさな女の子。
あきがうまれたときにおばあちゃんがプレゼントしてくれたぬいぐるみのこん。
こんの腕がほつれてきて、あきとこんはおばあちゃんの家に修理を頼みに出かけます。
道中色々なことがおこって・・・。子どもの心の成長を描いたすてきな絵本だと思います。
さて、道中の色々なことの中に、ぬいぐるみのこんが電車の扉に尻尾を挟まれる場面が出てきます。
私は内心「普通、何かが挟まったまま電車は発車しないよね」と思ってきました。
ところが!今日私自身、JRの電車の扉に足を挟まれたまま、電車が発車するという目に遭いました。
怪我はもちろんなくて、痛くもなかったのですが・・・。
エレベーターの扉のように何かが挟まっていたら扉が開くとおもって閉まりかけの扉に足を挟んだら!
なんと扉は閉まろうとするのです。
はは~、こんってこんな気分だったのか。
おかしいやら、恥ずかしいやらの体験でした。
キャンドルナイト
2008年6月12日木曜日
ステンドグラス
2008年6月9日月曜日
ひるみない若さ
今日、デートDV防止教育講座実施に向けた事前打合せで幕別を訪問した。
汗ばむ陽気。
帰りは幕別3時28分発帯広行きの2両編成ローカルで、
ちょうど幕別高校の学生の帰宅時間と重なった。
はち切れんばかりの若さに気後れしたのだろう。
私はポツポツ空いている座席を素通りして、奥へ奥へ。
そしてそのまま荷物を降ろして立つことに決めた。
そこへ、一人の学生が駆け寄ってきて私に声を掛けた。
「席、空いてますよ」
「そちらは暑いので立ってます」
「窓、開けときました」
「あ、ありがとうございます」
4人掛けの対面式ボックス席を私一人のために用意してくれていた。
もう一度感謝の言葉を、と思って目をやる。
と、もう既にそこは若い人どうし話が弾んでいた。
若さは柔軟でひるみがない。
若い人たちのリーダーシップはさわやかで押しつけがない。
本当に素敵だ。
彼らのリーダーシップを支えたい、と
心から思う。
ありがとう!
2008年6月8日日曜日
採れたて野菜
1日中庭にいて、バラや草花や家庭菜園に
丹精している隣のおばさんが、
いま抜いてきましたよ・・・とばかりに
やわらかい黒土をつけた
ほうれん草を山ほどくれました。
売っているものの2倍はありそうな草丈の
それはそれは立派なほうれん草。
茎も太くて、でも茹でるとあっという間に
柔らかくなりました。
「甘~い!」
なんのくせもアクも無くやさしい味でした。
そこでちょっと考えてしまいました。
出荷されてお店で売っているほうれん草だって
農家の方が丹精込めて作っているもの。
きっと採れたては同じようにおいしいでしょう・・・。
じゃあ私たちがお店で買うまでの数日に
野菜の中でどんなことがおこるのでしょう?
(科学的には解明されているのでしょうけれど)
種を作ろうとした矢先に収穫されてしまい
もって行き場のない混乱が
アクや苦味になったりするのかな?
なんてね。
丹精している隣のおばさんが、
いま抜いてきましたよ・・・とばかりに
やわらかい黒土をつけた
ほうれん草を山ほどくれました。
売っているものの2倍はありそうな草丈の
それはそれは立派なほうれん草。
茎も太くて、でも茹でるとあっという間に
柔らかくなりました。
「甘~い!」
なんのくせもアクも無くやさしい味でした。
そこでちょっと考えてしまいました。
出荷されてお店で売っているほうれん草だって
農家の方が丹精込めて作っているもの。
きっと採れたては同じようにおいしいでしょう・・・。
じゃあ私たちがお店で買うまでの数日に
野菜の中でどんなことがおこるのでしょう?
(科学的には解明されているのでしょうけれど)
種を作ろうとした矢先に収穫されてしまい
もって行き場のない混乱が
アクや苦味になったりするのかな?
なんてね。
2008年6月5日木曜日
かまきり
2008年6月4日水曜日
メグ ヒックリングさんが再び日本に・・・。
6月の定例会
2008年6月2日月曜日
クリーン大作戦
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