2009年3月17日火曜日

性教育ってなんだろう

小学校で「お話の会」をした後の雑談で出てきた話です。
このお話の会は、小学校に子どもが登校していない地域の方も参加してくださっています。

その、地域の方が思春期の電話相談のボランティアをしていて、
思春期の子どもたちからの相談のなかで、
「どうして、この子達はこんなに自分の身体のことを知らないのだろう」と
感じることがしばしばあると話してくださいました。

小学校でも、具体的な性の話が授業で行われていたはずだなと思っていると
先生方が現在はまた、性の話はされなくなってきているとお話されていました。

おそらく、七尾の事件が関係しているのかと考えていると話は、
お話しの会もたまには絶対聞いて欲しい話をするのもいいねと流れていったのですが。

性教育ってなんだろう。
時代によって、つたえられたり、伝えられなかったり、ぶれがあってはいけないことではないでしょうか。
生きること、愛のことを伝える教育なのでは?

誰かから聞くだろう、そのうち、話そうでは
子どもはすぐに成長してしまう。
改めて子ども達に伝える必要性を感じています。