Sさんが亡くなった。
突然の死だった。
凛と芯のしっかりとした考え方。
有言実行の方だったように私は感じている。
性の健康教育の趣旨を
理解、賛同してくれて、
6年間も毎年ワークショップを企画したり、
連絡調整をされていた。
今年も7年目の調整をしていたところだった。
正確ではないが、延べ200名近い方が
メグさんの性の健康教育、
「からだの科学」ワークショップに
参加してくださったように思う。
昨日のピーチハウスの定例会には
Sさんも参加予定だった。
51歳の死はあまりにも早い。
そして、つらい。
また、ひょっこりSさんに
お目にかかれる気がしてならない。
年に数度あう私ですらこんな気持ち。
遺されたご家族の心中を思うと
心が痛む。
だが、私の心にはこんな思いもある。
彼女はパウロのような人だったのだなと。
幼き頃、通った教会での使徒パウロの話
「私が世を去るときはすでに来ました。
私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、
・・・今や栄冠が私のために用意されているだけです」
(第2テモテ4:6-8)
Sさんも晩年のパウロのように
常に駆けているような方だった。
私は、地獄が恐ろしくって、
成人してからは教会に足が向かない。
それでも、悲しみにくれる度、
私はいつも幼き頃歌った賛美歌に励まされる。
♪まもなくかなたの流れのそばで
楽しく会いましょう
また友達と
神様のそばのきれいなきれいな川で
みんなと集まる日の
ああなつかしや♪
Sさんありがとう。
また、会いましょう。
そして、ご家族の上に、
慰めがありますように。
心からお祈り申し上げます。