2011年8月28日日曜日

かだの科学 メグさんの性の健康教育



子ども達からの誕生や性に関する様々な質問に
どう対応していますか。

「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」
「おへそから」「生まれたらなくなる場所」
・・・・・・・・・。



世界中で性の健康教育をおこない、
たくさんの子ども達を性被害から守った
メグ・ヒックリングさんのメッセージを
私達ピーチハウスがお伝えします。


聞くだけで自分のからだを守り、
伝えるだけで子ども達のからだ、未来を
守ることができる情報満載です。


       記

メグさんの性の健康教育 からだの科学

子どものからだ、わたしたちのからだ、
みんなのからだを大切に守るお話

■保護者のためのワークショップ
開催日:10/5(水)
時間:9時45分より受付 10:00~11:45
会場:エルプラザ研修室5
参加費:500円(/人)
お子さんを連れてのご参加はできません。

■子どものためのワークショップ
開催日:10/8(土)
会場:エルプラザ和室5
 5.66歳児さん:9:30~9:50
小学生1~3年生:10:00~10:30
小学生4~5年生:10:45~11:30
参加費:300円(/人)


*子どもワークの対象者は、保護者ワークを一度受講
 済みの家庭のお子さんに限ります。
*両ワークとも事前申し込みが必要です。定員があり
 ますので、お早めにお申込ください。

主催:NPOピーチハウス
   
■申し込み、お問い合わせ先
主催:NPOピーチハウス (担当:よし)
Email:npo_peachhouse@yahoo.co.jp 

電話:090-6697-0467 

2011年8月21日日曜日

頭の中のお掃除

いま読んでいる本。昔から、並行して色々読む癖があります。

Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章 (朝日文庫)/河合 隼雄

¥525
Amazon.co.jp

河合先生の本はたくさん読んだと思っていたけれど、
読んでなかった!子育て支援センターの本棚にあって借りてきました。
DVDでしかお会いしたことがありませんが、ユーモアに溢れ温かいお人柄でした。
子どもの成長に添って解りやすくこころ育てが書かれています。



続アドラー心理学 トーキングセミナー―勇気づけの家族コミュニケーション (マインドエージシリーズ)/野田 俊作

¥2,100
Amazon.co.jp


ブログ記事を読んでくれた友人が、
これ、面白いよ!と貸してくれた本。
本当にわかりやすく面白い。
もう一冊、『性格はいつでもかえられる』も同時進行中。

読みやすいです。

放射能と生きる (幻冬舎新書)/武田邦彦

¥840
Amazon.co.jp

夫がぜひ読め!と勧めてくれた本です。
武田邦彦さんはブログも書かれているそうですが、
本はすっきりと読みやすいです。



放射能はなぜこわい―生命科学の視点から/柳澤 桂子

¥683
Amazon.co.jp

札幌にあるBookCafe 塁(luie)さんが貸してくれました。

放射能のこと今一度知っておこうと読んでいます。

自分の部屋は心の状態が映し出されると聞いたことがあります。
ふと、私の本棚は私の頭の状態?が映し出される?

ちょっと整理した方がいいかな~
よし、今日は本棚整理してみようかな。

2011年8月13日土曜日

イクメン父さん登場




胎児が登場する絵本は
だいたい、ママと赤ちゃん(胎児)が主人公。

この本はフランスで書かれたため?
パパもしっかり主人公。

誕生学®では、胎児のときに、
「どんな声を聞いていたかのかな?」とお話しさせて
頂くことがあります。

「ローラ」のパパなら
生まれてすぐに赤ちゃんが安心するための
カンガルーケアもできそうな感じ。
ぴたっとローラが泣きやみそう!

色といい、手触りといい、大きさといい、
内容はもちろん、何から何まで、大好きな本です。

『ローラ -うまれてくるあなたへ』
    ベネディクト・ゲティエ作
         ふしみみさを訳
             朔北社

2011年8月12日金曜日

誕生学サロン@東札幌図書館




ちいさな誕生学サロンを開催しました。



いのちのすばらしさと
うまれてきてくれてありがとうを

今日もお伝えさせていただいて
こころから嬉しく感じています。

なんども誕生学を聞いてくださる○○さん。
素敵な感想を聞かせてくださった○○さん。
遠くから駆けつけてくださった○○さん。
突然、お話聞いてもらえませんか?で聞きにきてくださった○○さん。

本当にありがとうございます。

そして、子ども達ありがとう!

こんな素敵な感想を頂きました。

***************************

出産や子どもの小さい頃を思い出して、涙がでました。

涙がとまりませんでした。日々の子育てで、つい忘れがちな原点に戻れた気がします。

なぜか母のことを思い出し、感謝があふれてきました。

周りの人にも是非聞いてもらいたいと思いいます。

絵本もとても良かったです。

いのちってすごい!


*****************************

2011年8月10日水曜日

男の子のからだとこころ


男の子ってこんなことで悩んでいる。

本の帯にこんな言葉が書かれています。

『メグさんの男の子のからだとこころQ&A』
メグヒックリング著・三輪妙子訳 築地書館

カナダの性教育の第一人者のメグさんが
日本の男の子と親のために書き下ろしてくれた本です。

メグさんの性教育指導者養成講座で、
メグさんが強調されること

子どもたちからの質問には、
それがどんな内容であろうともまず

「質問してくれてありがとう!」
「すばらしい!」と答えること。

どんなにおかしな質問でも、
思わず笑ったり、
顔をしかめたりして
子どもに質問したことを後悔させてはなりません。

この本にもメグさんの姿勢が感じられます。

男の子と男の子のお母さんにはもちろん、
女の子にも女の子のお母さんにもお勧めです。

2011年8月8日月曜日

毎日暑いですね

毎日暑いですね
私は、政治は苦手。
今、ここで生きるしかないことだから、
色々なことを考えて心を騒がせたくない。
こう考えています。

生きるために目をつぶりたいことはたくさん。


ピーチハウスのワークショップの中で
時々ー褒め言葉のシャワーーという作業をすることがあります。
自宅をオープンハウスとして、開放して褒め言葉のシャワーの活動をされている、
水野スウさんのブログ、紅茶なきもち 3/31の記事です。

水野さんは様々な活動をされています。ぜひブログをみて下さいね。

そう、やっぱり考えることはやめないでおこうと
思っています。

maiさんは水野さんの娘さんです。

以下全文。





mai works のmai です。
今から書くことは、ここ何日間かの間、自分の中で続いている模索です。
とても長い文章だけど、
私の頭の中を、一人じゃなく、誰かとshareできたらと思います。
私は買い物をする前に、
インターネットの口コミサイトを利用することが多い。
なぜって、メーカー側の広告だけでは、本当の商品の価値が、よくわからないから。
「売りたい」側が、メリットしか教えてくれないのは、当たり前のことなんだろう。
こっちだってそれがわかってるもんだから、
損得勘定ぬきの意見を参考にしたいと思うのもまた、
当たり前のことって思う。
だからこそ、口コミサイトは成長できたんだろう。
メーカーに依らない「ここがよかった」や「ここがよくなかった」が、
ひとつの場所に並んでいれば、
それを比べることができるし、検討することもできる。
そうして最終的には自分の責任で「選択」することが、
「買う」ということだと、私は思ってる。
だけど、電力を買う時には、そういうわけにはいかないのだよなぁ。
私が買うことのできるメーカーは、住んでいる地域の電力会社しかないし、
その中でも、「こういう方法でつくられた電気を買います」って
選択することはできない。
「買う」という行為事態は、他の商品と何ひとつ変わらないのに、
選択肢がないというだけで、
その電力がどこでどんなふうにして作られて、どんなふうにしてやってきて、
そこにあるメリットとかデメリットとか、
私は真剣に考えるのを、放棄してしまっていたように思う。
というか、そもそも判断材料が少なすぎるよ。
それは今だって同じこと。
確かに毎日いろんな場所で、いろんな立場の人が、記者会見を行っている。
官邸、東京電力、原子力安全・保安院、原子力安全委員会。
そして、そこから得られた情報が、
テレビや新聞などのマスメディアを通して、連日報道されている。
にもかかわらず、判断材料が少ない、と私が感じる理由は、ただひとつ。
それは全部、推進派=原発を「売る」側からしかの情報でしかないからだ。
原子力発電は国策という大きなプロジェクトとして、
たくさんの税金が使われてきた。
産学協同の名のもと、経済界も学術界も、原子力発電をサポートしてきた、
原子力安全・保安院は、名目上は規制をする側だけど、
原子力を推進する経済産業省の内部に位置しているから、
独立しているとは言えない。
原発を日本に導入する時には、
中立であるはずのマスメディアが原発推進の旗振り役だったという歴史もある。
ましてや、今では電力会社が多額の広告料を支払ってくれる大口顧客なんだから、
それを度外視して報道をすることは、現実的に難しいんだろう。
その一方で、1986年にチェルノブイリの事故が起こった後、
各地でたくさんの市民が声をあげたのもまた、事実だ。
(母もその一人で、その記録を、『まわれ、かざぐるま』の中に残している)
技術者や研究者(元推進派)の中から、危険性を訴える人たちもあらわれた。
だけれども、この25年の間、そういう活動をする人たちは「反原発団体」として、
白い目で見られ、世間からも浮いた存在だった。
彼らの言うことは、
「反原発団体の言うことだから信用ならん」「理想論だ」として、
一蹴されてきてしまった。
(こんな状況にあってもなお、彼ら情報の発信は、
それでもやっぱり、「煽ってる」「大げさに言ってるだけ」と言われることがある)
でも、どうしてなんだろう。
他の商品に関して、私たちは当たり前のように、
いろんな立場からの情報を知ったうえで、選択したい、と感じているのに、
なぜ、こと「電力」になると、
簡単に「原発を推進したい」と思っている人たちの意見だけを、
正しい情報として、鵜呑みにしてしまえたんだろう。
原子力発電の問題は、おそらくお金とはきっても切り離せない。
推進派には、原子力発電があることで利益を得ている人もいるのだろう。
だけど、それに異議を唱えることで、
研究のお金をもらえなかったり、教授になれなかったり、
テレビに出してもらえなかったり、白い目で見られている人たちには、
いったいどんなメリットがあったのだろうか。
私自身は、声を大にして「原発反対」と言ってはこなかった。
母の活動を近くで見ることで、そのむくわれなさに、無力感のようなものを感じ、
自分が深く立ち入る勇気がなかったんだろう。
そして、電気がなかったら、じゃあどうやって暮らせばいいの、
なんて素朴な疑問を感じ、母の言っていることは理想論なんじゃないかと、
心のどこかで思っていたのかもしれない。
だけど今私は、自らが選択してきた態度は、やっぱり違った、って思っている。
原発を使わない暮らしが理想論だとするならば、
原発で事故は起こらない、絶対安全だということもまた、
理想論なのではないのかと、いまさらながらに気づいたからだ。
たとえ自分に、明確な答えが出せなかったとしても、
「本当のところを知りたい」と、
私は声をあげなきゃいけなかったんだ。
田中優さんの講演を聞いて、
スウェーデンでは、消費者が電力を選べるシステムだと知った。
アイスランドでは、すぐれた地熱発電を使っていて、
しかもそれは日本製だということも知った。
河野太郎さんは、日本の外では
再生可能エネルギーへの投資が伸びているとも伝えている。
でも、もしかしたらそこには、
私のまだ知らない問題点だってあるのかもしれない。
もしあるのなら、その問題点を聞きたいと思うし、
その問題点を克服するのと、原子力発電の問題点を克服するのと、
どちらが現実的なのかを、考えたい。
それを、日本に住む普通の市民である私にも、一緒に考えさせてほしい。
私が望むのは、原発推進派も、脱原発派も、中立派も、
その他、なんの名前もつかない人も、
同じテーブルに座り、それぞれの立場から情報を交換し、
建設的に話し合ってほしいということだ。
そしてそれを、私たちにも公開してほしい。
いろんな立場の人がいて、いろんな意見があって、
それを平等に知ることができる。
それが、「公共」のあり方だと思うから。
長い歴史の中で、推進派と脱原発派の間には、大きな亀裂が生じてしまった。
悲しいことだけれど、互いが互いを憎み、醜い争いだってあっただろう。
(脱原発派の放つ怒りのエネルギーが、一般人を原発議論から遠ざけてしまったのもまた、
 事実だと思う)
私は、0か100か、All or Nothig、の議論は求めていない。
派閥やイデオロギーも求めていない。
「世界の中の日本という国、そしてそこに暮らす私たちにとって、
 よりよい未来ってなんなんだろう」
ただその一点を、ともに考える場を、求めているのだ。
本当に、原発がなければ日本はやっていけないのか。
安全をとるか、文明をとるか、という二者択一しかないのか。
代替エネルギーへの転換は、非現実的なのだろうか――。
それは、これまでのような"VS"の構造ではなくって、
もっと中間であり、グレーであり、曖昧なものの模索だ。
(むしろ、完全を求めてしまったら、先には一歩も進めない)
今もってなお、福島原発の状況は刻一刻と変わる中、
「今そんなこと議論している場合か」という意見もあるのかもしれない。
だけど、年単位での対応が大いに考えられる中、
もし今事態を見守ることに終始し、
これからの未来を、私が自分で考えることをやめてしまったとしたら。
エネルギーの問題を考えるのも、軌道修正するのも、
正直ものすごく大変だと思う。
「これまで通り」で進んでいくのが、一番簡単だ。
だからこそ、状況がなんらかのかたちで収束を迎えたとき、
まるで「原子力エネルギー」の問題自体がすでに解決されてしまったかのように、
私を含め、多くの人たちの意識からすっぽり抜け落ちてしまうんじゃないか。
忘れ去ってしまうんじゃないか。
なかったことにしてしまうんじゃないか。
私は今、新しい選択の入口に立っている。
そのことを、ちゃんと自覚していたい。
目の前の事態に恐れおののいて、思考を停止させてしまいたくない。
それこそ、そんな場合ではない、と思うから。
mai

2011年8月6日土曜日

夏休みの宿題と勇気づけ子育て法

先日、勇気づけ子育て法@札幌の講座に参加してきました。
講師は原田綾子さん。詳しくは こちらから

アドラー心理学に基づいた子育て法
ユーモアたっぷり、学びもたっぷり。
原田さんの講座の人気に納得しました。

子育て暦15年の私。
自分自身の兄弟は6人。
小さな頃から子どもと遊ぶことは大好きでした。

それでも、時々、息子の子育てに揺らぎがでます。

また、仕事上たくさんの子育てママとお会いして、
子育ての悩みを伺います。

「私も悩んだよ~、大丈夫大丈夫子どもも自分も成長していくから」

そのとおりなのですが、
私自身、悩んでいる時にこの言葉は受け入れられたかしら?
「ウチだけはちがうんじゃないか、
過ぎてしまったら小さなことなんだろうけど・・・。」
こんな風に感じていたような気がします。

子育て中のママたちを勇気づけられるヒントがあったら、
こんな思いで出席してきました。

講座のなかで一番心に残ったことは、

「20年、30年後のこどもの姿をしっかりと思い浮かべること。

こどもは自分を写す鏡であること。」

原田さんがブログや教材で書かれていることですが、
原田さんのエネルギーを直接感じながら、
同じ思いで北海道中から集まってきた素敵な出席者の方々の中で
しっかりと考えてみると、

私が望む息子の30年後は
幸せを感じ笑っている息子でした。

こう考えたら、例えば、
宿題をしない、ということも親である私の問題ではないと
心から思えるようになりました。

「お母さんは無言でもからだから宿題しろって言ってる!
すごい嫌味。どうせ、どうせ、僕はダメな子だよ」
と言われて、むっとしていた日々。

講座後は毎日、朝起きたとき、寝る前に
息子の輝く笑顔を思い浮かべることにしました。

すると10日ほどで確かに息子が変化しました。
ある日「仕事の休みはいつ?宿題に付き合って欲しい」
と彼から言ってきたのです。

宿題に取り組む態度も
彼なりの取り組み方ですが、
時間をかけて、がんばっています。

さっきも
「あっ、勉強してこよっと」と自室に行きました。

奇跡といっても良いぐらいの変化です。
宿題は一例で本当に、色々な面で息子が変ってきました。

でも変ったのは多分息子ではなくて、
私自身。

本当に勇気付けられました。

原田さんは勇気づけ学園を計画中。
実現を私も心かから願います。

そして、子育てママたちに届けます。
いのちの力のすばらしさ、
そして勇気づけを。