2011年8月6日土曜日

夏休みの宿題と勇気づけ子育て法

先日、勇気づけ子育て法@札幌の講座に参加してきました。
講師は原田綾子さん。詳しくは こちらから

アドラー心理学に基づいた子育て法
ユーモアたっぷり、学びもたっぷり。
原田さんの講座の人気に納得しました。

子育て暦15年の私。
自分自身の兄弟は6人。
小さな頃から子どもと遊ぶことは大好きでした。

それでも、時々、息子の子育てに揺らぎがでます。

また、仕事上たくさんの子育てママとお会いして、
子育ての悩みを伺います。

「私も悩んだよ~、大丈夫大丈夫子どもも自分も成長していくから」

そのとおりなのですが、
私自身、悩んでいる時にこの言葉は受け入れられたかしら?
「ウチだけはちがうんじゃないか、
過ぎてしまったら小さなことなんだろうけど・・・。」
こんな風に感じていたような気がします。

子育て中のママたちを勇気づけられるヒントがあったら、
こんな思いで出席してきました。

講座のなかで一番心に残ったことは、

「20年、30年後のこどもの姿をしっかりと思い浮かべること。

こどもは自分を写す鏡であること。」

原田さんがブログや教材で書かれていることですが、
原田さんのエネルギーを直接感じながら、
同じ思いで北海道中から集まってきた素敵な出席者の方々の中で
しっかりと考えてみると、

私が望む息子の30年後は
幸せを感じ笑っている息子でした。

こう考えたら、例えば、
宿題をしない、ということも親である私の問題ではないと
心から思えるようになりました。

「お母さんは無言でもからだから宿題しろって言ってる!
すごい嫌味。どうせ、どうせ、僕はダメな子だよ」
と言われて、むっとしていた日々。

講座後は毎日、朝起きたとき、寝る前に
息子の輝く笑顔を思い浮かべることにしました。

すると10日ほどで確かに息子が変化しました。
ある日「仕事の休みはいつ?宿題に付き合って欲しい」
と彼から言ってきたのです。

宿題に取り組む態度も
彼なりの取り組み方ですが、
時間をかけて、がんばっています。

さっきも
「あっ、勉強してこよっと」と自室に行きました。

奇跡といっても良いぐらいの変化です。
宿題は一例で本当に、色々な面で息子が変ってきました。

でも変ったのは多分息子ではなくて、
私自身。

本当に勇気付けられました。

原田さんは勇気づけ学園を計画中。
実現を私も心かから願います。

そして、子育てママたちに届けます。
いのちの力のすばらしさ、
そして勇気づけを。