先日、勇気づけ子育て法@札幌の講座に参加してきました。
講師は原田綾子さん。詳しくは こちらから
アドラー心理学に基づいた子育て法
ユーモアたっぷり、学びもたっぷり。
原田さんの講座の人気に納得しました。
子育て暦15年の私。
自分自身の兄弟は6人。
小さな頃から子どもと遊ぶことは大好きでした。
それでも、時々、息子の子育てに揺らぎがでます。
また、仕事上たくさんの子育てママとお会いして、
子育ての悩みを伺います。
「私も悩んだよ~、大丈夫大丈夫子どもも自分も成長していくから」
そのとおりなのですが、
私自身、悩んでいる時にこの言葉は受け入れられたかしら?
「ウチだけはちがうんじゃないか、
過ぎてしまったら小さなことなんだろうけど・・・。」
こんな風に感じていたような気がします。
子育て中のママたちを勇気づけられるヒントがあったら、
こんな思いで出席してきました。
講座のなかで一番心に残ったことは、
「20年、30年後のこどもの姿をしっかりと思い浮かべること。
こどもは自分を写す鏡であること。」
原田さんがブログや教材で書かれていることですが、
原田さんのエネルギーを直接感じながら、
同じ思いで北海道中から集まってきた素敵な出席者の方々の中で
しっかりと考えてみると、
私が望む息子の30年後は
幸せを感じ笑っている息子でした。
こう考えたら、例えば、
宿題をしない、ということも親である私の問題ではないと
心から思えるようになりました。
「お母さんは無言でもからだから宿題しろって言ってる!
すごい嫌味。どうせ、どうせ、僕はダメな子だよ」
と言われて、むっとしていた日々。
講座後は毎日、朝起きたとき、寝る前に
息子の輝く笑顔を思い浮かべることにしました。
すると10日ほどで確かに息子が変化しました。
ある日「仕事の休みはいつ?宿題に付き合って欲しい」
と彼から言ってきたのです。
宿題に取り組む態度も
彼なりの取り組み方ですが、
時間をかけて、がんばっています。
さっきも
「あっ、勉強してこよっと」と自室に行きました。
奇跡といっても良いぐらいの変化です。
宿題は一例で本当に、色々な面で息子が変ってきました。
でも変ったのは多分息子ではなくて、
私自身。
本当に勇気付けられました。
原田さんは勇気づけ学園を計画中。
実現を私も心かから願います。
そして、子育てママたちに届けます。
いのちの力のすばらしさ、
そして勇気づけを。