2012年12月12日水曜日

DV被害者支援のためのDV加害者プログラムとは?



ありがとうございます。
お申し込みは定員に達しました。


人権侵害であり犯罪であるDVを根絶するためには、強力な被害者支援とともに、暴力未然防止、そして加害者加害行為再発防止が求められいます。

 DV加害者プログラムは、暴力をふる当事者が暴力責任と向かいあため教育プログラム。DV被害者支援とい視点から札幌ではまだ実施されていいない、「DV加害者プログラム」について知ってみませんか。

 日本では、今回講演者・ェア山口り子さんが米カリフォルニア州認定プログラムを応用して初めて加害者プログラムをスタートしました。札幌ではまだ実施されていないプログラムです。

母のための男の子からだ教室 開催

音譜母のための男の子からだ教室 開催音譜

幼児から、思春期まで、
男子のこころとカラダの発達に関する知識を持ち、
楽しく男の子の子育てできる母を目指すクラス!

北海道新聞 子育てワンポイントコラム欄執筆担当した
講師が男の子のからだとこころ楽しくお伝えします。

会 場:ちえりあ*若者活動センター 活動室A
    (札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)

     地下鉄宮の沢より地下通路直結徒歩5分


日 時:1/30(水)  10:00~11:45 

対象:男の子を持つ母親

母は女性のため、なかなか男の子のカラダのことはわかりません。

夫にも聞いても「何とかなるさ」そうかな~なんとなく不安・・・。

母として、
こころとカラダをしっかりと守れる次世代を育みたい。


幼児から、思春期まで、男子のこころとカラダの発達に関する
知識を持ち、楽しく男の子の子育てできる母を目指していくクラスです。


参加費:1500円/人 定員20名


☆申し込み先
 こちらから⇒ ★★★
 tel :090-6697-0467(よし)

2012年11月23日金曜日

からだの科学 感想が届きました。


1月10日 からだの科学 子ども冬休み講座
定員を超えるお申し込みを頂きました。
ありがとうございます。

3月2日も企画しておりますので、
よろしくお願いします。

さて、
からだの科学 
保護者のための講座の感想が届きました。

すべてのさまから期待以上、期待通りだったと
戴きました。

「具体的で即実践できて良かった」
「楽しく、そして、性教育にたいする考え方がかわった!」

こんなご意見を複数いただきました。

イメージ変換が出来たら❤
これが私の一番の目的なので、とても嬉しく思っています。

一方で、
「いざ自分で伝えるとなると自身がない」
「大切なことだと思うが、子ども講座の内容がもう少しソフトでも良いのでは?」
「性感染症についてもう少し詳しく聞きたかった」

こんなご感想も戴いております。
戸惑いをお伝え下さり感謝はーとです。
こんなご意見からまた、講座内容をより、組み立てていきたいと思います。


からだの科学は一つの方法です。
「命をつなぐ性」と考えたとき、
私たちは子ども達が豊な人生を送るために、
子ども達に手渡したいことの一つに、からだの科学があると提案しています。

なぜなら、マニュアル社会、映像、ネット社会となり、

「だれからも教えてもらわなかったから、中学生妊娠しないと思った」
「アダルトビデオや映画のシーンのようなセックスができないから、自分は、相手が変だ」
「メールのやり取りはいいけど、コミュニケーションや交際は面倒」

こんな子ども達の声が聞こえているからです。

伝え方はご家庭であった方法でいいと思いますよ。
たくさん会話を紡いで下さい。

私は戸惑いを聞くときにいつも思い出す言葉があります。

「俺たちにこんないやらしいこと教えていいの?
今までだれも教えてくれなかったよ」

小学校5年生の男の子がからだの科学終了後に
私に伝えてくれた言葉です。

こんな風に返しました。

「大好きな君たちが生まれてきたときのこと
けっして嫌らしいとは考えていないよ。」

この少年はこれを聞くとにやりと笑って去っていきました。

子ども達が命をつなぐ時に、思い出してくれたら嬉しいな。
「いやらしい」ことではないことを。

こんな願いを込めて
「からだの科学」お伝えしております。

2012年11月7日水曜日

からだの科学 冬休み子ども講座@あそびの森



子ども達のすこやかな成長を願って

冬休みに からだの科学 こども講座を開催します。

 ●性の健康教育講座「からだの科学」は
  まず、 子ども達の命を守るために大人が知っておきたい 
  「からだの知識と性情報」をお伝えします。
  そして どの様に子ども達に伝えていくかの提案をライブで お伝えします。

 ● 冬休みは、子どものための講座のみの開講です!

 ● 保護者のための講座を受講された方のお子さま対象です。


 ● 研修室ではなく、「あそびの森」というすてきなお部屋で
   ちょっとしたワークショップも実施します。 




開 催 日 : 1 / 1 0 ( 木 )

会 場:ちえりあ*1F あそびの森 (札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)
☆地下鉄宮の沢より地下通路直結徒歩5分

幼児・低学年クラス     10:00~10:45 
           定員に達しました。
高学年クラス      11:00~12:00
           定員に達しました。

次回は3月2日に子ども講座開催します。
場所はエルプラザ、もしくは、ちえりあの予定です

参加費:500円/人 各定員 14

※ 開始時間の10分前には 会場にお越しください。
 


*子ども講座の対象者は、保護者講座を過去に受講
 済みの家庭のお子さんに限ります。    


■申し込み、お問い合わせ先
NPOピーチハウス
Email : npo_peachhouse@yahoo.co.jp
F A X:573-1510(くどう) 











2012年7月29日日曜日

北海道母親大会@札幌市民ホール


29日に札幌市市民ホールで 講演させていただきました。

第55回北海道母親大会 
1955年から毎夏、数万人規模で開催される日本母親大会。
この北海道でも毎年北海道母親多大会が行われているそうです。
担い手の中心は新日本婦人の会。

新日本婦人の会は” より人間らしく豊かに生きたい” と願う女性のネットワークで、全国の職場、地域、農村に基礎組織の班が1万以上あり、市区町村に880 の支部、47都道府県に県本部をおいて活動されているそうです。

詳しくは新日本婦人の会北海道本部 

50年の歴史を持つ大会の分科会で、
誕生学についてお伝えする機会をいただいたこと、
心より感謝しております。

母親大会のコンセプト 
命を生み出す母親は命を育て、命を守ることをのぞみます
命育ては誕生学の願いと同じです。

$伝えあう命の始まりの物語。誕生学アドバイザーよしゆうこ

始まる前の会場の様子。
50人ほどの方に誕生学を
お伝えさせていただくことができました。

20分の質疑の時間もたくさんの質問を頂き
ご参加くださった皆様の関心の高さを感じました。

大きな大会、事務局の皆様お疲れさまです。
お世話になりました。ありがとうございます。


この思い届け!

先日息子の三者懇談がありました。
春にクラス替えがあり、担任の先生とは初めてお話しします。
私はある思いを秘めて、先生に向き合っていました。

息子の話はまあ、さておいて・・・。
(決して楽観できる内容ではなかったのですが!)
息子のあとに、次の懇談がないのは確認済み。
少しお時間をくださいと言うと、先生は快く了承してくださいました。

不思議そうなお顔の先生に
私はピーチハウスのリーフレットと
デートDV防止教育についてふれた資料をお見せしました。

私たちピーチハウスのメンバーはそれぞれ活動とは別に
仕事を持っています。
医師であったり、教師であったり、助産師であったり・・・。
私も介護の仕事をしています。
ですから、ピーチハウスの活動は仕事の休みに合わせたり、
日程の合うもの同志で行ったりしていました。
そうなると、依頼していただいた講座を行うことが中心となり
こちらから営業(!?)するまで、手がまわっていませんでした。
でも、でも、せっかく自分たちが
とてもいいと思ってやっている講座なのだから
自分の子どもにも受けさせたい!!

例会でメンバーに打ち明けると、みな賛成してくれました。

幸いなことに担任の先生は保健体育の先生で
デートDVのことも知っていて
授業でも取り上げているとのこと。
学年として特別授業で行うことができるかどうか
話し合うことを約束してくださいました。

教育の現場はスケジュールが逼迫しています。
実際に講座を開いていただけるかどうかはわかりませんが
思いを真剣に聞いてくださった担任の先生に
感謝の気持ちでいっぱいになりました。








2012年7月26日木曜日

からだの科学 夏休み企画終了

7月19日 大人のための講座
7月26日 子どものための講座
を開催いたしました。

ご参加くださった皆様、暑い中足をお運びくださり
ありがとうございます。

大人講座はの様子は コチラをご参照ください。
http://mw-pia-saqina.blog.ocn.ne.jp/piablog/

子ども講座は男の子ばかりの兄弟3人!の参加でした。
沢山の子ども達と一緒に時間を過ごすのも楽しいのですが、

小さな講座はとても楽しくて、
やり取りをしながら勧められるので大好きです。

男の子ばかりの兄弟に、
月経のお話を伝えられるのも嬉しいし、
男の子のプライベートゾーンについて
ゆっくり時間をとれるのも嬉しい!

数年前に講座を受講して下さったお母様が、
子どもって、すぐ忘れるみたいだし、
小さなうちに大切なことを繰り返し伝えていきたいと
ご参加くださりました。感謝!

学校では、集団の場なので、
性交については触れることは出来ないんですよ〜と
お母様にお伝えすると、とても驚いておられました。

だからこそ、ご家庭で自然の仕組みとして、
命をつなぐ大切なこととして
愛情を添えて伝えることができると素敵だなと思います。

まずは自分を大切にできること⇒ セルフケア 
そして相手を思いやり大切にできること⇒ 豊な人生と関係性

こんなことを大切にしていきたいと
からだの科学は願って講座が構成されています。

また、お会いできることを
心から楽しみにしています。

そうそう!子ども達から素敵なメッセージを頂きました!

今日、解ったことを教えて!に、

きれいな虹の絵を書いてくれた 幼稚園ボーイ
しらいないことたくさん教えてくれてありがとう 小1ボーイ
いっぱいしらない言葉がわかってうれしかったです。 小3ボーイ

私たちの大きな目標の一つは、
性のイメージを、いや〜な気持ちでなくて、
嬉しい、楽しい気持ちをお土産にしてもらうこと。

素敵な感想と嬉しい楽しい気持ちをありがとう。












2012年7月22日日曜日

2012ピーチハウス主催「からだの科学」ワークショップ



みなさんこんにちは。

前回お知らせしていましたピーチハウス主催による
「からだの科学」大人ワークショップ、無事終了しました。


毎回やるごとに内容を見直したり、資料を作り直したり・・・
私たちのワークはどんどん進化していきます。


参加してくださる方々によっても変化があります。
今回は人数少な目でしたので、お茶とお菓子しながらリラックス・・・。

とはいえ、ワークをたくさんの皆さんに届けたい私たちの思いは真剣です。
なぜなら、知ることで守られる可能性の高まることがたくさんあるからです。

一つは子どもの命。

一つは子どもの幸せな人生。

一つは子どもが他の人を傷つける可能性の回避。

そして大人にとっても自分自身の大切さを再認識する機会になります。


次回はぜひご参加くださいね。



2012年6月23日土曜日

【夏休み直前企画】からだの科学 参加者募集

子ども達のすこやかな成長を願って
夏休みに 子ども講座 を開催します!
保護者の皆様には忙しい夏休み直前に 大人のための講座を開催します。
ご参加お待ちしております。

●性の健康教育講座「からだの科学」はまず、子ども達の命を守るために大人が知ってお きたい「からだの知識と性情報」をお伝えします。
 そして
どの様に子ども達に伝えていくかの提案をライブでお伝えします。

●子育ての中での性に関する「困った!」をどうしていますか。
「赤ちゃんはどこからうまれてくるの」
「子どもとテレビをみていたら、ラブシーンが・・・。気まずい」
「お風呂っていつまで一緒にはいっていいの?」………。
 
 一緒に考えてみませんか。
 ワークショップの作業をしながらの楽しくためになる講座です。
 ご参加お待ちしております。


保護者のための講座
開催日: 7/19(木)
会場: 札幌エルプラザ4F 中研修室B
時間: 930 受付 9451145
参加費:1000円    定員20名
保護者または大人の方のみの参加となっています。
昨年度北海道新聞に記事が掲載され、市内家庭教育学級さまより多数お申し込みいただいている講座です。
子どものための講座
開催日: 7/26(木)
会 場: 札幌エルプラザ4F 大研修室AB
幼児クラス 10001030
小学生クラス 10001045
参加費:500円  各定員20名
※開始時間の10分前には会場にお越しください。
*幼児は5,6歳が対象年齢です。


申し込み、お問い合わせ先
NPOピーチハウス
Emailnpo_peachhouse@yahoo.co.jp

お申込の際に必要なこと
☆保護者のための講座
参加者名・連絡先・性別・子ども講座希望の有無

☆子どものための講座
   参加者名・保護者名・性別・年齢・学年



北海道新聞に掲載された子育てワンポイントコラム

2012年6月18日月曜日

しきゅうちゃん

今日はちょっと宣伝させて下さいませ。
ピーチハウスの活動とは直接関係ありません。
メンバーが二人関わっているというだけです。
あ、協力してくれているメンバーもいます。


しきゅうちゃんⓇをご存知ですか。
コチラをご覧ください→☆☆☆

$伝えあう命の始まりの物語。誕生学アドバイザーよしゆうこ


大好きなんです。私。

色、形、メッセージ。何もかも。

とてもお世話になった方に先日
しきゅうちゃんをプレゼントしました。

そうしたら、その方からこんなメッセージが届きました。


**************

4歳の女の子がとても気に入って、

「子宮だよ。お母さんのおなかの中にもあって、あなたもここにいたんだよ」

と教えながら、こういうところから命の教育って始まるのかなぁと考えました。

私の携帯電話に付けようと思っていたのですが、娘があまりにも欲しがるので、
保育園バッグに付けてみました。

娘を見守る「お守り」になってくれるかなと感じています。

*************************************

そうなんです。
しきゅうちゃんは、子どもたちにも大人気。
ほらほら →http://ameblo.jp/satoko-kikuchi/entry-11218463391.html

この、しきゅうちゃんをプロデュースされた
竹内正人先生が札幌で講演されます。

"ありがとう"♡いのち応援プロジェクト

9月16日、札幌エルプラザホールです。
なんと映画うまれる上映会とセットで1500円のチケット(予定)です。

聞かなきゃそんそん!

竹内先生は、~そのママ~というメルマガを発行されておられる産婦人科医です。
そのママのメッセージは 科学情報も気持ちがほっとする情報も満載。

このイメージキャラが子宮ちゃんです。

ちょっと不安な気持ちという妊婦さんに~そのママ~を
ご紹介すると声をそろえて、みなさまホッとした~とおっしゃいます。

2012年4月12日木曜日

4月1日 からだの科学 男の子女の子からだレッスン


4月1日の講座の様子です☆




この日は遠く、苫小牧、蘭越から来てくださった参加者の皆様
ありがとうございます。


子どもの講座が始まる前に高学年講座参加の子ども達が
小さな子どもたちへのプレゼントにホワイトボード一杯に題字を書いてくれました。

写真では解りにくいけど、

「どんな絵がすきかな?」
「漢字じゃ読めないよね、フリガナ書いておこう」

などなど、優しい、楽しい思いの一杯詰まった題字となりました。





↑高学年の講座。
みんな真剣~。新中学生、新高校生も参加!


↑幼児の講座
急遽小学校低学年の子ども達も数名参加。
びっくりして、お母さんのそばにいたい女の子もいて、
いつもは保護者席は後ろですが、
この日は一緒に聞いていただきました。

あっ、次回からは、チャンとひらがなを大きくしたカードを用意します!
ごめんね。漢字じゃね。


また、お会いしましょう!

絵本読むとそっちに私の気が言って、講座が出来なくなるなんて、
あほうなことを言わないようにします。

夏休みは、楽しい絵本も用意して
待っています!


そして、ご紹介が遅れましたが、
4月、新年度より、ピーチハウスのロゴマーク、リーフレットを
新しくしました。

デザインはトリオデザインのフジワラトシカズさん


フジワラさんのお話しをするときには、
目がハートになって、
お目にかかるときには、
頬に紅さす

な~んていうメンバーもいたりして。

リーフレットに託した私達の願いが
つながり、ひろがりますよう、
新年度もよろしくお願いしたます。





タマリンド

タマリンド 速報 第2弾

不思議なチーム ピーチハウス。
何故不思議かは、説明すると長くなるので省略します。

ピーチハウスのメンバー間では、

「タマリンドの評論」ができるほどメジャーです。

さあ、タマリンドってなんでしょう?
ご存知なら相当食通ですって。




2年ほど前に定例会で頂いただけのタマリンド。

タイの豆科の植物?かな。鞘の部分を割って中をいただきます。
よく考えると、ソラマメのふわふわの部分を食べているようなものかな。
味はプルーンに似ています。

今回も登場。

メンバーが見るなり、「あっ、タマリンド」

「今回のは痩せている」
「小さい」
「種も小さい」
「色がこゆい」

等と評論が始まりました。

ご存知なら相当食通なのに、評論ができるって・・・。

なんだか不思議な感じです。

こんなふうに、不思議なことがよくあるピーチハウスです。

2012年4月5日木曜日

コラムの感想を頂きました

今日、嬉しいお知らせが2つありました。

1つは、北海道新聞社から。

掲載中の「子育てワン!ポイント」コラムについて、
新聞社に届いた感想が郵送されてきました。

もう一つはコラムを読んだという市内の家庭教育学級の方から。

感想と講座の申し込み連絡をいただきました。

今までも、メールやお電話で感想を多数いただいておりましたが、

冬に戻ったような天気のなか、
春風のように感じる温かい内容で特に心にしみております。

コラムを読んでくださっている皆様、
つたない文章を読んでくださり心から感謝いたします。

今日頂いた感想の中に、
「性教育を生きる力の原点にとお子さんに伝えてきたと」いう表現がありました。

そして
「娘さんの子育てを通して性教育は生きる力を育てると
実感されている」とのこと

なんとすてきなことでしょう。
もう、お孫さんがおられる
人生の大先輩から貴重なお話をいただいと感激しています。

最前線で働くメンバーの産婦人科医から、養護教諭の先生方から、
また、知り合いの助産師や、看護師から、
そして、講座の参加者の皆様からいろいろな厳しいお話を聞く事が
あります。

生きること、生きる力に関わることだから、と考えると
様々なことがあって当然なのかもしれませんね。

性の健康教育の講座では、
助産師さんや看護師さんから、
「職業柄、とても大切なことは実感しているが、
自分の子どもに伝えるとなると、難しいから受講しました」と
声をかけて頂くことも多いのです。

そして、「現実は甘くはない。」
こんな声もよく頂きます。

そう、厳しい現実もたくさんあります。

人工妊娠中絶を繰りかえす、10代の子どもたち。
産んでも育てられず、すぐに乳児院に預けられる子どもたち。

性被害、近親者からの性虐待、若者の間でのデートDV・・・。
性感染症。

もっともっと厳しいことも世にはたくさんあるでしょう。

このことに対峙してくださっている現場の関係者の皆様は
どれだけ心を痛め、時には、怒りを感じ、時には、無力感や焦燥を感じておられることでしょう。

厳しい現実に、
何ができるかと考えると、
私自身、伝える資格はあるのだろうかと感じます。

それでも、講座を開催していくのは、

一緒に生きていきたいな~、

輝くために、愛し合うために生まれてきたんだもの。
立派じゃなくていいし、不格好でも、情けなくてもいいから、
生きるために、お互いの人生をお互いの光で満たすことができたら嬉しいな~

こんなことを考えるからです。

ですから、生きる力の原点にという言葉が
とても嬉しく感じたのでしょう。

さあ、新しい春が始まりました。
今年度もよろしくお願いいたします。

2012年4月2日月曜日

からだの科学@エルプラザ2012.4.


メグ・ヒックリングさんの性の健康教育講座

からだの科学

を札幌エルプラザにて開催しました。

主催はNPOピーチハウスです。


大人のための講座  12名


子どものための講座 

小学校高学年6名 

小学校低学年5名 

幼児4名


お風邪さんや水ぼうそうさんや
大人も子どもも欠席の方がいらして、

こじんまりと和やかな会となりました。


ほうじ茶と黒豆茶をなんとメンバーの産婦人科医師が
忙しい中用意してくれて、

レポートを提出?

黒豆茶が人気だったそうです。


私は、幼児と低学年の部を担当させていただきました。

メンバーの子どもも参加してくれた幼児の部。

今回は、卵子の大きさにびっくりしていた様です。


低学年の部は

冬にお伺いした、幼稚園でのかつての
仲良しさんが多かったのかしら?

リラックスムードで、
でも真剣な表情で聞いてくれていました。

幼児、低学年の講座ではいつも
思います。

繰り返し繰り返し伝える必要性。
お母さん(お父さん)も共有してくれたという
子ども達の安心した表情。


また、保護者の皆さんが一番苦手だとおっしゃる、
セックスの表現を子どもの講座では、さらさらと私達が伝えてます。

セックスの表現と真面目に、さらりと大人から伝える
機会として、もっと講座を利用してくださるといいな~。

伝えなきゃと重く考えるより、
さらりと伝えたと思うと気が軽くなりませんか?

年に一度は受けさせたいと
長年繰り返しお子様と受講して下さる方もおられます。

どうぞ、色々な機会として、
受講してくださると嬉しいです。

2012年3月18日日曜日

優しい精子とお姫様卵子

今日のコラムでは、


こんな本をご紹介しました。

赤ちゃんが生まれる―いのちの冒険旅行/ニルス タヴェルニエ

¥2,100
Amazon.co.jp

幼年版 赤ちゃんが生まれる/ニルス タヴェルニエ

¥1,365
Amazon.co.jp



増補改訂版・人のからだ (ニューワイド学研の図鑑)/阿部 和厚

¥2,100
Amazon.co.jp


上の2冊をTさんから読んでもらった春から新1年生の女の子が
すぐに、絵を書き出しました。

$伝えあう命の始まりの物語。誕生学アドバイザーよしゆうこ

嬉しいことに、精子がかわいいでしょ?
私は、精子が競争するってイメージが苦手です。

この絵は騎士のように卵子を守っている感じ。
もう、目がラブラブになっちゃう。

そして、真ん中にピンクで描かれた、お姫様チックな卵子。

このイメージが脳に刻まれ、
性に対する物語が出来てたらいいな~。
10歳までに記憶の脚本ができるといわれています。

性という文字を見た時に、
こんな素敵なイメージを持っている子ども達が増えれば、
世界はすこし変わってくるんじゃないかしら。

そんな、すてきなすてきな落書き、いえ、芸術です。

「ほらほら、写真写真」と、
デジカメ故障中の私にかわり、
撮影して、送ってくれたのははTさん。

いつも私を励まし、鋭い視点で指摘を頂き、
さりげなくサポートしてくれるTさん。
たこかあさんの科学の視点と感性が大好きです。

イメージって本当に大切だな~って感じます。


心配になったかた、大丈夫、大丈夫。
大きくなっても、大人になっても、
イメージ変換は可能だといいます。

だから、性の健康教育も、肩の力を抜いて、
簡単、簡単、と10回つぶやいてくださいませ。

簡単って回路を脳の中に作っちゃいましょう~。

2012年3月16日金曜日

受精卵

震災から1年。

一年前の今日、
体調不良で学校を休んでいた息子と
テレビをみていて、リアルタイムで震災をしりました。

画像はわすれることができません。
息子のおびえた青い顔も。

遠く、ゆれもしなかった札幌で
テレビをみていた人間でさえ、こんなにショックをうけた震災。
被災された方々の心中はいかほどでしょう。

そんな日3月11日に、性の健康教育のコラムなんて
掲載していただいて、いいのかしら?
(2月から毎週日曜日に北海道新聞朝刊生活面にコラム書かせていただいています。)

いいのか、悪いのか、
私にはわかりません。

ただ、私にとって、
性の健康教育は祈りなんだと最近感じています。

子ども達の、全ての人の命を守るための
大切な情報。
どうぞ、この情報にふれて下さい。

だから、震災の日のあさから、
性の健康教育でもゆるして下さいませ。

今日のテーマは、
命つなぐ神秘の美しさです。

受精卵の80%は育たないと言われます。
コラムには受精卵の美しさを表現しましたが、
この受精卵が育つこと、
生き抜いて生まれてきたこと、

そして、今までの人生を生きてきたこと、

このこと自体が本当に奇跡!

おこがましいですが、
それでも、

生きていてくださってありがとうございます。
生まれてきてくださってありがとうございます。
であってくださって心から感謝します。


冒頭の写真は幼児が書いてくれた、
精子と卵子の絵です。


またこのことは後日!お楽しみに