帰宅したら、小学校5年生がたくさん集まって
パソコンの前に。なんだか慌てて消していたけれど、
履歴をみたら、エッチな動画が・・・。
こんな時怒っていいのでしょうか?
そのままにしておいていいでしょうか?
みなさんならどうしますか?
今日は名寄でからだの科学伝えてきました!
ご自身が広く性教育、命の教育に携わっておられる
助産師・看護師の吉田さん。
名寄でとってもエネルギッシュな会
子育て親育ての会を主宰されています。
北海道新聞の子育てワンポントを読んでくださっていて、
子育て講演会にぜひ!とお声がけいただきました。
性の健康教育は大切なことって思っておられる方は
たくさんおられます。でも後回しになったり、気後れしたり。
だからこそ場をつないでくださる吉田さんと
子育て親育ての会のみなさんに心から感謝です。
保育士、養護教諭、保健師、看護師、市の子育て課の方
(今日はバタバタとしたスケジュールにてお名前をうかがいきれなくて・・・)
たくさんの方が関わってくださった厚い熱い会で
お伝えさせていただく緊張感も柄にもなくありながら、
お話させていただきました。
掲題の質問ですが、
みなさんはどう考えますか?
子育てに100%はない。いつも瞬間が現場で事例。
怒っちゃうということもあるでしょう。
怒っちゃいけない訳じゃない。
怒るのか叱るのか、伝え方もあるし。
そして、常に怒るのは、得策でもないと考えます。
禁止や脅しは場所を変えたり
アンダーグランド、見えなくなったり
架空請求がきても、相談できなくなったり。
子どもがどんな情報にアクセスしているかわからなくなるし。
そして、興味があるときこそ!伝えるチャンス!だから。
「キタキタキター!」とリラックスして深呼吸(^_-)-☆
↑これは、脳科学に基づいたピーチハウスオリジナルの方法!
(う~ん若干誇大広告か。)
詳しく知りたい方はからだの科学へ!
今日は講座の中で
「暴力と犯罪が描かれている動画、もし、あなたが同じ目にあったら嬉しい?
もし私が同じ目にあったら?私はいやだよ。これはお金儲けの残念な情報だよ。
観るだけでも犯罪に協力しているのと同じなんだよ。考えてくれると嬉しい」
こんな切り口も一つでしょうとお伝えしました。
ここからは講座の中でふれなかったこと。
「なぜ怒るのか?」自分の気持ちを交通整理してみるのも
方法です。すぐに反応せず、時間も稼げますね。
えええ?エッチなのみてたら小学生はやいでしょ!怒るでしょ!
そうですか?
じゃあ3歳の子供がみていたら?
中学生がみていたら?高校生、大学生が集まってみていたら?
集まっているのが女子だったら?男子だったら?
じゃあ、ルノワール裸婦を鑑賞していたら?
ダビデ像を鑑賞していたら?
わが子が一人でみていたら?
性の健康教育の本はたくさん出版されています。
ピーチハウスイチオシはメグ・ヒックリングさんの著書。
こんなときにはまず、お読みください^^
ヒントが満載です。
うちの子関係ないわ。というみなさん。
そんなことはありません。
ネット社会になり、いまは様々な敷居が低くなっています。
迷う時思い出してください。
子どもたちの命を守る情報が性の健康教育。
商業的性情報は 性処理用、性欲を満たすもの
というイメージがありますが、
描かれているものは、暴力と犯罪の情報が圧倒的多数。
何を子どもたちに手渡していきましょう。
わたしは命を守る情報を増やしたいと思っています。
裸婦像や裸体像かざりまくるってのもいいかも?
美術全集買ってこようか?
早速息子、娘にきいてみたら・・・・
冷たい視線がかえってきました・・・・・・
「阿呆な案をよく次から次へと考えるね。」
「だいたいブロンズ像なんてどこに飾る?」
「からだの科学館」ってのも^^;
写真は、今回の講座をつないでくれた記事の一つ。
つながりが機会を作ってくれることに感謝です。