2014年12月21日日曜日

からだの科学・大人講座をお届けしました。

11/14に白楊小学校で
11/28に福住小学校でからだの科学を
実施させていただきました。

それぞれの講座ともお忙しい中、たくさんの方が参加され
私たちの話に熱心に耳を傾けてくださいました。
 
その様子や、切実な思いからの質問などを受けるたびに
思うことがあります。
 
 
「あなたがお母さんならきっと大丈夫・・・。」
 
 
「愛情」の反対は憎しみではなく「無関心」であるとの言葉がありますが
 
子どもたちの未来を気にかけて、
母親としてなにかもっといいことが子どもにできるのでは?と思う
あなたなら・・・(私なら・・・とも思いたい)
 
そんなことを暖かく感じています。
 
 

 
 

こんな感想を寄せていただきました。

「今日の講演を機に家に帰ってから息子に教えてあげようと思いました。
普段は絶対禁句なワードだったりしていましたが、大切な事だと思いました。」
 
子どもへの伝え方がよく理解できました。正しい知識を「人間のからだの科学」
として自分も把握でき、伝えることが大切だと思います。」

「今日は明るく健康的な性の話、とても参考になりました。
なかなか口に出すこともためらわれる性の話題でしたが、
仲間と話す時間も設けられリラックスして聞けました。」

「子どもときちんと向き合わなければならないと気付かされました。」
 

 感想の言葉は私たちの活動の大切な「ごはん」であり、
あったかい「セーター」にもなります。
また、次もがんばろうって思わせてもらえました。
 
ありがとうございました。

 
 

 


 

2014年12月7日日曜日

高校生の男子が話を聞けるとは!

高校のPTAの研修部の企画で
誕生学をお伝えしてきました。

その時の感想を届けていただきましたので、
一部、簡単にご報告いたします。

高校生を育てる保護者の方とは
ピアの立場です。

すこ~しドキドキしながら、
それでも伝えることは同じ。

誕生学の「いのちの力の再確認、リフレーミング」を
大切にお伝えさせていただきました。

高校生男子がこんなにも話を聞けるとは!
こんな感想をいただいて、ホッとしています。

思春期~青年期前半は、「保護者・先生」の立場を
離れる人からのメッセージがよく届くのかもなと思います。

もちろん普段接している人の力は大きいに決まっているのですが、
自立への道の途中経過。

近い人は「越えていく対象」にもなるからも。

何度も何度も打ち合わせをいただいた、
PTA研修部のみなさま、先生方、お世話になりました。
ありがとうございます!


保護者からのメッセージ
「明日から、子供の話を心を持って聞きたいと思います。」
「やさしい気持ちになれました」
「高校生の男子がこんなにもきちんと話を聞けるとは思いませんでした。暖かい感じでした」
「とても感動し涙しました」
「先生のお話を聞かせたいと思いました。」
「もっと子供たちに伝えてほしいです。」

教師からのメッセージ
「人を大切にしたい、と心から思いました。」
「素直な優しい気持ちになれた」
「身の引き締まる思いがします。」

生徒からのメッセージ

「命について考えるとても良い機会になりました。」
「とても分かりやすく良かった。これからも自分、家族、友達をもっと大切にして生きていこうと思った。」
「自分を大切にしていこうと思えました。」
「改めてお母さんに感謝しなければならないなと思いました。」
「ありがとうの気持ちを大切にします。」
「人ってすごいと思いました。今ある自分を大切にしていこうと思います。」
「命を大切にし、友達なども大切にしていきたいと思います。」
「これからは人の気持ちをよく考えていきたいと思います。」
「お手伝い、あいさつなど、自分のできることを今からやっていきたいと思います。」

2014年11月26日水曜日

ダブルラジオ!

ダブルラジオ!?
ピーチハウスは来週2つのラジオ番組におじゃまします!!

メディアにのっかるのは、苦手で、
なるべくごめんなさいをするメンバーがほとんどのピーチハウス。

ただ、情報をお届けする!と考えるとき、
メディアに助けていただけることはとても力になりますもの。
ごめんなさいをありがとうに変換することにしました!

というわけで、2つのコミュニティ番組でおしゃべりしてきます!
①12月1日 15時~カロス札幌 78.1MHz   よしが伺います
②12月4日 11時~三角山放送局 76.2 MHz  うらやまが伺います


①12月1日 月曜日 15時~ ひといきつきましょ~子育てママの時間
子育てに関わるすべての方に向けて、ママと子どもとみなさんが笑顔になれるように
北海道子育てワーカーズがパーソナリティの番組です!

恋するラジオ局♡カロス札幌 78.1MHz 
人々の視点を生かした医療、健康、福祉、環境、防災、音楽番組や情報番組で、地域の人々の生活に役立つ放送局。

②12月4日 11時~11時20分 ピンクリボンin サッポロ

乳がんの早期発見 早期診断 早期治療を目指すコーナー「ピンクリボンインサッポロ」
番組を通じて「人ってすごい」を伝えられたら!
境なおこさんがパーソナリティの番組です!

コミュニティFM三角山放送局 76.2 MHz 
誰もがマイクの前で思いを伝えることができるラジオ、障害者も女性も子供も、社会的弱者が自分の思いをはっきり伝えることができる放送局。


すてきな放送局のすてきな番組にご縁を感謝☆


2014年11月25日火曜日

考え方やツールがひろがりました!


からだの科学大人講座を

名寄の子育て親育ての会にお届けしたときの

感想をたくさんいただきました。

当日の様子は下記から

小学5年生が集まってエッチな動画をみていたら?


感想の一部ご紹介しますね。


とても楽しくて、子ども達に伝えるコツを学べました。

小学生の子ども達と接する仕事をしているので
明日からでも使えそうな内容で、すごく良かったです!!


なかなか伝えづらい話をどのように伝えたらいいか,
本当に勉強になりました。
中高生の段階の話をもっと聞きたい!


考え方やツールがひろくなりました。


性を素直に話合えるスキルを学ぶことが出来ました。


新しい情報もありよかったです。


小学生の保健室で性の話の質問をされた時
答えに対する反応が「え~気持ち悪い!」だったので、
伝え方がよくなかったのかな・・と思っていました。
今日の話を聞いて、安心できました!

ツールがひろがった!
うれしいです。

性のこと、「フリーズ」状況から自由になるとき、
アイディアや方法は
私たちの中からたくさん出てくるはず!!

自由になるために
一緒に考えてみませんか?

からだの科学 を聞く方法は・・・

1.家庭教育学級、PTAの研修会など機会に

2.仲良し仲間で集まってご自宅等で

3.ピーチハウス主催のからだの科学に参加する
  (リクエスト送ってくださいませ。)

4.養護教員会、助産師会、教職員会等
  専門家向け研修会等の機会に

あら!と思った方。まずは打診くださいませ。

連絡は、
npo_peachhouse@yahoo.co.jpへ

メールが一番早いと思います。

電話の場合は、
090-6697-0467 までお願いします。













2014年11月13日木曜日

自分の息子と、自分に命をくれた両親にも感謝・ママ向け誕生学@ちいさなおうち

素敵な子育て広場を開催している
ちいさなおうちで ちいさいお子さんを育てるママへ、誕生学をお届けしました。

ブログに様子を書いていただきました❤ ありがとうございます!

また、想いを届けて下さった、ちいさなおうちのみなさま、あふれ感想を書いて下さった方ありがとう。

子育てって24時間365日!
イライラしたり、兄弟関係で感じることがあったり。

そんな中で、子どもたちが生まれてきた時のことを思い出したり、
気持ちを一緒に背負ってくれる人がいたり、
ちょっとホッとできる時間があったら。

自然に子どもと豊かな時間が持てるのだと思います。
ピーチハウスの想いとも一緒。
私たちには一人ひとり力がある!

そんな時間をちょっぴりお手伝い。

感想をたくさん頂きましたので、
ご紹介します。



自分をすきになりガンバリ過ぎずにゆっくりのんびり行こうかな?と思いました。

自分にとっても、子供と私にとってもスゴク心がホッとしました。

ついついイライラしてしまうけど、抱きしめてあげようと思います。子供のことを大切な存在だと改めて思ういい機会になりました。

優しさが伝わってきて、自分も優しい気持ちになれました。

最初のちいさな命を大切にしていこうと思いました。赤ちゃんの頃を思い出して・・・。

寝ている時の鼓動を感じようと思います。


改めて子どもを愛しく感じることができました。イライラすることも多いですが、カッとなった時は今日の気持ちを思い出したいと思います。


しばらく忙しさで出産当日の感謝の気持ちを(第一子の)忘れていたかな。今日からもっといっぱいほめて話を聞いてあげたい気持ちになりました。

私も心の栄養が足りなくなってきたときは周りに頼む勇気もだしてみようかな。


言葉が本当にやさしくてあたたかくて、子どもに対する「生まれてきてくれてありがとう」だけではなく、みんなが生きていることのすばらしさを改めて感じ、感動でいっぱいでした。


自分の息子と、自分に命をくれた両親にも感謝したいです。

子育てにイライラしながら忘れていた気持ちを思い出させてもらいました。


子どもが産まれた時のこと思い出すことができました。二人子育てで、下の子ばかりかわいいのが悩みでしたが、上の子ももっと抱っこ、ちゅーしようと思います。

子どもへの愛情確認というか、日々のイライラをおさえてくれるこのようなお話、聞けてよかったです。


安心して気持ちを出せる場所があるって素敵ですね。
西野の ちいさなおうちのスタッフさんにも
絵本を読んでいただいて、
たくさん力を頂きました。

この場を借りて感謝します。

ありがとうございました。



2014年11月9日日曜日

「感動」には気をつけようよ!

「感動」には気をつけようよ!

この言葉は、若い人たちのために、大人にこそ気づいてほしい。

11/8のフィギュア男子、羽生選手の姿とその姿に対するテレビの解説者や視聴者の反応を受けて、普段から感じていたその危険性を強く感じた。
その危険性の焦点は、羽生選手の個人の意思決定や行動ではない。その行動や話に「感動」する側の心理と、それが及ぼす若い人たちの意思決定への影響である。 



羽生選手はフリー演技の練習中に他選手と衝突し、顔面からスケートリンクに倒れ、起き上がれなくなった。その後10分ほどで練習に復帰し、競技の本番でも頭に包帯姿で演技を行った。

内田良さん(名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授)は、「危険」を感動モノの「美談」に転換する日本のスポーツ文化に警鐘を鳴らす視点から、以下で問題提起している。

“羽生選手に「感動」するだけでよいのか?誤ったスポーツ観が「選手生命」を奪う 脳震盪後、一日は安静に”(http://news.yahoo.co.jp/pickup/6137870)。
一部を引用すると、「日本のスポーツ文化は根性で危機を乗り越える場面を、拍手でもってたたえる。そこには感動の涙が溢れている。脳震盪の可能性が疑われるのであれば、どうか今回の出来事を機に、考え直してほしい。そうした「拍手」や「感動」は、選手の生命をむしろ危機に追いやる可能性があるのだということを」。




暴力の未然防止に取組む立場から、危険を感じる別の側面は、「感動」する人たちの反応が発する(悪気のない、そして無意識の)「困難から逃げない」男性観への強い誘い(いざない)である。つまり、男はこうあるべきだ、理想の姿はこうでなくてはならない、という「男らしさ」の縛りを強化するメッセージ性だ。

唐突に思われるかもしれないが、(デート)DV加害者男性に共通してある傾向は、「逃げる(回避する)」という考え方、意識や行動の選択肢がないことである。男として、彼らにとっては克服できるもしくは解決できる問題を回避するのは考えられない。というより、それ以前に、考える選択肢にもない。実際、彼らはどう問題や困難に取組むか、解決するか、を常に考えている。これによって自分がどれほど無理をしているかの自覚がない事がほとんどである。そうすると、無理をしない(あるいはそのように見える)パートナーや恋人の考え方や行動が許せない。彼らにとっては問題でもない日常の育児や家事や友達について、パートナーや恋人が抱える悩みはばかばかしく、まったく共感できない。

テレビで、雑誌で、そしてネットで、多くの人が「感動モノ」を見つけ、あるいは創りあげ、そして多くの人がその話題(ストーリー)を消費していく。純粋な意図もあれば、金儲けの意図もある。危険性の焦点は、その意図ではなく、羽生選手の個人の意思決定や行動でもない。その行動や話に「感動」する側の心理と、それが及ぼす若い人たちの意思決定への影響である。(S)

2014年11月1日土曜日

幕別高校デートDV予防講座

今年も呼んでいただきました、幕別高校!

デートDVの被害者にも加害者にもしたくないという想いを持ち、
札幌から幕別に向かいました。

JRの窓からはキレイな紅葉を見ることができ、気持ちも盛り上がりました。

 今年は2クラスある1年生。午前、午後とそれぞれに講座をお届けしました。

はじめは緊張していた生徒さんたちもワークをするうちに、
リラックスした様子になり、休み時間には自分たちでデートDVの場面をアレンジして、
ロールプレイをしてくれ、その柔軟性に感心しました。

生徒さんたちに元気をもらえた私たちでした。

幸せになってね!

私の力で私をまもる 女性のための護身術(Wen-Do入門講座)

準備に4ヶ月をかけた講座が、無事に終わりました。

小学生から60歳代の女性のみなさんにご参加いただき、
金沢からお越しいただいた講師の福多唯さんの明るさで、初めから終わりまで楽しい雰囲気が続きました。











自分の力に気づき、実際に体験を交えることで、さらに自信をもつことができたと思います。

 札幌には講師がいませんが、
今回お問い合わせいただいた方の期待に応えられるように講座を開いたり、


自分たちで練習会をしたりしながら、自分の力で自分をまもることを多くの女性たちに伝えていきたいと思います。

 今回の講座は小さな種かもしれませんが、大きな実がなりますように…

日本女性会議2014札幌大会

ピーチハウスでは、暴力根絶を目指した啓発というテーマでワークショップを担当しました。

 タイトルは、「次世代へ伝える『わたしも相手も大切にするということ』」です。

参加者のみなさんに関心を持っていただけたようで、
早めに定員に達し、当日は満員御礼で、とても嬉しく感じました。

 参加者のみなさんに高校生の気分を味わってもらうワークを始め、
実際のデートDV予防講座のスライドを使い、様子がわかるようにお伝えしました。
みなさん、熱心に聞き入ってくださっていたのが印象的でした。


 
 

後半はグループに分かれ、自己紹介から始まり、
プリントを使いながら、身近にあるさまざまな暴力について、
考え、気づく時間となりました。

年齢も経験も異なる参加者が一緒にワークをすることで、親しさが増したようでした。

 最後は、自分のためにステキなプレゼント、ポジティブブックを作りました。
自分が元気になる言葉やシールを選び、
みなさん、笑顔で楽しみながら、あっという間に時間が過ぎたと思います。

 

 今回の分科会が、参加してくださったみなさんにとって、
暴力根絶の行動を始めるきっかけになるといいなぁ…と思った私たちでした.
ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

2014年10月26日日曜日

小学5年生が集まってエッチな動画をみていたら?


帰宅したら、小学校5年生がたくさん集まって
パソコンの前に。なんだか慌てて消していたけれど、

履歴をみたら、エッチな動画が・・・。


こんな時怒っていいのでしょうか?
そのままにしておいていいでしょうか?


みなさんならどうしますか?


今日は名寄でからだの科学伝えてきました!

ご自身が広く性教育、命の教育に携わっておられる
助産師・看護師の吉田さん。

名寄でとってもエネルギッシュな会
子育て親育ての会を主宰されています。

北海道新聞の子育てワンポントを読んでくださっていて、
子育て講演会にぜひ!とお声がけいただきました。

性の健康教育は大切なことって思っておられる方は
たくさんおられます。でも後回しになったり、気後れしたり。

だからこそ場をつないでくださる吉田さんと
子育て親育ての会のみなさんに心から感謝です。

保育士、養護教諭、保健師、看護師、市の子育て課の方
(今日はバタバタとしたスケジュールにてお名前をうかがいきれなくて・・・)

たくさんの方が関わってくださった厚い熱い会で
お伝えさせていただく緊張感も柄にもなくありながら、
お話させていただきました。

掲題の質問ですが、
みなさんはどう考えますか?

子育てに100%はない。いつも瞬間が現場で事例。
怒っちゃうということもあるでしょう。

怒っちゃいけない訳じゃない。

怒るのか叱るのか、伝え方もあるし。
そして、常に怒るのは、得策でもないと考えます。

禁止や脅しは場所を変えたり
アンダーグランド、見えなくなったり
架空請求がきても、相談できなくなったり。

子どもがどんな情報にアクセスしているかわからなくなるし。

そして、興味があるときこそ!伝えるチャンス!だから。
「キタキタキター!」とリラックスして深呼吸(^_-)-☆

↑これは、脳科学に基づいたピーチハウスオリジナルの方法!
(う~ん若干誇大広告か。)
詳しく知りたい方はからだの科学へ!


今日は講座の中で

「暴力と犯罪が描かれている動画、もし、あなたが同じ目にあったら嬉しい?
もし私が同じ目にあったら?私はいやだよ。これはお金儲けの残念な情報だよ。
観るだけでも犯罪に協力しているのと同じなんだよ。考えてくれると嬉しい」


こんな切り口も一つでしょうとお伝えしました。

ここからは講座の中でふれなかったこと。

「なぜ怒るのか?」自分の気持ちを交通整理してみるのも
方法です。すぐに反応せず、時間も稼げますね。

えええ?エッチなのみてたら小学生はやいでしょ!怒るでしょ!
そうですか?

じゃあ3歳の子供がみていたら?
中学生がみていたら?高校生、大学生が集まってみていたら?

集まっているのが女子だったら?男子だったら?

じゃあ、ルノワール裸婦を鑑賞していたら?
ダビデ像を鑑賞していたら?

わが子が一人でみていたら?



性の健康教育の本はたくさん出版されています。
ピーチハウスイチオシはメグ・ヒックリングさんの著書。

こんなときにはまず、お読みください^^
ヒントが満載です。

うちの子関係ないわ。というみなさん。

そんなことはありません。
ネット社会になり、いまは様々な敷居が低くなっています。


迷う時思い出してください。

子どもたちの命を守る情報が性の健康教育。


商業的性情報は 性処理用、性欲を満たすもの
というイメージがありますが、
描かれているものは、暴力と犯罪の情報が圧倒的多数。

何を子どもたちに手渡していきましょう。

わたしは命を守る情報を増やしたいと思っています。

裸婦像や裸体像かざりまくるってのもいいかも?
美術全集買ってこようか?
早速息子、娘にきいてみたら・・・・

冷たい視線がかえってきました・・・・・・

「阿呆な案をよく次から次へと考えるね。」
「だいたいブロンズ像なんてどこに飾る?」


「からだの科学館」ってのも^^;


写真は、今回の講座をつないでくれた記事の一つ。
つながりが機会を作ってくれることに感謝です。


























2014年10月16日木曜日

すぐに役に立つ!わかりやすい!満足度300%講座!?


ピーチハウス新講座登場です。
昨日実施したオムニバス講座

写真は受講中のみなさま。
ホットでしょ。





思春期の性の健康教育講座 からだの科学

思春期ってね・・・

わかっちゃいるけど怒っちゃう!
「メシ? いらん」
「ババァ」
「うるさい~」JJだっていいますよね。

こんな時期にどうやって伝える?
ただでさえ、ハードル高い性のこと。

カレシ、カノジョ、たばこにドラッグ、万引き・・・

スマフォばかりいじっている
ゲームばかりしている

ましてや、性感染症は10代に蔓延!
10代の予期せぬ妊娠は北海道は全国平均よりも多い。

ネット犯罪も多発  って聞くのに・・・

なのに、なのに、動画にスマフォ・・・・

今日の新講座、「思春期に性の健康教育からだの科学」

●受講前アンケート

小学校高学年ぐらいから中学生ごろの子どもたちへの接し方、関わり方を知りたい。
注意の方法、叱り方を知りたい。
性について、思春期の子どもたちにどんなことを伝えればいいか知りたい。

困った感が伝わってきますね~~~

ですが!なんと

●受講後アンケート

アンケートを書いてくださった方の2/3の方が
期待以上に良かったと書いてくださいました。
(こんな項目作ってなかったんです)

もちろん1/3の方は期待通り。

こんな時は満足度300%って書いていいのかな?^^;
ちょっと違うような。計算は苦手^^;

まあ%はおいておいて・・・
楽になった~、すぐ実践できそう~

こんな言葉がアンケートにたくさん書かれていました。

こんな変化はみなさんの力!ご参加ありがとうございます。

肩の荷もみんなでしょったら楽になる。

思春期の子どもたちは社会的にも成長してきます。

となると係わる方だって、
一人相撲しなくていいって思います。

ちょっと観かたをかえてみるだけ。
ちょっと大人仲間で話してみるだけ。

性=いやらしい=タブー=フリーズ
思春期=難しい=怒り

この計算式から自由になると
ちゃ~んと力がでてくるのです。

(我が家でも思春期=うずまき=怒りって式になることありますが^^;)

性を大切にすることは、暴力を未然にふせぎ、人権を守る。
性の健康を伝えることは、子どもたちに対等で尊重ある人間関係を伝えること。

子どもたちの未来を一緒につくっていくことにつながっちゃうんです。

この講座、今後からだの科学応用編・思春期編として提供します。
研修会でもお伝えします。1度からだの科学に参加してくださった方にも超おすすめです。

思春期だからできることをお伝えしていきます。


応用編ですから、
ばっちりとワークショップが入っています。

この部分を創り上げたのはメンバーS。
グループワーク力ピカイチの彼女のワークにより

気づきが深まるのです。

さあ、ふれてみないと損ですよ~







ディオニュソス☆








2014年10月4日土曜日

「10代の恋愛事情とLINE~デートDV防止教育の重要性」を後志の先生方にお伝えしました。



去る9月26日、虻田郡倶知安町で開催された

後志養護教員会南ブロック研修会で

「10代の恋愛事情とLINE~デートDV防止教育の重要性」と題した

お話をさせていただきました。

下記がお話の内容です。

   ◆デートDVって何?
     ・暴力とは
     ・暴力の種類と事例

  ◆デートDVの現状
     ・統計
     ・若い人の恋愛観
     ・加害者について

  ◆防止のために
     ・要因を知る~暴力容認・ジェンダーバイアス

    ◆デートDV防止教育について
     ・若い人たちに伝えていること
     ・LINE、リベンジポルノ
     ・ピアサポート

.  ◆起こった場合の対処
 

 ピーチハウスの講座は、実施ごとに内容を見直し
 
組み替えたり、追加したりします。
 
養護の先生に聞いていただける素晴らしい機会と、
 
ついギュウギュウに詰めてしまいました。
 
聞いてくださった先生方、ありがとうございました。
 

当日は晴天。

中山峠を抜けて、羊蹄山を目にしたときは思わず歓声を上げました。

北海道っていいなあ・・・・と、あらためて思いました。


 
 
 
 
 
 
 



2014年9月20日土曜日

対人関係スキルアップ講座

5月からスタートした特別企画「オムニバス講座」の第5弾
「対人関係スキルアップ講座」を9月17日(水)に開催しました





今回の講座は、軽度発達障害を持つ15歳から20歳までの若い人たち12人(男性8人、女性4人)を対象にピーチハウスが過去行ったプログラムを、参加者に体験してもらいながら、解説を加えて進めていく展開でした

今回も定員を超える申込がありました。なんと道東からの問合せも。札幌市外からの参加もありました。足を運んでくださった皆さま、そして他の行事と重なって参加できなかった皆様も、関心を持っていただきありがたいです

つながりの輪の確かな広がりを感じています。また、講座の中で参加者のみなさんが提供してくれた情報や知識によって、私たちも、とても学び、考えさせられ、そして助けられました

また、次の機会にこのプログラムを実施する日が楽しみになりました


ピーチハウスでは、「こころと体のコミュニケーションワーク」というプログラムを提供しています。プログラム対象は子ども全般・軽度発達障害を持つ人・その支援者・教育関係者の方などです。

今回のコミュニケーションスキルや、また性の健康教育などを ご依頼によって構築いたします。くわしくは HPをご覧ください。こちらへ

以下は今回の講座レジュメからの一部抜粋。

    こころのコミュニケーションワーク(1対1のコミュニケーション)
言葉のキャッチボールを、可視化することで、相手に気持ちを伝えるイメージを体感します。また、ゲームを通してコミュニケーションをスムーズに図るためのテクニック(アイコンタクトをとるなど)を伝えます。相手との関係性を「対等で尊重」のあるものとします。

②グループ内のコミュニケーション
発達障害を持つ人が陥りやすい状況とリーダーの及ぼす影響について考えます。

③対人関係スキル:「サークルズ・境界線」
相手との関係性によって適した距離を体感します。人との距離を知ることで、それぞれに守られるべき空間や、適切な行動・態度のルールがあることを学びます。また、プライベートの認識を「場所」ではなく「人間関係」で設定することで、一貫性のある行動をとることができます。

日本語には翻訳されていないのですが、サークルズについての書籍をご紹介しておきます☆

書籍情報
Circles I: Intimacy and Relationships
Circles II: Stop Abuse
Circles III: Safer Ways
著者:Marilyn P. Champagne and Leslie W. Walker-Hirsch
出版社:James Stanfield Publishing


2014年9月3日水曜日

お母さんのための笑顔倍増計画! ~ 私のいいところさがし~

ピーチハウス新メンバーの川瀨が
ちえりあご近所先生に!

詳細はちえりあ  総合案内へ  →こちらへ


さっぽろ 市民カレッジ 2014秋期
ちえりあ ご近所先生企画講座

日時:
11月12日~12月17日 毎週水曜 10時~12時

会場:
ちえりあ(西区宮の沢1条1丁目)

受講料:3,000円  材料費:300円

定員:20名

対象:女性(未就学児の同伴可)

申し込み先:
札幌市生涯学習センター事業課へ

申し込み締め切り:
9/25





2014年9月2日火曜日

デートDV防止講座 中標津高校

8月にデートDV防止講座を実施した
北海道中標津高校から、
生徒さん、そして先生方の感想が届きました。

 アンケートは、自己理解度と自由回答式になっています。

理解度では、以下のように回答がありました。

 「よく理解できた」         85% 
 「まあまあ理解できた」 14%
 「よく分からない」           1%
 「無回答」                      0%

 全体の99%の皆さんが理解してくれたことを
とても嬉しく思います。


 この99%という数字は、
生徒さん1人ひとりが他人事ではなく、
自分たちの問題として
主体的に講座に参加してくれた結果だからで
す。

実施は暑い日の体育館。
その中、
生徒の皆さんは最後まで集中してくれました。すごい!




 自由記述の感想では、
デートDVを
「身近な問題」「なるほど」「気づいた」と受けとめてくれ、

「対等と尊重」「
DVは身体的暴力だけじゃない」「コントロールは暴力」のキーワードもしっかり掴んでくれていることが分かる内容でした

先生からは
「男女関係にとどまらず、
人を尊重して関係を築いていくことが全体に広がっているように思える」
「生徒に分かりやすかった」との感想もいただき、
大変励みになりました。

 同校は養護教諭の松田敦子先生が
何と7年前に、
アウェアの山口のり子さんを
東京から呼んで講座をスタートさせて
以来、
デートDV防止講座を継続実施しています。


 NPOピーチハウスが担当してからは6年目になります。



6年の月日の中で講座内容も変化してきました。
アンケートでいただいた感想はもちろん、
受講中の生徒さんのふとした反応や空気など
が私たちの講座の栄養
になっています。

さらに中標津の美しい景色ー風や光、色、香り。
自然からもエネルギーをもらっています。