2011年12月27日火曜日

天動説の絵本



天動説の絵本
天が動いていた頃の話

大好きな絵本MYリストのベスト5
に入る絵本です。

中世暗黒時代のお話。

魔女に悪魔、錬金術、占星術 こんなことが色濃い時代です。

ブルーノは地動説を非難され、火あぶりにされ、
ガリレオは裁判で自説を曲げなければなりませんでした。

今の世、幼児でも地球は丸く、地面が回ることはなんとなく知っているでしょう。

これが、非常識だった時代があるのです。

この本を読んで涙があふれる自分って・・・。
なんだか恥ずかしい気がします。

ブルーノーやガリレオの無念、悔しさ、
そして、学べることの感謝。

やっぱり泣けます!

自分の常識で,他人をジャッジしない。
自分もジャッジしない。

常に心しておきたいと考えています。

2011年12月22日木曜日

タイトル選定勝ち、かな? 高視聴率の「家政婦のミタ」

ドラマの「家政婦のミタ」が関東で視聴率40%超えという話題にびっくりした。
脚本がすごいという人が多いけれど、歴史に残るほどの内容かな〜?、というのが私の正直な感想だ。
内容について「そんなに」とそっけなく返答した高校生の息子に、何となく健全さを感じて安堵しちゃた。

多分、タイトルでまず「何かな?」と惹き付けたことが大きいよね。
「家政婦は見た」シリーズの何かのパロディー?なんて思って、興味本位に視聴したのは私たち家族だけじゃないはず。
それが、見たら人の心理の奥深い所を突く内容で、「意外!」という感じで引き込まれたのかな。

「家政婦は見た」シリーズがあっての、「家政婦のミタ」さんでしょう。

ちなみに、私たち家族はミタが妙に評判になりはじめた頃から、視聴から遠ざかりました。

同じ脚本家の「女王の教室」は、怖くて怖くて、見きれませんでした。
大都会に住んでいる人って、よほど毒が好きなのかな。

2011年12月18日日曜日

「生花」から受け取るメッセージ







沖縄の那覇空港にあった生花のクリスマスツリー。
ランとポインセチアの鉢植えになっている。
長持ちするだろうな。

12月は修学旅行生が多く、那覇空港の離発着ロビーはごった返していた。

生花か造花かは、その施設の将来を占う、と私は見ている。
2000年(?)に、小樽築港に当時「日本1規模」としてオープンしたモール(大型商業施設)で、その見方は確信に変わった。
オープン時にちょうど私の姉たちが北海道に来ていて、「是非見てみたい」というので列車で訪れた。
人があふれていたし、施設は豪華で広かった。
だけど、何かが違う。
華やかさはあるけれど、熱気というか、エネルギーが感じられない。

見回してみると、通路にどんと置かれている寄せ植えや鉢植えが、施設全体の花木が、すべて造花だった。

その後、かなり短期間で施設は消えていった。

生花は維持費がかかる。
この生花に投資できるか、できないか。
それは、それだけの財政的なゆとりがあるか、ないか、というメッセージも含んでいる。

生花はそれだけではすぐに集客に結びつかない。
この生花に投資できるか、できないか。
それは、投資する側に、それだけの心のゆとりがあるか、ないか、というメッセージを含んでいる。

生きている花には、エネルギーがある。
放出されるエネルギーを享受するには、受け取る側にもエネルギーがいることなんだろう。

2011年12月7日水曜日

真の文明は

もんじゅの反対行動に参加した人からの報告が、MLで届いた。
その最後に記述されていた田中正造氏とキング牧師の言葉を以下にコピペします。

やっぱり、自分の心にも人にも誠実でありたい。
だから、考え続けて、行動し続けよう、わたし。

「真の文明は
山を荒らさず
海を荒らさず
村を荒らさず
人を殺さざるべし」
(田中正造)


「社会が激動している今この時
歴史に残る最大の悲劇は
「悪しき人々」の過激な言葉や暴力ではなく
「善良な人々」の沈黙と無関心である
我々の世代が後世に恥ずべきは
「暗闇の子」の言動ではなく
「光の子」が抱く恐怖と無関心である」 
(M.L.キング牧師)

2011年11月22日火曜日

小さな人形劇

友人が紹介してくれた、
人形劇のポスターに一目ぼれ。

こちら→☆☆☆

なんとすごい!圧巻。言葉をのみました。

もちろん、人形劇もたのしいそう。
子ども達付き合ってくれないかな~。

リアルタイムで楽しめる子育て中の
ご家庭がちょっとうらやましい~。

ご紹介しますね。


大井弘子の小さな人形劇 ─

手そのものの動きが伝わる
手 使い人 形 の 、魅 力あふ れるひとり舞 台
それはまさに手 の 芸 術
素 朴で小さな人 形たちが 作り出す
キュートでファンタスティックな世界
ぜひご覧下さい!

こども人形劇場こぐま座
(札幌市中央区中島公園1番1号)
12月10日(土)14:00開演/19:00開演
11日( 日 )14:00開演

お問合せ、ご予約

長沼公演 ☞ 0123-29-2448 yumemirufarm@yahoo.co.jp(黒田)
札幌公演 ☞ 011-665-9427 gauchos@k6.dion.ne.jp(堀口)

主催/「手のファンタジー」を観る会 後援/札幌市

フライヤーデザイン:フジワラトシカズ(トリオデザイン)

こども(4歳以上) 前売600円/当日800円
おとな(18歳以上 ) 前売1000円/当日1200円

2011年11月20日日曜日

高校生アドバイザー

ピーチハウスに新メンバーをお迎えしました。

なんとなんと

高校生アドバイザーの
EMIさんです。

高校の授業の一環で、

「NPO、NGOの組織について調査、活動に関わる。」

こんな課題(宿題でしょうか?)があるそうです。

EMIさんは私達を見つけてくださりました。

早速定例会に参加していただき、
ピーチハウスの活動や設立の経緯など
EMIさんの取材をお受けしました。

そして、かねてから練っていた、
リーフレット作成に参加していただき、

表現や文章のチョイスも
していただきました。

さすが、現役高校生のフレッシュな意見。
しかも、建設的。

「なるほど、なるほど」と
何点かご意見に沿って文章を修正しました。

「顧問お願いします!」との申し出に
快諾してくださり、

「顧問とは古臭い」となり、

アドバイザーとして
メンバーになって下さいました。

心から感謝します。

2011年11月18日金曜日

思春期と命

14,5年ぶりにお電話を下さった方
がいらっしゃいました。

先日北海道新聞に掲載いただいた
メグさんの性の健康教育「からだの科学」の記事を
見てくださって、

あのよしこさんかしら?と
お電話くださったのですって。

うわ~こんな再会ってあるのですね!

子どもの幼少期のママ友です。
思春期まっさかり、
新聞記事を読んで、講座のことを知りたいとのことでした。

性の健康教育と
誕生学について、

今日は仕事が終了した後、お目にかかり、
お話させていただきました。

こんなこと、
あんなこと、

おしゃべりしながら考えたこと。

子どもが、思春期になると、
性のこと、親としては気になるところ。

でも、伝えることも
難しく感じることがさらに増える頃。

何のために子ども達に、
つたえなきゃと思うのかな。

子ども達に自分の命、周囲の命、
そしてつながるかもしれない命を
大切にしてほしいから。

私はこう思っています。

命を主軸に考えると、
ぐっと、伝えやすい。

色々なご事情で、講座開催実現には
つながりませんでしたが、

自分の活動をしっかりと
伝えることで、新たにまたビジョンが生まれました。

東京から無事戻れましたし、
本当に良い、充実した一週間でした。

日々感謝です。

2011年11月16日水曜日

初雪の日、小熊に間違われた!



薄暗い時間帯に、遠目で見ると小熊に見えなくもない。
体重は70キロ超えるし、体長も1メートル超え。
しっぽを下げて、トイレ場所を探しているときなら、なおさらかも。

札幌で観測史上3番目に遅い初雪が降った日、わが家の犬が小熊に間違われた。
驚かせしまった方には、本当に申し訳ない。意図的ではないけれども。

札幌市内に熊の目撃情報が相次いでいる。
本格的な冬はもうすぐだ。
どうか、熊たちが安全に森で冬眠できますように。

2011年11月13日日曜日

いま、十勝 帯広がおもしろい!ホワイトコーヒー知ってますか?






帯広で連れていってもらった素敵なお店「十勝トテッポ工房」。
エントランスから美しい。
同工房のホームページに書いてあった
「十勝をつくっているもの 
 十勝がつくっているもの」
にこだわっているのが、よく分かる店内と味でした。

ご当地グルメで売り出している「ホワイトコーヒー」もいただきました。
ほのかにコーヒーの香りと味がする牛乳です。


一次産業がしっかりしている地域は、どんな時代にも本当に力強い。
「コメ以外は、何でも揃っているかもしれませんね」と言われる北海道十勝。
食糧供給基地としてではなく、このところは一次産物に付加価値を付けた商品やアイデアや事業展開を生み出し続けている。

素材がいいものに、さらにアイデアが加わる訳だから、人を惹き付けるはずだ。

札幌からの高速道路の全線開通で注目も断然アップ。
それにしても、北海道は奥深い。

2011年10月26日水曜日

ディスレクシアを理解するための基礎講座

こんな講座がありますよと、知らせてくれた友人がいます。

ディスレクシア(読み書き困難)を理解するための基礎講座

学習障がいの中心症状で、知能の高さに比べて
「読む」「書く」「記憶する」ことに
特異的な困難があることをいいます。
戸惑い、傷つき、不安の中にいる子どもたちを理解し
その学習や生活を支援する大人が必要とされています。

と き:2011年11月4日(金)・5日(土)
ところ:かでる2・7 札幌市中央区北2条西7丁目 北大植物園向い

■専門職のための基礎講座~ディスレクシアの理解と学習支援について
   とき:11月4日(金)10:00~16:00 参加費3000円
      午前1040会議室 午後510会議室

■保護者のための講演会~ディスレクシアの子どもの特性を知ろう
   とき:11月5日(土)10:00~12:00 参加費1000円
      1030会議室

■講師紹介 藤堂栄子さん~NPO法人エッジ会長
 藤堂さんは東京都港区個別支援室長として、子育てや教育に関わる相談、
 学習支援員の養成、学校への派遣とその後方支援を行っています。
 著書に「ディスレクシアでも大丈夫-読み書きの困難とステキな可能性」
「学習支援員のいる教室」など多数。

保護者、教師、保育士、支援者など、子どもと関わる方々のどなたにも
広く参加して欲しいそうです。

主催は「子どもの居場所を考える会」
参加申し込み・問い合わせ:つるがTEL・FAX011-615-1461

2011年10月16日日曜日

9/22「親から伝える命の話」@トモエ幼稚園お母様有志 ご報告

遅ればせながらのご報告です。

17名のお母様方と一緒に命のことを感じる会となりました。

誕生学®の講座をさせていただくようになって思うのです。

「場」はそこにいる全員で創られるもの。

そして、誕生学ブログラムは右脳に届き、
参加者の方と一緒に命について響きあうことができる
プログラムであること。

頂いた感想の一部をご紹介させていただきます。

生命がとても大切で素敵なんだ改めて実感しました。

自尊感情の肯定につながるな~、これからの取り組みに期待します。

(はい!修練してきます。)

とてもいい時間でした。女性が集いこの様にゆっくり語り合う時間は貴重ですね。

誕生学®プログラムには、大学生や結婚、出産を考えている、
迷っている方へのプログラムを期待する。

自分もある講座のファシリテーターをしているので、もう少し、
こうした方がより、一層いいと思うところがあった。

(はい、バースコーディネーターが対応しております。
ただ、札幌にはまたやっと誕生学アドバイザーが増えてきたところです。
道外講師の講座企画も必要かもしれませんね。ご意見ありがとうございます。
こうしたご意見を頂くとまたビジョンが明確となりますのでとても嬉しいです。
日々修練していきます)

誕生学プログラムは母親、父親にも大事だなのだーと気づきました。

子どものためだけではなく、自分にも必要たっだと思いました。

帝王切開での出産に負い目を感じてきましたが、
ありのままの自分を受け入れるという基本を日常の生活に強く意識したいと思います。


まだまだ、たくさんの感想を頂いております。

また、番外編として、
講座後、メールのやりとりをさせていただいた方から、
こんな素敵なイメージを頂きました。

私は、地球の子、地球の一部。
身体はそれを知っている。


本当にそうかも!私達は既に、地球に抱かれ、
内包しているのかもしれませんね。

(ごめんなさい、多分これだけで私の感動は伝わらないと
思います。往復書簡といえる程のお話しの中でのことです。)

たくさんのたくさんの気持ちをありがとうございます。
皆様とお会いできたこと、心から嬉しく、感謝しております。

ありのままの自分、自己肯定、
長い間私の苦手分野でした。

自己否定の塊と思ってきました。

でも、ある時、自分のイメージを
書き連ねると、「あれ?案外私ってプラス思考かも」
これからすとんと人生お気楽になりました。

(こんなレベルでごめんなさい)

ありのままの自分を認める旅路に
私も1歩1歩踏み出したばかりです。

家の前の林の紅葉を眺めつつ、
地球に、自然に、そして今生きていることに感謝しつつ。

2011年10月15日土曜日

報告 からだの科学@札幌エルプラザ

遅ればせながら、性の健康教育 からだの科学 ご報告です。

保護者のための講座 

 21名+北海道新聞生活部 貝澤さま 
 託児料は 今回特別企画にて参加者負担50円(おやつ代)
 乳児~高校生の保護者の皆様がお集まりくださりました。

  遠く、黒松内、ニセコからもお問い合わせいただき感謝です。

子どものための講座 

 小学低学年の部  4歳半~3年生までの12名参加
 小学校高学年の部 4年生 3名

  6名の方が、お風邪など体調不良で当日欠席されました。

こんなにたくさんの方にお集まりいただき、心から感謝いたします。

からだの科学では、守秘と尊重ということをとても大切に思っています。
ですから、講座中でのこのとは、ブログ記事にしないことにしております。

今回、アンケートを頂いた中から、感想を一部ご紹介いたします。

期待どおり、期待以上だった!とお答えくださっった方全員。
ありがとうございます

保護者のための講座の中では、低学年のための講座がフルバーションで
入っております。

高学年のデモもぜひ、聞いてみたい。
思春期のための講座を開催してほしい。
子どもは、すぐわすれるので、何度も聞かせている。
2回目からの講座を保護者、子どもともに開催してほしい。
今回初めて受講したが、ぜひ、子どもに聞かせたいと思った。


講座担当させていただいて、こんな素敵な感想をいただけるなんて感涙。

ぜひ、思春期向けの講座を組み立てたいと、
準備を始めております。

他にも

性の教育は、お互いを大切にする学びなんだと感じました。
とても大切だということを実感しました。

子どもへの伝え方のワークショップをしたら楽しいかも!

すごく大切なお話をたくさん聞いて、また次回もうけてみたいです。

これからの育児に生かしていきます。

すごく良かった!楽しかった!


その他多数。

そして、たくさん、ありがとう!というお言葉を頂きました。

こちらこそ、ありがとうを伝えてくださって
ありがとうございます。

皆様のお言葉を励みに、そして、皆様と一緒に

性の健康教育を考えてまいります。

よろしくお願いいたします。


この場をお借りして、

北海道新聞の生活部さま

すてきな記事を掲載してくださりありがとうございます。

2011年10月11日火曜日

北海道新聞10月9日朝刊に掲載されました


NPOピーチハウスが主催する性の健康教育講座~からだの科学~が

10月5日と8日に開催されました。

5日は保護者向け講座。

8日は子供向け講座。


性の話を聞くというのはとても勇気のいること。

勇気を出して参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

5日の講座担当だった私。

大勢の前で話すのが苦手な私も、みなさんの笑顔に癒されました。

ありがとうございます。

5日の講座の様子を9日(日)の北海道新聞生活面に載せていただきました。



性の健康教育は、

『子供たちが健康で安全に豊かな人生を過ごしていく上で大切なことを、科学的な視点から学んでもらおう』

という予防プログラムです。

子供たちにも、それを支える親にも幸せになってもらいたい。

参加者の皆様、小さな参加者さん、ピーチハウスのメンバー、家族

本当にありがとう♡

すべての事に感謝!!

2011年10月8日土曜日

からだの科学@札幌エルプラザ



10月5日 札幌エルプラザで

メグヒックリングさんの性の健康教育
からだの科学

NPOピーチハウス主催 を開催いたしました。

保護者のための講座。

キャンセル待ちが出たほど、たくさんの方に

お越しいただき、心から感謝いたします。

そして、昨日は笑顔一杯の会となりました。
本当にありがとうございます。

当日の講座の様子はまたゆっくりとご報告させていただきます。



参加費500円、今回に限り、託児無料。

託児は子育て支援ワーカーズぐるんぱさん。

ぐるんぱさんの保育はとても信頼がおけるのですよ!

ピーチハウスが採算度外視で年に一度主催するこの講座。

(今回は度外視どころか・・・・。もちろんNPOなので、
還元を大切にしております。それでも・・・。)

それは、たくさんの方に、お気軽に性の健康教育を

ちょっと聞いてみよう♪といらして頂きたいからです。

(参加された方が、お気軽に来てくださったとは決して
考えていません。多忙ななか、勇気をもって参加してくださってありがとう。)

そして、本当は、地域で、コニュニティーでみんなで聞けたら
なんと素敵だろうと考えるからです。

一人ではなく、お友達と、近所の方と、地域で。

性の健康教育

どうかな?こんなことあったけど。

こんな気持ちを共有できる人が近くにいると心強いと思うのです。

その第1歩にしていただけたらと思うからです。

ピーチハウスのメンバーも
こんなことあったよ・・・この気持ちをシェアします。

もちろんワクワクなことも一杯。

ただ、医療現場で働く者、DV相談を受ける者、教育者、訪問員、介護の現場、そして、家庭でも、
様々なことがおこりますよね。

様々な現場でのなんともいえない悲しいこともたくさんです。

結論がだせないこと、
自分だけにしまっておくにはしんどいこと。

これを受け止めてくれる仲間がいることが
また、明日に向かう元気をもらえると私は考えています。

性の健康教育、賛成、反対、好き、嫌い、
家庭で伝える、伝えない。
そんな気持ちの前に、

どんなものかな~。ちょっと聞いてみよう♪

たくさんのご要望を頂いておりますので、
また来年、札幌市内どこかで、開催致します♪

またお会いしましょう!

本日は子ども向け講座を開講しました♪
楽しかったよ!みんなありがとう!

2011年10月5日水曜日

芽室のコーン炒飯、インパクトの勝利!



北海道芽室町のご当地グルメ、コーン炒飯を頂いた。
コーンが見事な大きさ。
しかも、炒飯を覆い隠している。

甘い。
口の中で弾ける。

芽室町はコーンの大生産地。
某大手メーカーのコーンクリームスープのコーンは、すべて芽室町産なのだそうだ。

芽室町のすごさを再発見しました。

2011年9月26日月曜日

札幌エルプラザ 情報センター 掲示板



デジカメ忘れ携帯で撮影。実物はもっと素敵です!



NPOピーチハウスは 7人のメンバーです。

あっ、いつでもメンバー募集中。

この会は、なんだか、皆でしたいことを

それぞれで支えあおうという会です。

テーマは人権啓発と暴力未然防止活動。

女性と子どももテーマです。

もちろん男性も大切と思っています。

広報らしい広報ってしたことないのですが、

地道に活動は広がっています。ちょっと広報もしてみようかと

昨日から札幌のエルプラザの1階 情報センター 掲示板 に

ピーチハウスの活動内容を掲示させていただきました。


10/8(土)まで掲示させていただきます。

エルプラザにいかれたら、

ちょこっと寄ってみて下さいね!

本日朝刊にからだの科学の告知、掲載されました。

遠い、黒松内からもお問い合わせいただき、

感謝しております。

さあ、とおりよき管になれますように。

修練いたします。

2011年9月24日土曜日

アグネスの教育アドバイス 学びの場.com記事より

学びの場.com
というホームページがあります。

学びの場.comは学校・授業をよりよくする教育ネットワークです。

興味深い記事がたくさん掲載されてて、時々拝読していますが、
その中の一つ、

ーアグネスの教育アドバイスーというエッセイの一文に目がとまりました。
アグネスさんは教育学博士号を取得し、3人の息子の母、日本ユニセフ協会大使です。


第29回「中学生の性をどう指導する?」
以下記事の一部転写。

ー(前略)「性教育をすると、寝た子を起こすことになる」と言われることがありますが、私はそうは思いません。メディアを通して誤った性の知識が氾濫する今の社会では、むしろ正しい知識を大人が子どもに伝えなくては、地図を持たせずに真っ暗な道に子どもを放り出すのと同じことになってしまいます。性行為を目的に子どもを標的にする犯罪者がいることを認識し、子ども自身が自衛できるよう、大人が助けてあげる必要があると思います。ー

私達ピーチハウスでもこの部分同じように考えています。
学校でも、
そして、家庭でも発達段階にあった性の健康教育ができたら!

そこで、こんな講座を開催します。
まだ、空きがあります。ご参加お待ちしております。


ーメグさんの性の健康教育 からだの科学ー

子どものからだ、わたしたちのからだ、
みんなのからだを大切に守るお話

■保護者のためのワークショップ
開催日:10/5(水)
時間:9時45分より受付 10:00~11:45
会場:エルプラザ研修室5
参加費:500円(/人)
お子さんを連れてのご参加はできません。

■子どものためのワークショップ
開催日:10/8(土)
会場:エルプラザ和室5
 5.6歳児さん:9:30~9:50
小学生1~3年生:10:00~10:30
小学生4~6年生:10:45~11:30
参加費:300円(/人)


*子どもワークの対象者は、保護者ワークを一度受講
 済みの家庭のお子さんに限ります。
*両ワークとも事前申し込みが必要です。定員があり
 ますので、お早めにお申込ください。

26日には北海道新聞の生活部のクリップに開催要項を
掲載していただくことになりました。
お申込はお早めに!

主催:NPOピーチハウス
   
■申し込み、お問い合わせ先
主催:NPOピーチハウス (担当:よし)
Email:npo_peachhouse@yahoo.co.jp 

2011年9月18日日曜日

届けられなかった本

むかし、むかし

小児科の看護師をしていました。

大きな病院の小児科病棟。

私が看護師で就職した頃から

小児癌で入院してくる子どもが増えました。

小児科なら生き死ににあまり関係ないかも。

安易な理由で希望した科。

しっかりと死と対面する日々でした。

楽しい思いでもたくさんあります。

今でもすぐに顔も名前を出てくる

長期入院の子ども達もいます。

その頃同じ職場で働いていた友人と話をすると

必ず、子ども達のことが出てきます。

そんな思い出の中でちょっと苦い思い出があります。

それは、1年目だったかな?

夜勤のときです。

3人で40床を越える子ども達を看護していました。

先輩ナースが担当を割り振ります。

「今日は、あなたは受けもちを減らすから、

消灯前に長期入院の子ども達へ本を読んであげてね」

こんな風に指示されました。

ところが、私はその日消灯前には長期入院の子ども達の

ところには行けずに、あっという間に消灯時間を迎えてしましました。

要領も悪かったし、優先順位も間違えてしまったのでしょう。

夜勤が終了したあと、きつく先輩に注意されました。

「なぜ行かなかったか。本を読まなかったか。

今日という日は二度とこない。

長期入院で家族と離れて暮らすということを解っているか。・・・・・・・・・」

自分で自分のふがいなさに涙した記憶があります。

そして、次の勤務で病棟にいくと、

長期入院の子どものうち一人は

症状が悪化し、個室に移っていて、

しばらく闘病したあと、亡くなりました。

今日という日は二度とこない。

この時ほど、この事実が私の心に刺さったことはありません。

あの日、本を読めなかった。

あの日、届けられなかった本。

この時の思いがあるから、

今も、子ども達に本を読むのかもしれません。

誕生学や、性の健康教育を伝えたいと

思うのかもしれません。

子ども達に、先輩ナースに感謝しています。

くじけそうになっても

続ける勇気をもらいました。

そして、あの日の子ども達、ごめんね。

本当に、本当に、

みんなにあの日 

本を読みたかったんだ。

おやすみって伝えたかったよ。

2011年9月14日水曜日

世界と家庭をごきげんに! 生活クラ〜ブ。

生活クラブのテレビCM 初めて観ました!
いくつかバージョンがあるんですね。

ネットで観たのは、ピーター・バラカンさんが登場するバージョン。

みなさまも覗いてみてください。
http://www.seikatsuclub.coop/outline/

魅力度調査 堂々不動の1位と3位

魅力に順位を付けるのに何の意味があるの!、と頭は思っている。
でも、上位にランクされると、感情は「おだる」(北海道の言葉だと思う)。

北海道が1位で、沖縄は3位。北海道、京都、沖縄の3道府県は不動の強さだとか。

北海道は本当に美しくて、どこを旅しても見とれてしまう。
よほどの事がない限り、景色に魅了されて移動の車中でも寝ないもの、わたし。
住んだことのあるのは札幌だけだけど、未だに新鮮な感動を感じる事しばしば。

沖縄はねー、魅力満載。
毎年帰省する度に、感動する。

どちらにも感動して、どちらにも知っている人たちがたくさんいる私の状況って、感動ものだわ。
プチ幸せ気分。いやいや、大きな幸せ気分です。

どちらの地域もさまざまな問題を抱えているけれども、今は明るい側面だけ見続けたい気分です。

都道府県別魅力度調査結果 ( )内は前年順位、〔 〕内は前々年順位 最後の数字は魅力度

1(1)〔1〕北海道70.7▽2(2)〔2〕京都府53.4▽3(3)〔3〕沖縄県50.3

2011年9月9日金曜日

ブラックサンダー まんじゅう

また笑っちゃった。閑話休題。

笑顔になると、体温が上昇し、

免疫力UP!今日も免疫力UP!です。

ユーラク ブラックサンダーまんじゅう

今度は

黒い雷神丸

ソフトに見えてわりと腹黒

おいしさ100万ボルト


笑いながら思い出したことがあります。

100万ボルト。

我が家の息子は、生まれたときから

笑顔が印象的な子どもです。

電車の中でしかめっ面の背広のおじさんをも、

にっこりさせるほど。

息子が乳児の頃の日記に書いた記憶があります。

「笑顔100万ボルト、

泣き声1000万ボルト。」


先日、1ヶ月のベビちゃんのママから電話がありました。

「赤ちゃんが泣く、いつも泣いているのです」

よくよく、状況を聞くと、

泣いている時間もあれば、寝ている時間もあること。

熱などはなく、排便、排尿はあること。

おっぱいはよく飲んでいること。

抱っこをしていると泣き止むこともあること。


生後1ヶ月こえると、ベビちゃんは体重も増えて、

抱っこも大変になりますよね。

首もまだすわらないし、抱っこは一番大変な時期かもしれません。

夜の授乳、夜泣き、昼泣き、ママは疲れちゃうよね。

状況的にはベビちゃんは健康なので、

あーん あーん の絵本でも読んであげようか


あーんあん (あーんあんの絵本 1)/せな けいこ作


この絵本でなくてもいいのです。
作家さんが考え抜いて書かれた文章は
ベビちゃんの耳にもママの耳にも優しく響くかなと思って。

ただ、ベビちゃんが泣いてる時にこの本読むと、
なんだか、ママや周囲の人がくすりと笑顔になります。不思議と。

ベビーマッサージしてみようか。

パパに抱っこお願いして、ママは休もうか。

こんなお話をしたばかりでした。

ママとパパが少し安心できるといいな。

こんなこと思っていたところに、

笑顔100万ボルト
泣き声1000万ボルト

を思い出したのです。

ああ~私も疲れていたのかもね。

12年前の私、お疲れ様。

世界中のママ、パパお疲れ様です。

ベビちゃんたくさん抱っこして、

ベビちゃんのエネルギーたくさんもらって下さいね。

2011年9月8日木曜日

児相保護指導員を増員 道新記事

児相保護指導員を増員
 わいせつ事件をうけ 道、来月から3人体制 2011年9月8日 北海道新聞

道内の児童相談所の当時保護指導員がわいせつな行為をした事件を受け道内8ヶ所の児相で10月から夜勤や休日に勤務する保護指導員を現行の2名体制から3人体制に増員することを道が7日明らかにしたとうい記事。

心が痛みます。保護された子どもにわいせつな行為があったということでしょうか。

子ども達は弱者です。
性虐待、性暴力にあっても、被害者だと自覚するには、自分に行われる行為が間違っていることを知っていることが必要です。

自分が悪いからではないと自覚しなければ、信頼できる大人には伝えることが出来ません。
秘密を強要され、自分が悪いと思い込み、誰にも相談できず、被害が深刻化することはよくあると聞いています。

子ども達が健康で安全に豊かな人生を歩んでいく上で大切なことを、科学的視点から学ぶ、メグさんの性の健康教育。

性被害にあえば、その子の子ども時代は少なからず変わってしまいます。
性感染症に感染すれば、いのちをはぐくむ力が損なわれる可能性があります。
いえ、命のともし火さえ、消えてしまうかもしれません。

子どもたちに、伝えたい!
そして、その前にまず、私たち大人が、今子ども達を取り巻く状況、
こんな風に思春期や二次性徴のこと考えてみませんか。

思春期の子ども達と性は切っても切り離せません。
親としても気持ちがほっと楽になると思います。

だって、いつも聞かれたらどうしよう?と思っているより、
聞かれる準備ができていた方が安心です。

と、いうわけで、

メグさんの性の健康教育講座
からだの科学   
10月5日 10月8日 に札幌エルプラザで開催します。
詳細はこちらで!

2011年9月6日火曜日

価値のある自分の思考力

価値のある自分の思考力

これは、ピーチハウスメンバーの

メールやりとりのなかで使われた言葉です。

私達の定例会は、夜。

昼はそれぞれの仕事があるからです。

大学講師、相談員、訪問員、介護士、

助産師、産婦人科医師・・・・・・・・・。

それでも出席率は高いのはすごいな~といつも思っています。

表題の価値のある自分の思考力には、

枕詞があります。

託児を頼む価値のある自分の思考力。

小さい子どもを連れての定例会出席。

場合によっては、保育専門員をお願いすることがあります。

お世話になるのは子育て支援ワーカーズぐるんぱさん。

安心して子ども達を預けられ、何より子ども達が楽しい時間を持てる!

とても質の高い保育です。

もちろん、料金がかかります。

現在は小さい子どもを育てているメンバーは1名。

遠慮しているメンバーに向けての言葉が、

託児を頼む価値のある自分の思考力。でした。

ワーカーズは、労働に対して正当な報酬はしっかりもらう、

でも利益を求める営利ではない。

私達が、利用することで、そこで働く女性たちを支える。

それが同時に、自分の子どもと自分の時間を大切にすることにもつながる。


価値のある自分の思考力の後に続いた文章です。

子育て中のママたち!

価値のある自分!この言葉って素敵じゃないですか?

ところで、ブログの題 価値といれたいのに、

□値となるのはどうしてかな?

2011年9月4日日曜日

ユーラク ブラックサンダー

くすくす、朝から笑いが止まらない。

8時から友人宅にお届けものした時に、

ほら!ともらったチョコレート菓子。

ユーラク モーニングサンダー

YOU、食べチャイな
効能?は プチプロテイン&ピーナッツin満足系チョコバー

フレーズがたまらない。

このチョコレート菓子には兄貴分がいます。

ユーラク ブラックサンダー(黒い雷神)

美味しさイナズマ級、若い女性に大ヒット中。

何が可笑しいの?って

いいから、いいから見てみてね。

ユーラク

なんとも笑いが止まらない。

2人で朝から笑ってプチ幸せ。

笑顔っていいな。

あっ、この手ぬぐいにも注目中!

モーハウス被災地応援基金チャリティー手ぬぐい

出産後の友人にもプレゼントしようかな。

1000円も被災地の支援基金として積み立てされるそう。

何枚購入するか思案中。

閑話休題。

台風ですね。

皆様の安全が守られますように

2011年9月2日金曜日

生命はー  チカップ美恵子さんの詩より

北海道新聞9月1日朝刊 25面 札幌圏
現代かわら版 に目が留まりました。


アイヌ 故チカップ美恵子さんの作品集が
7日に刊行されるという記事

『チカップ美恵子の世界ーアイヌ文様と詩作品集』

美しい刺繍の写真とともに「病気を抱えたとしても」という

詩が掲載されていました。

朝から、涙があふれました。

(毎日だいだい、新聞読んで泣いています)

詩のなかの一文。

ー生命は存在そのものに意義があるー

なんと美しく、毅然としている言葉でしょう。

詩全体に生命の存在に対する畏敬と慈しみが
溢れているように感じました。

札幌市教委は31日「命を大切にする指導の徹底について」

と題した通知を市内全学校にだしたとのこと。

子ども達に、

生命は存在そのものに意義がある!

こんなメッセージが届きますように。


誕生学®は、全ての人が持つ生まれてくる力に注目しています。

生まれてくる命と育ていく命の双方に優しく人間的な

「命の誕生」に関する知識を普及し、

普遍的経験「誕生」に視点をひろげ、

生命観を啓発する活動。

こんなことを理念としています。

生命は存在そのものに意義がある!

誕生学®を子ども達に届けるときには、

最善を尽くし、命の力を伝えることができるよう

精進していきます。

2011年8月28日日曜日

かだの科学 メグさんの性の健康教育



子ども達からの誕生や性に関する様々な質問に
どう対応していますか。

「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」
「おへそから」「生まれたらなくなる場所」
・・・・・・・・・。



世界中で性の健康教育をおこない、
たくさんの子ども達を性被害から守った
メグ・ヒックリングさんのメッセージを
私達ピーチハウスがお伝えします。


聞くだけで自分のからだを守り、
伝えるだけで子ども達のからだ、未来を
守ることができる情報満載です。


       記

メグさんの性の健康教育 からだの科学

子どものからだ、わたしたちのからだ、
みんなのからだを大切に守るお話

■保護者のためのワークショップ
開催日:10/5(水)
時間:9時45分より受付 10:00~11:45
会場:エルプラザ研修室5
参加費:500円(/人)
お子さんを連れてのご参加はできません。

■子どものためのワークショップ
開催日:10/8(土)
会場:エルプラザ和室5
 5.66歳児さん:9:30~9:50
小学生1~3年生:10:00~10:30
小学生4~5年生:10:45~11:30
参加費:300円(/人)


*子どもワークの対象者は、保護者ワークを一度受講
 済みの家庭のお子さんに限ります。
*両ワークとも事前申し込みが必要です。定員があり
 ますので、お早めにお申込ください。

主催:NPOピーチハウス
   
■申し込み、お問い合わせ先
主催:NPOピーチハウス (担当:よし)
Email:npo_peachhouse@yahoo.co.jp 

電話:090-6697-0467 

2011年8月21日日曜日

頭の中のお掃除

いま読んでいる本。昔から、並行して色々読む癖があります。

Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章 (朝日文庫)/河合 隼雄

¥525
Amazon.co.jp

河合先生の本はたくさん読んだと思っていたけれど、
読んでなかった!子育て支援センターの本棚にあって借りてきました。
DVDでしかお会いしたことがありませんが、ユーモアに溢れ温かいお人柄でした。
子どもの成長に添って解りやすくこころ育てが書かれています。



続アドラー心理学 トーキングセミナー―勇気づけの家族コミュニケーション (マインドエージシリーズ)/野田 俊作

¥2,100
Amazon.co.jp


ブログ記事を読んでくれた友人が、
これ、面白いよ!と貸してくれた本。
本当にわかりやすく面白い。
もう一冊、『性格はいつでもかえられる』も同時進行中。

読みやすいです。

放射能と生きる (幻冬舎新書)/武田邦彦

¥840
Amazon.co.jp

夫がぜひ読め!と勧めてくれた本です。
武田邦彦さんはブログも書かれているそうですが、
本はすっきりと読みやすいです。



放射能はなぜこわい―生命科学の視点から/柳澤 桂子

¥683
Amazon.co.jp

札幌にあるBookCafe 塁(luie)さんが貸してくれました。

放射能のこと今一度知っておこうと読んでいます。

自分の部屋は心の状態が映し出されると聞いたことがあります。
ふと、私の本棚は私の頭の状態?が映し出される?

ちょっと整理した方がいいかな~
よし、今日は本棚整理してみようかな。

2011年8月13日土曜日

イクメン父さん登場




胎児が登場する絵本は
だいたい、ママと赤ちゃん(胎児)が主人公。

この本はフランスで書かれたため?
パパもしっかり主人公。

誕生学®では、胎児のときに、
「どんな声を聞いていたかのかな?」とお話しさせて
頂くことがあります。

「ローラ」のパパなら
生まれてすぐに赤ちゃんが安心するための
カンガルーケアもできそうな感じ。
ぴたっとローラが泣きやみそう!

色といい、手触りといい、大きさといい、
内容はもちろん、何から何まで、大好きな本です。

『ローラ -うまれてくるあなたへ』
    ベネディクト・ゲティエ作
         ふしみみさを訳
             朔北社

2011年8月12日金曜日

誕生学サロン@東札幌図書館




ちいさな誕生学サロンを開催しました。



いのちのすばらしさと
うまれてきてくれてありがとうを

今日もお伝えさせていただいて
こころから嬉しく感じています。

なんども誕生学を聞いてくださる○○さん。
素敵な感想を聞かせてくださった○○さん。
遠くから駆けつけてくださった○○さん。
突然、お話聞いてもらえませんか?で聞きにきてくださった○○さん。

本当にありがとうございます。

そして、子ども達ありがとう!

こんな素敵な感想を頂きました。

***************************

出産や子どもの小さい頃を思い出して、涙がでました。

涙がとまりませんでした。日々の子育てで、つい忘れがちな原点に戻れた気がします。

なぜか母のことを思い出し、感謝があふれてきました。

周りの人にも是非聞いてもらいたいと思いいます。

絵本もとても良かったです。

いのちってすごい!


*****************************

2011年8月10日水曜日

男の子のからだとこころ


男の子ってこんなことで悩んでいる。

本の帯にこんな言葉が書かれています。

『メグさんの男の子のからだとこころQ&A』
メグヒックリング著・三輪妙子訳 築地書館

カナダの性教育の第一人者のメグさんが
日本の男の子と親のために書き下ろしてくれた本です。

メグさんの性教育指導者養成講座で、
メグさんが強調されること

子どもたちからの質問には、
それがどんな内容であろうともまず

「質問してくれてありがとう!」
「すばらしい!」と答えること。

どんなにおかしな質問でも、
思わず笑ったり、
顔をしかめたりして
子どもに質問したことを後悔させてはなりません。

この本にもメグさんの姿勢が感じられます。

男の子と男の子のお母さんにはもちろん、
女の子にも女の子のお母さんにもお勧めです。

2011年8月8日月曜日

毎日暑いですね

毎日暑いですね
私は、政治は苦手。
今、ここで生きるしかないことだから、
色々なことを考えて心を騒がせたくない。
こう考えています。

生きるために目をつぶりたいことはたくさん。


ピーチハウスのワークショップの中で
時々ー褒め言葉のシャワーーという作業をすることがあります。
自宅をオープンハウスとして、開放して褒め言葉のシャワーの活動をされている、
水野スウさんのブログ、紅茶なきもち 3/31の記事です。

水野さんは様々な活動をされています。ぜひブログをみて下さいね。

そう、やっぱり考えることはやめないでおこうと
思っています。

maiさんは水野さんの娘さんです。

以下全文。





mai works のmai です。
今から書くことは、ここ何日間かの間、自分の中で続いている模索です。
とても長い文章だけど、
私の頭の中を、一人じゃなく、誰かとshareできたらと思います。
私は買い物をする前に、
インターネットの口コミサイトを利用することが多い。
なぜって、メーカー側の広告だけでは、本当の商品の価値が、よくわからないから。
「売りたい」側が、メリットしか教えてくれないのは、当たり前のことなんだろう。
こっちだってそれがわかってるもんだから、
損得勘定ぬきの意見を参考にしたいと思うのもまた、
当たり前のことって思う。
だからこそ、口コミサイトは成長できたんだろう。
メーカーに依らない「ここがよかった」や「ここがよくなかった」が、
ひとつの場所に並んでいれば、
それを比べることができるし、検討することもできる。
そうして最終的には自分の責任で「選択」することが、
「買う」ということだと、私は思ってる。
だけど、電力を買う時には、そういうわけにはいかないのだよなぁ。
私が買うことのできるメーカーは、住んでいる地域の電力会社しかないし、
その中でも、「こういう方法でつくられた電気を買います」って
選択することはできない。
「買う」という行為事態は、他の商品と何ひとつ変わらないのに、
選択肢がないというだけで、
その電力がどこでどんなふうにして作られて、どんなふうにしてやってきて、
そこにあるメリットとかデメリットとか、
私は真剣に考えるのを、放棄してしまっていたように思う。
というか、そもそも判断材料が少なすぎるよ。
それは今だって同じこと。
確かに毎日いろんな場所で、いろんな立場の人が、記者会見を行っている。
官邸、東京電力、原子力安全・保安院、原子力安全委員会。
そして、そこから得られた情報が、
テレビや新聞などのマスメディアを通して、連日報道されている。
にもかかわらず、判断材料が少ない、と私が感じる理由は、ただひとつ。
それは全部、推進派=原発を「売る」側からしかの情報でしかないからだ。
原子力発電は国策という大きなプロジェクトとして、
たくさんの税金が使われてきた。
産学協同の名のもと、経済界も学術界も、原子力発電をサポートしてきた、
原子力安全・保安院は、名目上は規制をする側だけど、
原子力を推進する経済産業省の内部に位置しているから、
独立しているとは言えない。
原発を日本に導入する時には、
中立であるはずのマスメディアが原発推進の旗振り役だったという歴史もある。
ましてや、今では電力会社が多額の広告料を支払ってくれる大口顧客なんだから、
それを度外視して報道をすることは、現実的に難しいんだろう。
その一方で、1986年にチェルノブイリの事故が起こった後、
各地でたくさんの市民が声をあげたのもまた、事実だ。
(母もその一人で、その記録を、『まわれ、かざぐるま』の中に残している)
技術者や研究者(元推進派)の中から、危険性を訴える人たちもあらわれた。
だけれども、この25年の間、そういう活動をする人たちは「反原発団体」として、
白い目で見られ、世間からも浮いた存在だった。
彼らの言うことは、
「反原発団体の言うことだから信用ならん」「理想論だ」として、
一蹴されてきてしまった。
(こんな状況にあってもなお、彼ら情報の発信は、
それでもやっぱり、「煽ってる」「大げさに言ってるだけ」と言われることがある)
でも、どうしてなんだろう。
他の商品に関して、私たちは当たり前のように、
いろんな立場からの情報を知ったうえで、選択したい、と感じているのに、
なぜ、こと「電力」になると、
簡単に「原発を推進したい」と思っている人たちの意見だけを、
正しい情報として、鵜呑みにしてしまえたんだろう。
原子力発電の問題は、おそらくお金とはきっても切り離せない。
推進派には、原子力発電があることで利益を得ている人もいるのだろう。
だけど、それに異議を唱えることで、
研究のお金をもらえなかったり、教授になれなかったり、
テレビに出してもらえなかったり、白い目で見られている人たちには、
いったいどんなメリットがあったのだろうか。
私自身は、声を大にして「原発反対」と言ってはこなかった。
母の活動を近くで見ることで、そのむくわれなさに、無力感のようなものを感じ、
自分が深く立ち入る勇気がなかったんだろう。
そして、電気がなかったら、じゃあどうやって暮らせばいいの、
なんて素朴な疑問を感じ、母の言っていることは理想論なんじゃないかと、
心のどこかで思っていたのかもしれない。
だけど今私は、自らが選択してきた態度は、やっぱり違った、って思っている。
原発を使わない暮らしが理想論だとするならば、
原発で事故は起こらない、絶対安全だということもまた、
理想論なのではないのかと、いまさらながらに気づいたからだ。
たとえ自分に、明確な答えが出せなかったとしても、
「本当のところを知りたい」と、
私は声をあげなきゃいけなかったんだ。
田中優さんの講演を聞いて、
スウェーデンでは、消費者が電力を選べるシステムだと知った。
アイスランドでは、すぐれた地熱発電を使っていて、
しかもそれは日本製だということも知った。
河野太郎さんは、日本の外では
再生可能エネルギーへの投資が伸びているとも伝えている。
でも、もしかしたらそこには、
私のまだ知らない問題点だってあるのかもしれない。
もしあるのなら、その問題点を聞きたいと思うし、
その問題点を克服するのと、原子力発電の問題点を克服するのと、
どちらが現実的なのかを、考えたい。
それを、日本に住む普通の市民である私にも、一緒に考えさせてほしい。
私が望むのは、原発推進派も、脱原発派も、中立派も、
その他、なんの名前もつかない人も、
同じテーブルに座り、それぞれの立場から情報を交換し、
建設的に話し合ってほしいということだ。
そしてそれを、私たちにも公開してほしい。
いろんな立場の人がいて、いろんな意見があって、
それを平等に知ることができる。
それが、「公共」のあり方だと思うから。
長い歴史の中で、推進派と脱原発派の間には、大きな亀裂が生じてしまった。
悲しいことだけれど、互いが互いを憎み、醜い争いだってあっただろう。
(脱原発派の放つ怒りのエネルギーが、一般人を原発議論から遠ざけてしまったのもまた、
 事実だと思う)
私は、0か100か、All or Nothig、の議論は求めていない。
派閥やイデオロギーも求めていない。
「世界の中の日本という国、そしてそこに暮らす私たちにとって、
 よりよい未来ってなんなんだろう」
ただその一点を、ともに考える場を、求めているのだ。
本当に、原発がなければ日本はやっていけないのか。
安全をとるか、文明をとるか、という二者択一しかないのか。
代替エネルギーへの転換は、非現実的なのだろうか――。
それは、これまでのような"VS"の構造ではなくって、
もっと中間であり、グレーであり、曖昧なものの模索だ。
(むしろ、完全を求めてしまったら、先には一歩も進めない)
今もってなお、福島原発の状況は刻一刻と変わる中、
「今そんなこと議論している場合か」という意見もあるのかもしれない。
だけど、年単位での対応が大いに考えられる中、
もし今事態を見守ることに終始し、
これからの未来を、私が自分で考えることをやめてしまったとしたら。
エネルギーの問題を考えるのも、軌道修正するのも、
正直ものすごく大変だと思う。
「これまで通り」で進んでいくのが、一番簡単だ。
だからこそ、状況がなんらかのかたちで収束を迎えたとき、
まるで「原子力エネルギー」の問題自体がすでに解決されてしまったかのように、
私を含め、多くの人たちの意識からすっぽり抜け落ちてしまうんじゃないか。
忘れ去ってしまうんじゃないか。
なかったことにしてしまうんじゃないか。
私は今、新しい選択の入口に立っている。
そのことを、ちゃんと自覚していたい。
目の前の事態に恐れおののいて、思考を停止させてしまいたくない。
それこそ、そんな場合ではない、と思うから。
mai

2011年8月6日土曜日

夏休みの宿題と勇気づけ子育て法

先日、勇気づけ子育て法@札幌の講座に参加してきました。
講師は原田綾子さん。詳しくは こちらから

アドラー心理学に基づいた子育て法
ユーモアたっぷり、学びもたっぷり。
原田さんの講座の人気に納得しました。

子育て暦15年の私。
自分自身の兄弟は6人。
小さな頃から子どもと遊ぶことは大好きでした。

それでも、時々、息子の子育てに揺らぎがでます。

また、仕事上たくさんの子育てママとお会いして、
子育ての悩みを伺います。

「私も悩んだよ~、大丈夫大丈夫子どもも自分も成長していくから」

そのとおりなのですが、
私自身、悩んでいる時にこの言葉は受け入れられたかしら?
「ウチだけはちがうんじゃないか、
過ぎてしまったら小さなことなんだろうけど・・・。」
こんな風に感じていたような気がします。

子育て中のママたちを勇気づけられるヒントがあったら、
こんな思いで出席してきました。

講座のなかで一番心に残ったことは、

「20年、30年後のこどもの姿をしっかりと思い浮かべること。

こどもは自分を写す鏡であること。」

原田さんがブログや教材で書かれていることですが、
原田さんのエネルギーを直接感じながら、
同じ思いで北海道中から集まってきた素敵な出席者の方々の中で
しっかりと考えてみると、

私が望む息子の30年後は
幸せを感じ笑っている息子でした。

こう考えたら、例えば、
宿題をしない、ということも親である私の問題ではないと
心から思えるようになりました。

「お母さんは無言でもからだから宿題しろって言ってる!
すごい嫌味。どうせ、どうせ、僕はダメな子だよ」
と言われて、むっとしていた日々。

講座後は毎日、朝起きたとき、寝る前に
息子の輝く笑顔を思い浮かべることにしました。

すると10日ほどで確かに息子が変化しました。
ある日「仕事の休みはいつ?宿題に付き合って欲しい」
と彼から言ってきたのです。

宿題に取り組む態度も
彼なりの取り組み方ですが、
時間をかけて、がんばっています。

さっきも
「あっ、勉強してこよっと」と自室に行きました。

奇跡といっても良いぐらいの変化です。
宿題は一例で本当に、色々な面で息子が変ってきました。

でも変ったのは多分息子ではなくて、
私自身。

本当に勇気付けられました。

原田さんは勇気づけ学園を計画中。
実現を私も心かから願います。

そして、子育てママたちに届けます。
いのちの力のすばらしさ、
そして勇気づけを。

2011年7月30日土曜日

届け、この想い!子どもたちのために。

「衆議院厚生労働委員会での児玉龍彦教授の熱弁は、私たちに勇気を与えてくれました」という書き出しで始まるメール情報が届いた。

日本はもちろん、世界に放射能の拡散が続く。
たくさんの人が本当に、多くの時間を費やして情報収集、編集、伝達をしてくれている。
未来のために。

その中でも、児玉さんの発言は内容が大変分かりやすく、そして子どもたちを思う、人を想う気持ちが伝わる内容だったので是非観てほしい。
特に、後半の提言が具体的で、かつ重要なメッセージでした。

●衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」

児玉龍彦教授発言 7月27日
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

2011年7月26日火曜日

いのちのつながりとベビースリング


最近文章スランプです!書きたい想いはあるのですが、
文章になってこない。まあ無理をせず、また出てくるのを待ちましょう。

ところでこの写真。
久しぶりにミシンでお裁縫をしてみました。
ベビースリングです。


写真の白い部分は、大島紬です。
織り手のネーム入りの由緒正しいもの。
これは今年の春亡くなった義父の形見。
ゆずりうけたのものの、
どうしようか思案していたところに、
妹の妊娠報告を受けました。

そうだ!スリングを作ろう!

何度かスリングは作ったことがあるのですが、
それこそ10年ぶりの作成。
そして、少し変色したりしている紬なので
リバーシブルにとしたところ、縫うのにちょっと苦労しました。

しかもリングは購入していたものは
生地がとおらず、ネットて慌てて探して購入しました。
(写真の水色のリング、わかるかな?
なかなか優れものです。色も豊富ですし。
オリジナルアルミリング ネジのトミモリさん )

誕生学アドバイザーの資格をとれたのも、
病気の義父の存在が大きかったと今しみじみ思っています。

その義父の形見が甥っ子につながっていく。
なんだかいのちのつながりスリングになりました。

あ~完成してよかった。

そうそう!誕生学のことラジオで流れます!
しみずきょうこさんのブログでみてね!こちら

2011年7月23日土曜日

うけいれ隊




東日本大震災から4ヶ月が過ぎて、人々の
関心が少しずつ薄くなっているように思う。

私が関わる「うけいれ隊」も、当初はたくさん
「物資提供」のご連絡を頂いていたが、近頃は
ほとんど来ていない。

だが、避難して来る人の数はどんどん増えて
いる。
自費で母子だけでの避難も多い。
少しでも負担を軽くするために、物資提供
は欠かせない。

どうぞ「うけいれ隊」に「物資提供」と「運搬
などのお手伝い提供(ボランティア)」をお願い
します。

詳細は
http://blog.canpan.info/ukeiretai/

2011年7月7日木曜日

ハニーサックル



なぜか、いつもすぐには思い出せない花の名前。
その一つが、ハニーサックル。

どうしてだろう。

今年は、アイスバーグを駆逐しそうな勢いで伸びている。

札幌に短い夏がやってきた。
一日、一日、この日差しを楽しもう。

2011年7月6日水曜日

曜日が基準のはずが




お茶碗洗いを終えて、後ろを振り向いたらパートナーが満面の笑みで「ありがとう!」
何のこっちゃ?と思ったら、今日は水曜日だった。

月、水、金、日は、パートナーの食器洗いの日だった。
私は、今日を、帰宅後のある瞬間から木曜日と思い込んでしまっていた。

何ってこっちゃ!

ソファーで呑気にテレビを観ている息子の所へ向かい頼んだ。
「月、水、金、日に、今度、私がお茶碗洗いしてたら止めてよ」

息子に一蹴された。
「それはオレの仕事じゃない」

あーっ、感謝されて嬉しいのか、残念なのか。
疲れていたんだろうか、曜日間違えるなんて。
普段は、曜日を基準に動いているのに。

2011年7月2日土曜日

インフルエンザと性感染症

メグヒックリングさんがカナダで始めた性の健康教育、ピーチハウスの性の健康教育はからだの科学と銘うっている。

からだの科学のワークショップをさせていただくと、私自身の中に、性に対する偏見、恐れ、羞恥心、・・・・・・・・・多くの想いが渦巻いていることにいつも気がつく。

メグさんの講習を受け、ピーチハウスのメンバーとディスカッションし、ワークショップに参加してくださる、保護者のかた、そして、子ども達にいつもたくさんの気づきと学びを頂いていても尚また、偏見を発見する。

それでもいつも思うこと、性器、性感染症だけ仲間はずれになる理由もないのにな。

例えば、インフルエンザはウイルスによって感染する。性感染症もウィルスで感染するものがある。どちらも多くは粘膜から感染する。感染する粘膜の場所がちょっと違うだけである。そして、インフルエンザにかからないためには、予防策をとり、高熱など兆候があればすぐ受診するだろう。必要時は治療をうける。でも性感染症はどうだろう。

予防策を知ろうとすることもぐっと少ない。そして、まあ大丈夫かなと思ったりする。兆候があってもできれば隠したい。なかなか病院に行けない。

小さいうちから、からだの名称をきちんと学び、生殖の科学をまなんでいたら、予防策もとれるし、病院も受診できる。
からだの科学、継続こそ必要と、長年からだの科学の講座を申込してくださったSさんの言葉が忘れられない。

「頭のこと、小さいうちはおつむと読んだりするけど、小学生になっておつむって呼ばせないよね。でも性器だけは小さい時のままでよばせるよね。」

自分のからだにブラックホールがぽっかり空いているような感覚と、自分のからだのことをしっかり知ってメンテナンスできるのと私は後者がいいな~って思っています。

2011年6月29日水曜日

誕生学サロン@健康まつり

勤医協札幌病院健康まつりで
誕生学®サロン開催がきまりました。

 7月10日(日)12:10~13:10
場所:勤医協札幌病院2階ラウンジ→変更
    こども診療所待合室

  
講師:よし ゆうこ  by NPOピーチハウス
日本誕生学協会認定 誕生学アドバイザー)

5歳までに80%の子どもが聞いてくる「あかちゃんってどこからきたの?」
子どもの素朴な質問に
優しく、ロマンティックにいのちのつながりを伝えられたらすてき。

子ども達は自分が生まれた日のことを聞くのが大好きです。
お話を語るように子ども達に
いのちの話を一緒に伝えていきませんか。

誕生学®とは、「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」
をコンセプトに「生まれてくる力を伝える」ライフスキル教育プログラムです。

当日は、小学校3,4年生向けの基本的な誕生学講座を
開催いたします。お子様と一緒に、また小学生に戻った
気持ちで、お越し下さい。

入場:無料

2011年6月19日日曜日

福島からの一時避難




3.11の東日本大震災後、札幌に「むすびば」という、被災
された方達を支援する市民活動団体が出来ました。

その「むすびば」に参加した人たちの中から、被災された方
達を受け入れようと、「うけいれ隊」http://blog.canpan.info/ukeiretai/ 
が立ち上がり、私は今、その「うけいれ隊」で「御用聞き」
や「運び隊」をしています。

福島から避難されて来る方は当初からいましたが、その数が
増えるに従って支援する側もいろいろ増え、今では札幌で
一時的に母子を引き受けるサイトもあるようなので、以下に
貼り付けてみました。

子ども達を、目に見えない「放射能」というモンスター
から守るために、オトナは最大の努力をしなければ
なりません。

「子どもの最善の利益」のために、参考になればと思います。

北海道被災者受北け入れ支援ネットワーク
http://inaka-mono.com/nponet/?page_id=867

震災ホームステイ
http://www.shinsai-homestay.jp/

ママとママをつなぐサイト(札幌での受け入れ先)
http://www.mamatomama.info/m2m/areaindex/1

PORTAL311
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/ccc?pli=1&hl=ja&key=t5-6rtXHHU6P77dpScz7CRg&hl=ja#gid=0

ふくしまのこどもを、まもりたい 避難先wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/15.html

2011年6月17日金曜日

「なぜ私たちは泣くのか」

知人宅で「犯罪心理」というタイトルにひかれて、手にした科学雑誌が期待以上によかった。

とりわけ一気に読んでしまったのが、「なぜ私たちは泣くのか」という記事。

苦しいときに叫んだりする生き物はいるけれど、感情の涙を流すのは人間だけだという。
人類以外の生物にとって、涙を流す目的は一種のハウスキーピング機能で、目を潤したり傷から癒したりするもの。

感情の涙を流すという行為は、生物進化のある段階で高度な脳機能と結びついた、人類のみが手にした知的な行為ということだった。

高次の脳をまだ機能させていない新生児は、泣いても涙は流さない。

「私たちはつらいから泣くのではなく、おそらくつらさを乗り越えようとして泣いているのである」


東北の避難所生活を送る女性が、仮設住宅入居の抽選に漏れた夜に激しく泣いてしまったことで、翌朝周りの人たちに謝ってまわった、ということを話しているのを、過日テレビで目にした。

「涙を流す」という行為を目にすると、多くの人の多くの感情が大きく揺さぶられる。
でも、それが人間だからこその行為であり、癒しの行為であることを多くの人が知ってくれたらと強く願う。

記事の最後はこう結ばれている。
涙を流さないとしたら、「We would not be human.」

書き漏れたけれど、感情の涙は生存とも密接に関係する。

雑誌は「Scientific American Mind: thought, ideas, brain science』, December2006/January2007
記事は、Why Do We Cry?, pp.44~51
www.sciammind.com

2011年6月16日木曜日

「絶対」からの解放


「絶対」という前提から解放されると、思考が柔軟になる。

2回連続のデートDV防止講座で、「絶対」に使用しなければならない(と思っていた)パワーポイントが一つだけ、なぜか当日使用のPCで使用できなくなってしまった。

USBに入れたデータだけで、自前のPCは持参していなかった。

こういうとき、ピーチハウスのメンバーが同行していると、ちょっとやそっとの事ではたじろがない。

こちらのミスで招いた厳しい状況や場面も、少しの機転と自然な流れで、笑いに変わったり、なぜか意図した方向より良い方向に流れたりした経験があるからだ。

二人で目と目を合わせて、「どうする?」と無言のやりとり。
私たちに動揺はまったくなかった。

「使用できない」という問題から、すでに私たちの思考は完全に離れている。
与えられた状況で、学生の理解を助ける一番よい方法はないか、という一点のみに二人の頭が急速回転しているからだろう。

講座の流れを微調整しながら、前半1回目の講座で見せることができなくなったDVD(アウェア作成のデートDV防止啓発映像)の後半を見せることにした。

結果、昨年も使用して「絶対」に必要!と思っていたパワーポイント内容への反応より、今回の流れが断然良かった。
学生の集中力が増し、頷きながらの視聴が続いていた。


もちろん、こういう事が起きないように、ぬかりなく準備することは大切だ。
反省!反省!

と同時に、「絶対」という前提から解放されると、思考ははるかに柔軟になることや新たな展開につながる発見があることも、今回また感じた。

2011年6月15日水曜日

マルメロの花




札幌では、マルメロの花が満開の時期を迎えた。

わが家では摘果しないので、この花の数だけマルメロの実がなることになる。

毎年、約束違わずにこぼれんばかりの花を咲かせ、たわわに黄色い実をつけてくれる。

今年も美しい花を、ありがとう。

2011年6月14日火曜日

ありがとう!



このブログ、メンバーみんなで書いている。

何のため?
情報発信ももちろんだが、
そもそも、私たちを探して、
ピーチハウスと検索していただいた時に、
スムーズに私たちのページを見ていただくために、
日々更新している。

世の中にはピーチハウスがたくさん存在するのである。

そこで、担当曜日を決めてみたりしたのだが、
そこはわれらがピーチハウス。
いつの間にやら担当曜日なんて
誰にもわからなくなってしまった。

とても真摯に真剣に取り組む部分と
かなりフリーな部分が混在して、
中庸なピーチハウス!

ブログの記事は良い具合に
つむがれている。

読者の方にはもちろん感謝!
そして、いつも言い忘れる(*^。^*)
ピーチハウスメンバーに
ありがとう!

2011年6月11日土曜日

Change Personally-自分が変わる



地球規模で考え
地域で行動する

Think globally
Act locally

市民活動や社会変革にむけた活動の方向性として、80年代から登場してきた表現だ。

これに、3行目の表現として5年ほど前から下記の言葉が加わってきた、というのをつい最近知った。

そして、自分が変わる
Change personally

「わたし」の中からの変革が、地域と世界につながっている。
そんな事を実感できる表現だと思った。

2011年6月2日木曜日

追悼



Sさんが亡くなった。
突然の死だった。

凛と芯のしっかりとした考え方。
有言実行の方だったように私は感じている。

性の健康教育の趣旨を
理解、賛同してくれて、
6年間も毎年ワークショップを企画したり、
連絡調整をされていた。
今年も7年目の調整をしていたところだった。

正確ではないが、延べ200名近い方が
メグさんの性の健康教育、
「からだの科学」ワークショップに
参加してくださったように思う。

昨日のピーチハウスの定例会には
Sさんも参加予定だった。

51歳の死はあまりにも早い。
そして、つらい。
また、ひょっこりSさんに
お目にかかれる気がしてならない。

年に数度あう私ですらこんな気持ち。

遺されたご家族の心中を思うと
心が痛む。

だが、私の心にはこんな思いもある。
彼女はパウロのような人だったのだなと。

幼き頃、通った教会での使徒パウロの話

「私が世を去るときはすでに来ました。
私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、
・・・今や栄冠が私のために用意されているだけです」
(第2テモテ4:6-8)

Sさんも晩年のパウロのように
常に駆けているような方だった。

私は、地獄が恐ろしくって、
成人してからは教会に足が向かない。

それでも、悲しみにくれる度、
私はいつも幼き頃歌った賛美歌に励まされる。

♪まもなくかなたの流れのそばで
楽しく会いましょう
また友達と
神様のそばのきれいなきれいな川で
みんなと集まる日の
ああなつかしや♪

Sさんありがとう。
また、会いましょう。

そして、ご家族の上に、
慰めがありますように。
心からお祈り申し上げます。

2011年5月24日火曜日

メグ ヒックリングさんにお会いしました!!



5/21、5/22と
小樽で開催されたメグさんの性教育講座に
ピーチハウスのメンバー5名で参加しました。

久しぶりにお会いしたメグさん。
やっぱり変わらず、
あたたかくユーモアたっぷりに
参加者全員を包み込んでくれました。

いままでにもメグさんの講座を受講し、
性の健康教育「からだの科学」ワークショップを
子どもたちに実施している私たちですが、

メグさんの声に直接ふれ、
姿勢を感じることで
襟をただしてきました。

1番感動したのは
子どもたちへの
深い思いやりです。

メグさんはこんな風にお話しされます。

子どもたちからの質問には、
それがどんな内容であろうともまず

「質問してくれてありがとう!」
「すばらしい!」と答えること。

どんなにおかしな質問でも、
思わず笑ったり、
顔をしかめたりして
子どもに質問したことを後悔させてはなりません!!

そして子どもたちは、
時にさわいだり
はしゃぎすぎたりするけれど、
そんなときにこそ
たくさんのことを吸収します。

楽しかったから
また聞きたいなあ・・・
そんな風に思ってもらえるワークがいいんですよ!


ちょっと乾き気味の鉢植えに
たっぷり水をかけてもらったような二日間でした。

2011年5月20日金曜日

聴くこと 待つこと



ある土曜日の夜
遅くまで仕事に出かけました。

22時ぐらいに帰ると
中高生の娘たちが
「遅かったねえ、寂しかったよ」と
くっついて来ました。

夕ごはんに作ったらしい
ラーメン丼がそのまま残っていて
シンクは洗い物がどっさり。

でも、私えらかったよ、怒らなかったもの。
まあ、いいかって。

子育てしてると 少しは待つことや
聴くことができるようになったかな?

行きつ、戻りつのでっかい振り子みたいですが。

2011年5月12日木曜日

シリエトク② 




コントロールできない巨大な原子力の力に依存して、
この自然にないモノをたくさん作りだして、
人類って本当なにしているんだろう。

知能は進化したのか、退化したのか。

経済界からでさえ、持続可能な開発が叫ばれて久しいのに。

持続可能な社会に、命に、原子力エネルギーは矛盾する。

2011年5月7日土曜日

福島原発事故「20ミリシーベルト」即時撤回署名




オトナの都合で、子どもたちの安全が脅かされる
なんて、あってはならないことだと思います。
国連子どもの権利条約違反です。

福島原発事故「20ミリシーベルト」即時撤回の
ための10万人署名要請がありました。
前回された方も、再度署名を…ということです。

https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=en&formkey=dHpZWTdLNy0yTGxfV2EtRUFqWHVwdnc6MQ#gid=0

2011年5月3日火曜日

シリエトク





GW中に旅行するのは初めてだった。

北海道 道東の知床(シリエトク)
2年前の3月に訪れて、また足を運ぶことができた。
知床半島の西のウトロと、東の羅臼を結ぶ横断道路がGW中に開通していた。

次回は真冬か真夏に訪れてみよう。

2011年5月1日日曜日

パートナーとの対等と尊重って…

東京で「DV加害者プログラム」研修・第2期講座(3日間)
を受講して来た。

これは加害者が自分の価値観のゆがみに気づくために行う
「更生プログラム」のファシリテーターを養成する研修。
研修を終えて実践している人は全国で10名くらいいる。

この研修の中で見えてきたものがいくつかあって、
ひとつは
「加害者なんて直らない(更生しない)んだから、やっても
無駄」と「援助職の人」数人に言われる度に、私自身が
「そうなのかな?」と感じた違和感を、また少し払拭できた
こと。

もうひとつは
自分の連れ合いにも「DVチック」な面があり、気づかない
うちに自分が悪いと感じる思考回路になっていたということ。

「加害者は直らないのだから『更生プログラム』なんか
やっても無駄」という事については、「犯罪者にも更生の
チャンスは必要という見方や考え方」と同じで、もちろん再犯を
繰り返すのだろうけれど、それでも「やっても無駄」と断言すべき
ではないこと。
(ただしこれはタイミングがあり、言いきらなければならない場面
もある事を知っておく)

第一そう言われることで、被害者がとても傷ついてしまう
ということ、これは二次被害に遭わせているのと同じだということ。

自分の連れ合いの「DVチックな面」については、誰にでもあること、
私たちはそういうジェンダーバイアスのある社会で暮らしている
のだから。
だからと言って諦めないこと。

研修テキストを使って少しずつでも彼に学び直してもらおうと思う
が、自分がファシリテーターとしてやるかどうかは、また別の問題
だね。

あ~、疲れた~(o´_`o)ハァ...

2011年4月29日金曜日

4.26チェルノブイリデーに参加しました。


チェルノブイリ原発事故が25年前に起き
その翌年から、この事故を忘れない!原発反対!と
札幌大通公園から北電本社前までの道のりを
毎年行われてきたデモ行進。

主催団体の中の
生活クラブ生協理事長はこんな風に挨拶されました。

「毎年続けてきたこのデモ行進だが、
年々参加者が減ってきていた。
どうしたらもっと多くの人に参加してもらえるか、
どうしたら反原発運動が多くの人に伝わるか
悩み続けてきた。
福島原発事故が起きてしまい
今年こんなに多くの参加者がいることに
複雑な思いである。
こんな形で参加が増えることを
反原発運動が広がることを
決して望んではいなかった。」

私も、今年初めて参加したのです。

ある人が言いました。
「福島がカタカナのフクシマになっちゃったねえ・・・。」

ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ

ああ、そうなんだ、と。

2011年4月19日火曜日

アシスト自転車

春になり雪がとけたので、
自転車通勤。
といってもアシスト自転車です。

往復で20キロぐらい走る日もあります。

平地ならへっちゃらだが、
なにせ、山麓に住んでいるものだから、
毎日坂と格闘している。

もう10年以上乗っている
アシスト自転車。
アシストと自力は1:1ぐらいらしい。


大きな坂はもちろん大変だが、

南区から中央区へと
自然に低くなっている長い坂。

豊平川が石狩に向かって
流れているから当然ですね。

行きは中央区へよいよい、
帰りは南区へ。怖い。

帰りは風も
向かい風。

太陽と旅人の
話を思い出しながら、

風よ、そんなに吹いても
ジャンパーぬがないよ~って
思って、ハッとした。

子育ても一緒ですね。
ついつい、北風になってしまいそうですが、
あたたかな陽で包んでいれば、
自然に成長していくのでしょう。

ちょっと納得した
自転車こぎでした。

2011年4月18日月曜日

玄米と子ども達

ずっとお休みしていた玄米。

でも、なぜか玄米が届いてしまった。

生活クラブの計画消費なので、
記入する時にはそんな気分だったかな。

醗酵玄米は電気を結構使うので、
申し訳ないような気がして、

今回は圧力鍋で炊いている。

おいしいなと思うのは私だけ。

子ども達は異議あり!
毎回毎回懲りずにぶつぶつ。

そんなに白米たべたきゃ
小遣いで買ってきな。

そういうと、2人でこそこそ相談
している。

姉が小遣いで買ってきて
自分の分だけ炊くというアイディアを出したようだ。
すると弟は「僕のもついでに炊いて」
姉「安心しな。一膳200円で売ってやる」

さあ、お米いつ買ってくるかな。
楽しみだ。

2011年4月12日火曜日

春の散歩

詩人草野心平の詩

春のうた

小学生の時に国語の教科書
のっていた。

うろ覚えだけど、
こんな感じ

繰り返しの部分の回数が
自信ないなあ~
改行はもっと自信ないなあ~。

ほっ まぶしいな
ほっ うれしいな
みずは つるつる
がぜは そよそよ
ケルルン クック
ああいいにおいだ
ケルルン クック 
ほっ いぬのふぐりがさいている。
ほっ おおきなくもがうごいてくる。
ケルルン クック
ケルルン クック


小学生のときは内心
これが詩なんだ~
でたらめっぽいな~って思ってた。
でもやはり名作ですよね。

30年以上経へても
春になると思い出すもの。

少し遅い札幌藻岩山麓の春、
いぬのふぐりが咲くのは
まだ先ですが、

今日は

白樺に樹液をわけてもらい、
ふきのとうをほんのすこし味噌和えにと

春の恵を分けてもらいながら
息子と春の林を散歩しました。

凍てつく冬に亡くなった、
父の病床で
私だって明日死ぬ身かもと
笑いながら話したことを思い出し、

震災の地のこと、

生命のことに思いを馳せながら
の散歩になりました。


春の森は
昨年と同じように
命の息吹にあふれていました。

春がまためぐってきたこと
感謝します。

今生きていることに
散歩していることに
感謝します。

春が震災の地にも
届きますように。

たくさんの
傷ついた心に
春の陽が
届きますように。

2011年4月3日日曜日

34キロの遠足

講座に伺った高校のすてきな遠足のお話を
校長先生から伺った。
羊蹄山につづく、岩内ーニセコパノラマラインを
頂上付近の神仙沼駐車場まで往復34キロもの道程を
歩くという遠足。

俊足で駆け抜け、午前中には戻ってくる生徒さんもいるらしい。
それもすごい。
下見?と実施前に自主的に歩く生徒さんもいるらしい。
34キロの下見?これもすごい。

でも、完歩率が92.1%! これがすごい!
校長先生のお話では、ごくごく普通に歩いて
8時間強はかかるというこの道程。

楽しさもあるだろう。
気持ちよさもあるだろう。
給水所やゴール地点のおうどんの
たのしみもあるだろう。

でも、ひたすら歩く8時間。
アクシデントもあれば、
足も痛くもなるだろう。

健康上の理由以外では
殆どリタイアがないとのこと。
すごいな~。

生徒であるがため、いやおうなしの参加なのだろうが、
3年間歩けば、
岩内から札幌までの距離に匹敵する。

日本100名山にされている
美しい山羊蹄山を
3年間歩き続ける
この遠足。

きっとそれぞれの原風景と
なるのではないか。

人生を歩み続ける
力となるのではないか。

大変そうだけど、
すてきな遠足だね。

いやおうなしってことも
時にはいいものかもね。


そんなことを話しながら、
札幌まで戻りました。

2011年3月28日月曜日

2011.3.24.誕生学®サロン



市内の個人の方のお家で
誕生学®サロンが開催されました。

震災で気持ちもざわざわしたなか、
五組の親子の皆さんが
集まって下さいました。

なんと
FM NORTH WAVE の
「I LIFE NET」のゲストととして、
誕生学®についての放送をきいてきてくださった方も
いらっしゃいました。

誕生学®を通じての
すてきな出会いに感謝します。

ちょっと誕生学®とそれるかもしれませんが、
『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル、みすず書房
にナチスの強制収容所で生き抜く力は愛と想像力だった記されていること
いつもこのことに勇気をもらっています。

心に希望があれば、
生き抜くことが出来る。ちょっと拡大解釈かも。

震災の地のみなさまにも
希望が届きますように。

参加費のなかから、一部日本誕生学協会の被災母子支援の義援金
へ振り込みさせていただきました。

参加してくださった方の
アンケートの一部をご紹介させていただきます。
小さなお子様とご一緒の中で、
たくさんの感想をありがとうございました。

私が感動したので、きっとこどもも感動してくれると思います。

今はインターネットなどで性情報などを早くから耳に入れてしまう
こともあるので、その前から誕生学®なので、知識を持つことは大切だと思います。
性ということが、いのちと深くかかわることがわかりました。

将来子ども達が聞いてきた時に使いたいと思いました。

子どもへの接し方を考え直すきっかけとなりました。

性のお話しというとかまえてしまいがちが今日のお話のような視点で
話せばいいのですね。お話をきいてよかったです。

いずれ息子に聞かれたらポジティブな視点で話してあげたいです。

2011年3月21日月曜日

二ほんのかきのき 震災後の本読み

震災後に、小学校で今年度最後の本読みをしてきました。

1年生のクラスです。

子ども達の1年って本当にすごい。

昨年まだあどけない顔をして座っていた子ども達も
すっかりお兄さんお姉さんの顔になり、
新しい1年生を迎える準備をしています。

そんななかの震災。
この教室の1年生は帰宅後の震度3を経験しました。

なんの本を読んだらいいかな。
ちょっと悩みました。
珍しく。

本はやめて命の話にしようかな。
でも、時間は10分。

楽しいはじける本にしようかな。

考えた末こんな本にしました。

『二ほんのかきのき』 (こどものとも傑作集 16)
熊谷 元一 福音館書店 1968年

古い絵本です。
雪国の話なので、題材の地は岐阜や富山や新潟?
今回震災の被害のあった地域に近いかな~とも思って。

少しでも、暗いニュースではなく、
でも震災の地に思いを馳せることが出来ますように。

そして、絵本に描かれている
この地域の日常がまた、綴られますように。
同じ形ではなくても。

電気がなくても、ゲームがなくても、
子ども達が活き活きと生活している様子も
勇気がでるな~。

そんな思いをこめて。

地味~な本ですが、
子ども達は一緒に楽しんでくれたようです。
主人公である、柿の木は北海道にはありません。


そして、最後には震災の地でも
赤ちゃんがうまれてきていること
伝えてみました。

最後に「1年間おはなしを楽しんだで賞」賞状をわたすと、
逆に、1年生の子ども達が一生懸命かいてくれた、
感謝状を頂いてしまいました。

びっくりするやら、
うれしいやら、
涙がこぼれそうでした。

2011年3月13日日曜日

激震と不安

マタニティーメンタルケアサロン ~Birth on Earth~、

誕生学®を一緒に学ばせて頂いた方のブログに掲載された文章の抜粋です。
出来るだけ節電に努めようとメールもしばらく休止予定でしたが、
素敵な文章ですのでご紹介します。

絵本セラピスト協会☆☆☆
代表のたっちゃん こと岡田達信さんから届いた協会MLを以下に抜粋してご紹介します。


地震で大変な思いをされてる

人もいらっしゃいます。

TVでは全国の被害状況が

くり返しくり返し映像で流れています。


しかし

何万人もの不安や恐れは

マイナスのエネルギーとなって

さらに不安や恐れを抱かせる現象を

引き寄せます。


こんな時こそ

いま残されたものに感謝して

いま自分に出来ることを

こころを込めてやりましょう。


目の前の人に気持ちが明るくなる言葉をかけましょう。

笑顔でいましょう。

こころを込めて食事を作りましょう。

掃除しましょう。


こうして仲間とつながっている事に感謝。


だいじょうぶ、だいじょうぶ。


たっちゃん

☆☆☆☆☆☆☆

本当に祈ることしか出来なかったり、
今目前にあることをしていていいのかと悩んだり、

でも一人ひとりの力を信じて、
まず、しっかりと今いるところに立ってみよう。
仲間に感謝してみよう。

そして、心よりお祈り申しあげます。

今健康な方の健康が保たれますように。

満たされないものだらけだと思いますが、
少しでも、満たされていきますように。

からだも心も傷だらけだと思いますが
少しでも傷が癒されますように。

光がありますように。
救助の手が届きますように。

2011年3月12日土曜日

大地震

日本列島大変なことになっていますね。

被災地の皆様のご無事をお祈りしております。

2011年3月9日水曜日

校訓

仰岳大志
望洋前進

北海道岩内高等学校の校訓です。
すてきな響きのある校訓ですよね。

ちなみに私の出身高校の校訓は
質素剛健
自重自治
おっさん系だな~(おっさんごめんなさい。
私はおばさんです。)

不思議なもので○十年経過しても
時々、ふと頭をよぎる校訓。
このブログもおっさんくさいといわれるのは
この校訓の賜物か。

北海道岩内高等学校からは
蝦夷冨士 羊蹄山を仰ぎ見ることが出来る。
なんともいえない美しい山容。
まさしく岩内の方々の原風景じゃないのかな。

ピーチハウスがある北ノ沢も藻岩山を仰岳。
また私事だが出身地の神戸も六甲山を仰岳。

羊蹄山ほど美人な山でなくても
山を見上げると、居場所に帰ってきたような
なんともいえない安心感がいつもある。

さて、この高校できいた
ある遠足のお話
つづきは明日。

2011年3月7日月曜日

ハード面OK

札幌から車で片道2時間半の場所での
ワークショップを今週予定しています。

心配なのは雪と峠。そして車。

ビジネスマンなら当然のことかもしれない。
でも遠方になるとちょっと緊張する。

生徒さんと先生方が待っていてくれるから
遅れるわけには行かない。

運転の腕に自信がないので、
せめて安全点検して万全で望もうと
安全点検し、オイル交換も実施。

バッテリーも弱っているとこのことで、
バッテリーも交換。
ワイパーも交換してもらった。

よし!これでハード面の準備は万全。

2011年2月28日月曜日

FM NORTH WAVE ラジオ収録

なんと、なんと、
FM NORTH WAVE の
「I LIFE NET」のゲストととして、
誕生学®について、インタビューを受けてきました。

育児とラジオの仕事と会社経営をしている
竹本アイラさんがDJをされています。
アイラさんのブログを拝見していて、どんな方かな~って
とても楽しみにしていました。

アイラさんは美しい話し方をされる素敵な方でしたよ!
あんなに美しく発音できるなんてとしばし聞き惚れていたりして。

さて、誕生学®についてのお話は・・・。
緊張して、何を話したか・・・。
ちゃ~んとメモしていったのですが。


放送は、3月4日金曜日 11:00~「I LIFE NET」
の番組中に放送されます。

残念ながら、ピーチハウスのことについては、
殆どお話しできませんでしたよ。
ピーチハウスのことなら、緊張しなくて話せるのにな~。

2011年2月24日木曜日

夢を語る 10代の家構想

ピーチハウスの野望?のひとつにー10代の家ー構想がある。

今朝の道新に性犯罪被害者の支援強化に取り組むため、
北海道が道警と合同でプロジェクトチームを設置するとの記事が載っていた。
必要なことだと思う。

10代の子ども達の相談先も必要だよねとよく定例会で話す。
性のこと、デートDVのこと、からだのこと、いろいろなことを
気軽に寄って話せる場所があるといいな~と。

病院の産婦人科は敷居が高いだろう。
かといって、相談センターみたいなところも同じだろう。

遊びに来る感覚で寄って、相談できる場所が必要だよね。
詰めて考えるうちに色々と乗り越えるべき壁があることに気づき、
さてさて、とはなるのですがね。

希望や夢も語らないと、実現もしないかもと
ちょっと、書いてみました。

2011年2月21日月曜日

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん



きょうは1年生の教室での朝から絵本読み。
2時間目からはスキーに行くという子ども達。
ちょっと気が落着かない様子。
息子よ。アドバイスは的確だったよ。
-
最近は、本を選んでいると小5の息子が寄ってくる。
昔は「読んで~」だったけど、
最近はおちょこちょいの私を心配してよってくる。

「何読むの?」
「一年生なら○○がいいんじゃない?」
「関西のイントネーションになっているよ」
・・・・・・・・・。

はい、はい、はい、と「はいは一回!」なんて言葉はどこへやら、
3度も返事をしている私。

息子のアドバイスを取り入れて今日は
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじちいちゃん

この本は手にとってページを開いていただくと解るのだが、
読むのに息が上がりそうになる。
なので、1年生に手伝ってもらった。
あ~楽チン。
みんな喜んで一緒に声を出して読んでくれる。

一緒に声を合わせるって、実は結構難しい。
でも今日の教室の子ども達はその天才かも。
いつも、楽しんで、そして驚くほど声を合わせてくれる。

そして、本当に今日もまた、楽しい本読みだった。
(写真は地域の子ども達の雪合戦の様子)

2011年2月16日水曜日

私らしく輝くために



「私らしく輝くために」
レジリエンスこころのケア講座in札幌

~DV・トラウマからの回復のために大切なこと~
ドメスティックバイオレンス、セクシャルハラスメント、
パワーハラスメント、モラルハラスメント、性虐待、児童
虐待など、多くの人が被害にあい、心が傷ついています。

心の傷つきは外傷の手当と同じようにケアがとても大切です。
目に見えない心の傷について、質問に答えていくワークなど
を通して、自分の傷つきについて理解を深め、自分が必要と
しているケアをみつけます。それが、「こころのケア講座」
です。

心の手当て(セルフケア)を学びたい方やレジリエンスの
☆こころのケア講座のファシリテーター養成講座を受けたい
方等の参加をお待ちしております。


◆日 時:2011年3月20日(日)13:15~16:15
◆講 師:NPO法人レジリエンス 中島幸子&西山さつき 
◆会 場:札幌エルプラザ 4階 大研修室
◆定 員:90名(先着順で受け付けます)
◆参加費:500円
◆申込先:NPO法人 レジリエンス
下記の事項を記載の上、メール・FAXでお申し込みください。
メール:sanka320@resilience.jp  Fax:03-3408-4616
 ・お名前(ふりがな)
 ・連絡先(電話番号もしくはご住所) 
・メールアドレスもしくはFAX番号
・保育希望の方はお子さんのお名前と年齢
☆ 保育希望の方は、3月10日(木)までに
お申込ください。
(保育費 お子さん1人につき300円)
http://resilience.exblog.jp/

2011年2月15日火曜日

介護と脳

認知症と診断されたパートナーの介護をされている方が
興味深いお話しをされていた。

病状が進行してくると、
例えば、食事を摂ること一つについても、
脳からの指令がうまく伝達できなくなるので、
運動能力に問題がなくても食べ物を口に運ぶという動作が出来なくなったりする。
更に、進行すると、食事を飲み込むという運動が出来なくなることもあるというのだ。

2人で本当に脳ってすごい働きをしているんだねとすっかり感心てしまった。

普段私は、自分の脳にあまり感謝していない。
「あ~もっと頭が良かったらな~」
「まったく困った頭」ぶつぶつ文句ばかり。

でも、日常生活一つひとつの動作を絶妙なタイミングでからだの機能が私を支えている。
そうだった、そうだった、生きているって事そのこと自体が神秘的で素晴らしいことだった。

ピーチハウスのワークショップ“からだの科学”のこども向けワークショップのエンディングも
こんな言葉で締めくくられている。
「自分のからだのことをよく知って、からだを大切にして下さい」
生きていること自体、すごいこと!
からだってすばらしいね!

こんなことを子どもたちも感じてくれると嬉しいな。

2011年2月14日月曜日

手帳

仕事上、ピーチハウスの連絡係上、その他雑多なこと上、
手帳とカレンダーは常にリンクさせておかねばならない。

毎朝、毎晩チェックすることにしている。
漏れが無いように。

まあ、正確とか、きちんととかから対極にある性格。
それでも色々と漏れがおこる。

今年は年初めから、問題続出。
それは手帳を大きさで選んだため月曜始まりの手帳を購入したから。

カレンダーは数年前より、自分が使いやすいよう無料サイトから
ダウンロードして使用しているので、もちろんカレンダーも月曜始まりにした。
すぐに慣れるはずだった。

ところが、肝心の私の脳がリンクされない。
何度も曜日を間違える。色をつけたりしてみたが、間違え続ける。
新年明けて2週間であきらめた。

手帳もカレンダーも従来通りの日曜始まりを
仕方が無いので、自分でエクセルにつくり、大きさをあわせてプリントした。
この機会にとエクセルで万年カレンダー作りに挑戦してみたが、
所詮アナログ人間。手入力したほうが速かった。


やれやれ、これで間違わなくなったと思ったら、
今日は朝から、小学校に朝読書お休みのFAXを入れてしまった。
一ヶ月先の予定と間違えて。それも今朝思ったのではなく、一週間以上前から練習もしていたのだ。


自分の頭は新しくするわけにはなかなか行かないので、
根気よく付き合っていくしかないですね。

2011年2月7日月曜日

暖かい



今日の札幌は一時かなり吹雪きました。
本州出身の私には、
こんな時歩いていること自体、
「遭難しそう~」なのですが、
街は淡々といつものペースで時が進んでいきます。

雪だるまになりながら、
暖かい家に帰宅した時のありがたさ。
あ~幸せ幸せ。

2011年2月5日土曜日

アイスキャンドル



アイスキャンドル
先週末はピーチハウスがある
札幌市藻岩地区の町内会連合会が
何年も取り組んでいるアイスキャンドル一斉点灯だった。

あちらこちらでアイスキャンドルの火が揺れる。
とても綺麗でした。

2011年2月2日水曜日

パズル



ホテルや旅館においてあるパズル。
冬休み家族ではまっていた。
ああでもない。
こうでもない。

単純だから出来ないと悔しいのか。
それとも普段使用していない脳を使うので、
脳が喜ぶのか。

2011年1月31日月曜日

私を「かえるめがね」に連れてって




受験勉強中の15歳になる息子が「かえるめがね」に行きたい!と言ってきた。

「かえるめがね」は札幌市南区北丿沢にある、めがね屋さん。
私も私の夫も、そしてピーチハウスの他のメンバーもお世話になっている。

「かえるめがね」の存在を知らずチェーン店で1年前に買った彼のめがねは、今のところ壊れている様子も掛け心地も特に悪くなさそうだ。

なぜ?
目的は、最高のコーヒーなんだと。

昨年、父親のめがね選びに同行して、コーヒーを頂いたそうだ。

サイフォンを見るのも初めて。
ぽこぽこしながら、一杯のコーヒーができていく様子を見るのも初めて。
コーヒーの香り。
ソーサー付きコーヒーカップの取手に指を通すのも初めて。
コーヒーを口にするのも初めて。

私は自然なからだの働きを大切にしたいので、カフェインはとらないよう心掛けている。
だから、我が家でコーヒーはない。

でも、息子のこんな体験はとても大切なんだと思う。

1人の大切なお客様として丁重にもてなされた経験。
我が家ではないものに、色々と触れていくこと。

何事も、彼が選んで決めていくことだから。

2011年1月20日木曜日

見つけてくれてありがとう!



先日、デートDV防止講座の実施を検討している学校から、ピーチハウスを『ホームページで見つけました」と連絡が入った。
ホームページがきっかけとなっての問い合わせは過去、何度もあった。

そんなときは、本当に「私たちを見つけてくれてありがとう」という気持でいっぱいになる。

ピーチハウスのホームページは、ピーチハウスメンバーの1人が何から何まで1人で独学で作ってくれた。
本当に感謝している。彼女にも。

私たちの活動のキーワードは、暴力の未然防止。
若い人には、暴力に怯えることなく、楽しく人間関係を広げていってくほしい。
そのために、若い人たちにも、もちろん、大人たちにも具体的なメッセージを届け続けたいと思う。

2011年1月6日木曜日

今年もよろしくお願いいたします



新しい年になりました。
今年もよろしくお願いいたします。